遺産相続の分割協議をしたくないという兄弟に弁護士を雇われました。
 
法定相続人は3名です。均等分割なので、相続の権利確認をした段階で
長男が 考えたくない!という理由で弁護士を頼んだようです。

兄の家業は 専業農家。 
こちらは、サラリーマンなので、田畑はいらないと伝えてあります。
それ以上、条件提示はしていません。 
故人の財産管理をしているのは長男なので、分け方の提案をしてほしいという段階で 
話は途切れました。

その後 長男とは、連絡が取れなくなり(電話にでない)
弁護士から 受任通知が送られてきました。

2週間経ちましたが 代理人である弁護士からは 何の連絡もありません。

こちらは 相続を急いでいるわけではないので、焦っているわけではありませんが、
このまま連絡を待っていていいのか?不安です。

こういう場合 放置していていいのでしょうか?
どなたか 詳しい方 教えていただけませんでしょうか?

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A 回答 (7件)

弁護士の受任通知が来たということですね。

驚かれたと思いますし、もしかしたら腹立たしく思われたかも知れません。亡くなられた方には遺言書が無かったとして下記を書きました。参考になれば幸いです。
①先ずは弁護士に委任された方はどなたかを確認してください。お兄様とはわかりますが。次に受任内容は何かを確認してください。その弁護士さんに聞けば良いことです。
一般的に相続に関して争いが無いなかでの弁護士登場とは交渉を任せたとの意思表示(法律的には委任により、委任されたお兄様は交渉の表舞台から消えます。)ですから、ご質問者様からなるべく早く弁護士に接触した方が良いと思います。別に怖い人ではありません。弁護士から何か聞かれたときに回答には注意して下さい。イエスは取り消せませんので自信が無いときは確定的な返答をせずに後日返事するとして下さい。
なお相続発生から4月以内にお亡くなりになった方の準確定申告が必要になりますし、10月以内には相続税の申告が必要になります。法律では相続財産は遺産分割協議の進行とは関係なく共有とされますので、税務署との関係と遺産分割協議とは分けて考えておく必要があります。
②具体的対応策ですが、当たり前だと怒らないでくださいね。ご質問者が代理人としての弁護士を雇う方法があります。弁護士はご質問者の立場で行動してくれますし、精神的・時間的な苦労から離れられます。報酬額は最初にお尋ねになると良いです。相談なら弁護士によりますが30分で5000円位です。依頼された時の報酬額見積額も教えてくれます。
もし知人である弁護士がいないなどの場合は、行政書士や司法書士、あるいは税理士にご相談されることをお勧めします。彼らもプロとして相続一般の知識を持っていますが、資格で業務が制限されていますので、業務遂行のために弁護士、税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士などとのネットワークを持っています。相談だけでしたら、1時間5000円位で済みます。
相談に際しては相手方に「弁護士が着いていることを冒頭で」お話し下さい。紛争事案は弁護士(金額で司法書士も可能ですが)の独占業務であることを彼らは理解していますから、様々な方策を教えてくれますし、ネットワークを結んでいる弁護士なども紹介してくれます。
もう一つは、法務省・最高裁・日弁連が作り上げた「法テラス」に相談する方法もあります。
とにかくお一人で悩まず、放置せず一歩進められることをお勧めしますよ。
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この回答へのお礼

詳しいアドバイスありがとうございました。
一歩すすめてみます。とても参考になりました。

お礼日時:2015/03/23 14:37

私自身、祖父母の遺産の件で、親の代わりに相続手続きを経験した者です。


また司法書士事務所で働いたことがあり、いくつかの相続を見てきました。
その建研から思うに、遺産を管理している相続人に過度な期待をしたり、責任を求める人が多いように思います。あなたも長男を中心に進めるべきと思い、放置まで考えていますよね。

遺産を管理しているからといって、法的に何も権利も義務も負いません。相続の権利としては、法律で定められています。もちろん、全員が了承さえすれば、法律通りでない方法も認められることでしょう。

長男からすれば、昔ながらの家督相続の意思が強いのかもしれません。ただ、現在の法律や一般的な慣習ではありませんね。

放置していれば、預貯金などを使い込まれる可能性が増えていきます。不動産などはよほどの方法を取らない限り、名義変更はできませんが、自由に使われることになるでしょう。

預貯金などの使い込みがされて、それ以外の遺産も少額で、お兄様自身にも財産がほとんどないような状態となれば、あなた方はろくに取れないことになるのです。もちろん、お兄様に請求することは可能ですが、裁判所は回収まではしてくれませんからね。

後で苦労するぐらいであれば、正しい請求を行うか、あなた方が納得できる形での請求をするかを決め、勧めるべきではありませんかね。
また、相続税がかかるような遺産の場合には、相続税の申告期限もあります。未分割というだけで、申告期限は伸びません。また、申告期限内の申告をしないと、特例計算なども行うことはできないでしょう。

お兄様と徹底的に戦うのであれば、お兄様が雇った弁護士相手に財産の開示及び遺産分割協議に速やかに応じなければ、法定相続分に従ってすべての権利を主張すると伝えればよいでしょう。そのうえで、別な専門家(弁護士や司法書士)の協力を得て、遺産分割調停・審判を行えばよいのです。

財産がわからないまま、あなた方が納得できる金額があれば、その金額を弁護士へ主張してもよいでしょう。しかし、遺産がわからないまま納得できる金額というものもまず難しいことでしょう。

私であれば、専門家でなくともできる相続人調査や遺産調査を行いますね。

相続人調査は、思っている以上に重要です。子の了承なしに親は結婚できますし、養子縁組なども可能です。そして、子は親がどのような人生を歩んできたかすべてを知る立場ではありません。親にもプライドもありますので、過去の婚姻歴などを伝えていないこともあります。これらを親の戸籍謄本をさかのぼって確認するのです。これは、だれが行う手続きであっても必要となるものであり、専門家に依頼すれば費用も上がります。ご自身で行うことがよいと思います。

親の住所地役所で、固定資産税用の固定資産評価証明書を取ります。住所地を管轄する不動産については、これでほとんどわかることでしょう。そのほかに財産を持っていると聞いたことがあれば、その地域を管轄する市役所で同様のことをすればよいのです。

親の生活圏内の金融機関へ戸籍謄本などを持っていけば、預貯金取引の有無などの調査が可能です。この調査を行えば、実際に取引があれば口座は凍結され、簡単に引き出すことができなくなります。使い込みを止めることにつながります。取引があれば、取引口座などを教えてもらえますので、その口座の亡くなった日現在の残高で残高証明を取りましょう。これが正式な遺産となるはずです。
さらに、取引口座の取引履歴証明も取得しましょう。いわゆる通帳のようなものとなります。これにより、使い込みの状況も確認できますし、生命保険などに加入しており口座引き落としで保険料を支払っていれば、保険会社を特定できることでしょう。これをもとに生命保険会社に契約状況等を確認することができるでしょう。

生活圏内以外に預貯金などがあれば、簡単ではありません。しかし、支店さえあれば、使っている可能性もあることでしょう。転勤などをされてきたということであれば、広く調べる必要があります。

これらの調査で分かる範囲の遺産で、どのような金額や内容で求めるかを確認しましょう。
調べるだけであれば、相続人単独で可能なはずです。お兄様がすべてを教える義務がないことへの逆の方法です。
遺産分割協議書や調停などで文書で定める場合に注意として、話し合った遺産以外の取り決めをしないことをおすすめします。わざと隠している遺産がある場合があるためです。これは双方ともです。
もし見つかって高額なものであれば、改めて手続きを踏めばよいだけなのですからね。

私の祖父母の相続の際には、その相続人である私の親からの委任状により、私は可能な限り遺産を調査しました。親の兄弟でこちらよりの人には感謝され、遺産を管理し隠していた親の兄弟には恨まれました。しかし、正しいだろうと思われる遺産で遺産分割協議をまとめることができましたね。

田畑を農家がとられれば、仕事を奪われることになります。収入も得られなくなります。
共有名義などとされれば、了承を得なければ本来利用できなくなります。あなた方が権利を法的に主張するだけで、お兄様は困ることにもなるのです。脅しも必要なことですよ。
もしかしたら、弁護士をいれれば、あなた方があきらめるとでも思っているのかもしれません。
私であれば、弁護士を入れられたら直接交渉すべきではありませんし、弁護士と交渉することもしたくありません。専門家のアドバイスを受けながら遺産分割調停の申し立てを家庭裁判所に申し立てます。弁護士が参加するようであれば、知識が対等ではありませんので、調停を不成立させ、審判手続き並行させますね。審判となれば、裁判官が決めることがすべてとなります。法定相続分が重要なものとなることでしょう。あなた方の権利が大きく認められるのです。
このような腹積もりが長男が知ることとなれば、どんなことをしても、円満な協議による相続で、実家を守っていることを評価してほしいと泣きつくことでしょう。
どんな優秀な弁護士といえども、裁判所の結論をひっくり返すことも、法律を曲げることもできないですからね。

私の祖父母の際には、全員を集め、司法書士の前でアドバイスを受けながらの協議にしました。法的に正しい主張の判断を受けながら進めたため、無理難題を主張する相続人を黙らせたうえで優位な立場で、妥協案を出しつつ、協議書に署名押印させましたね。

大変ですが、一人でも非協力的な相続人がいるだけで、相続手続きは進みません。管理している人に使い込まれるのが一番面倒な話となります。弁護士は依頼者の味方にすぎません。正義の味方ではありません。お兄様の弁護士は、あなた方の味方にはなりません。
お兄様が拒絶するかのように弁護士を立てたわけですから、あなたもしっかりと考え、計画的に行動されるべきです。
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この回答へのお礼

詳しくアドバイスいただきまして ありがとうございました。
今後の参考にさせていただきます。

お礼日時:2015/03/23 14:31

相続のための分割協議って思いのほか面倒です。


まずは、故人の財産(負債を含む)の確定をしなくてはならないですし、それから全員が納得できる分割案を考えるということになります。
預金や上場有価証券などであれば単純に頭割りをすれば済むことですが、不動産や事業に関する物は簡単には分けられません。
これらの手続きを本人がやるのはかなり厄介なので、弁護士などにお願いすることも珍しくないと思います。

特に兄弟で仲違いをしているなどということがなければ、その弁護士さんに連絡を取ってご自身の希望を伝えたほうがスムーズに物事が運ぶと思います。
別に裁判でもないので「不動産は要らないけど、その分現預金などが多いほうがいい」などで構わないと思います。
故人の財産の内容にも拠りますが、簡単に不動産の評価額分を現預金で分けることはできないかもしれませんが、それでも一定の配慮はすると思います。

またもう一名の法定相続人にも同様に弁護士に希望を伝えたほうが、弁護士も三者が納得しやすい分割案を作れると思います。

ちなみにいつが相続税の申告期限なのかわかりませんが、受任から2週間では相続財産の確定作業をしている程度ではと思います。
普通の弁護士であれば、財産確定が済んでから、各相続人に連絡を取ってまずは財産内容を報告するのではと思います。
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この回答へのお礼

わかりやすいアドバイス、ありがとうございました。弁護士さんに一度 進捗状況を聞いてみたいと思いました。

お礼日時:2015/03/23 14:44

自分の弟も同じような考えでしたね・・・・


自分家は おふくろの 入院費は自分(長男)持ち 葬式代自分 持ち
それで3等分 自分勝手がすぎるでは???????
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございました。
なんだか ほっといたしました。

お礼日時:2015/03/23 14:32

田畑は要らないが均等分割!となれば長男さんも悩みますよね。



専業農家となれば、自宅兼作業場(倉庫)や田畑は手放せないでしょうから、余程の預貯金が無ければ均等割りなんて不可能となるでしょう。

可能にしようとすれば、長男さんが現金を用意するしかありません。

仮に自宅兼作業場と田畑の資産価値が1000万と500万、預貯金が300万だとすれば、総額1800万になります。
それを均等割りにすれば、ひとり当たり600万の相続権が有ります。

そうなると長男さんは900万の現金を相続しなければいけない事になります。


現状は、弁護士を交えて遺産総額と長男さんが捻出できる現金の算出中だと思います。

分割割合は別にして、貴女の意思を改めて弁護士さんにお伝えする事と、遺産の内訳や総額をわかる範囲で確認する為に、一度は連絡をして良いのでは無いかと思います。
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この回答へのお礼

早速のアドバイス ありがとうございました。
一度弁護士さんに連絡をとってみます。

お礼日時:2015/03/23 14:34

相続財産に田畑があり、長男さんが専業農家ということで、故人の方も農業をされており、順当にいったら長男さんが受け継ぐ形でいいんですよね?


そりゃ、長男さんはかなり精神的にも、場合によっては財政的にも苦しい状況にあると思いますよ。

相続財産も値段的に同じであっても、受け継ぎたいものと受け継ぎたくないものがあります。
誰だって現金やそれに相当するものはうれしいですし、不動産などの扱いにくいものほど相続はしたくありません。
質問者さまは均等分割なんておっしゃっていますが、長男からしてみたらおいしいところは質問者さまたち、扱いの難しい財産が自分に押し付けられるようなものです。
それこそ長男さんが葬儀費用を負担していて、じゃあその故人の分の負債は現金ではなく田畑で穴埋め…となれば、長男さんは多額の現金を失うことになります。

また現預金が少なく、田畑の方が多額の場合、「俺らはサラリーマンで田畑はいらんから、平等になるようにその分の現金よこせや」と要求されようものなら、それこそ長男さんはかなり苦しむことになります。
家業を継ぐだけでも膨大な手続きに忙殺されます。
だからこそ弁護士に頼んでいるのでしょう。

何の連絡もなければ、こちらからすればいいだけのことです。
田畑はいらん、均等だ、そっちから連絡が来ない…
ちょっと身勝手過ぎはしませんか?

まだ長男さんと弁護士さんとの調整中でしょうが、それでも質問者さまが弁護士に意向を伝えるだけでも、状況は進みやすいです。
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この回答へのお礼

早速のアドバイスありがとうございます。弁護士に連絡を取っていいことがわかりましたので たすかりました。

お礼日時:2015/03/23 14:35

こちらの希望として、100万円ほど現金がほしいと、弁護士に連絡して、様子を見る。

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この回答へのお礼

早速にご回答ありがとうございました。早期解決にはそういうのもありですね。

お礼日時:2015/03/23 14:38

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Q遺産を受け取るまでにかかる日数

初めて質問させていただきます。今年、父が突然他界し銀行預金の遺産を相続することになりました。
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Aベストアンサー

>今後どのくらいの期間に振込みがされるのでしょうか。

私の経験では、遺産分割協議書が完成してから7営業日までに入金がありました。
遺産分割協議書があれば、遺族の誰でも該当する金融機関で出金出来ます。
質問者さまの場合、税理士に依頼したのですよね。
必要書類が整っているとして、その税理士が「いつ該当する金融機関に出向くか?」次第です。
例えば・・・。
11月25日(火曜日)。相続関係の全書類が整った。
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結局は、業務を依頼した税理士が「動くか動かないか次第」です。
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Q弁護士または裁判所は貯金まで調べられる?

私が相続の問題で弁護士さんを依頼して裁判をしたとき
弁護士さんは、父の貯蓄まで調べ上げられなかったと記憶しております。
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そこで今疑問なのですが(別のことで問題発生)
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裁判所ならどうでしょうか?できるのですか?

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おろす&かくす
それも簡単と言えるのではないのでしょうか?
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間違いを指摘してください。お願いします。

Aベストアンサー

>弁護士さんは特定の個人の銀行に預けている貯金を調べ上げることは不可能ですよね?

 弁護士が弁護士会を通じて、各金融機関に預貯金の有無について照会をするという方法があります。しかしながら、全部の金融機関の全部の支店に照会をかけるというのは現実的ではないので、ある程度、当たりをつけて照会先を絞らざるをえませんし、金融機関によっては回答を拒否するところもありますから限界があります。(回答する公法上の義務があるとされていますが、回答しないとしても罰則はありません。)

>裁判所ならどうでしょうか?できるのですか?

 民事訴訟で、裁判所が調査嘱託をすることはあります。上記に述べたような問題があります。

>おろす&かくすそれも簡単と言えるのではないのでしょうか?

 そのようなおそれがある場合は、仮差押の申立をすることになります。しかし、仮差押すべき財産の特定は申立人がしなければなりません。

 金銭の支払いを命じる判決等の債務名義に基づいて強制執行をしたが、それが不奏功になった場合、相手方に対して財産開示の手続をすることができます。ただし、相手方が開示を拒んでも、30万円以下の過料(罰金刑と違って刑事罰でいありません。)が科されるに過ぎないので実効性はあまり期待できないかもしれません。

 以上のように個人が個人の財産を調査することには限界があります。財産調査ができる能力及び権限があるのは税務当局だと思います。質問に対して答弁をしなかったり、又は偽りの陳述をしたら刑事罰の対象になりますし、裁判官の許可があれば臨検、捜索又は差押をすることができるのですから。

弁護士法

(報告の請求)
第二十三条の二 弁護士は、受任している事件について、所属弁護士会に対し、公務所又は公私の団体に照会して必要な事項の報告を求めることを申し出ることができる。申出があつた場合において、当該弁護士会は、その申出が適当でないと認めるときは、これを拒絶することができる。
2 弁護士会は、前項の規定による申出に基き、公務所又は公私の団体に照会して必要な事項の報告を求めることができる。

民事訴訟法

(調査の嘱託)
第百八十六条  裁判所は、必要な調査を官庁若しくは公署、外国の官庁若しくは公署又は学校、商工会議所、取引所その他の団体に嘱託することができる。

民事保全法

(仮差押命令の必要性)
第二十条  仮差押命令は、金銭の支払を目的とする債権について、強制執行をすることができなくなるおそれがあるとき、又は強制執行をするのに著しい困難を生ずるおそれがあるときに発することができる。
2  仮差押命令は、前項の債権が条件付又は期限付である場合においても、これを発することができる。

(仮差押命令の対象)
第二十一条  仮差押命令は、特定の物について発しなければならない。ただし、動産の仮差押命令は、目的物を特定しないで発することができる。

民事執行法

(実施決定)
第百九十七条  執行裁判所は、次のいずれかに該当するときは、執行力のある債務名義の正本(債務名義が第二十二条第二号、第三号の二、第四号若しくは第五号に掲げるもの又は確定判決と同一の効力を有する支払督促であるものを除く。)を有する金銭債権の債権者の申立てにより、債務者について、財産開示手続を実施する旨の決定をしなければならない。ただし、当該執行力のある債務名義の正本に基づく強制執行を開始することができないときは、この限りでない。
一  強制執行又は担保権の実行における配当等の手続(申立ての日より六月以上前に終了したものを除く。)において、申立人が当該金銭債権の完全な弁済を得ることができなかつたとき。
二  知れている財産に対する強制執行を実施しても、申立人が当該金銭債権の完全な弁済を得られないことの疎明があつたとき。
以下省略

(過料に処すべき場合)
第二百六条  次の各号に掲げる場合には、三十万円以下の過料に処する。
一  開示義務者が、正当な理由なく、執行裁判所の呼出しを受けた財産開示期日に出頭せず、又は当該財産開示期日において宣誓を拒んだとき。
二  財産開示期日において宣誓した開示義務者が、正当な理由なく第百九十九条第一項から第四項までの規定により陳述すべき事項について陳述をせず、又は虚偽の陳述をしたとき。
2  第二百二条の規定に違反して、同条の情報を同条に規定する目的以外の目的のために利用し、又は提供した者は、三十万円以下の過料に処する。

>弁護士さんは特定の個人の銀行に預けている貯金を調べ上げることは不可能ですよね?

 弁護士が弁護士会を通じて、各金融機関に預貯金の有無について照会をするという方法があります。しかしながら、全部の金融機関の全部の支店に照会をかけるというのは現実的ではないので、ある程度、当たりをつけて照会先を絞らざるをえませんし、金融機関によっては回答を拒否するところもありますから限界があります。(回答する公法上の義務があるとされていますが、回答しないとしても罰則はありません。)

>裁判所なら...続きを読む

Q弁護士は、依頼した経過報告を依頼主にその都度マメに報告してくれないものなのでしょうか?

私は、初めて弁護士に依頼し着手金(¥21万)も支払ったのですが、依頼してから4ヶ月にもなるのですが、弁護士からの報告を一切頂いておりません。こちらも信頼関係を崩してはいけないと我慢してましたが、最近、話し合いの相手の事が全く読み取れない為、弁護士に電話で問い合わせをしました、弁護士から「決まったら、連絡する積もり」の回答のみでした。この弁護士のなさる事が正しいと信じて只待つものなのでしょうか?弁護士に対しての付き合い方が判らずで困ってます。(こちらが依頼主なのに弁護士が偉いとの先入観が強く非情に対応が困っております)又、依頼してもかなり長く掛かるものなのでしょうか?着手金が安い為なのでしょうか?弁護士と依頼主との関わり方と仕事をもっと理解してみたいと思っております。宜しくお願い致します。

Aベストアンサー

依頼の内容によりますが、私の弁護士は受任報告書という物を 郵送してきます。しかしマメにはというとそうでは ないですが、節目 節目で 報告を受けるのは 当然の権利と思います。弁護士さんも 相談者様だけの案件を受け持っている訳では ないと思いますが 月に1回程度は お会いして打ち合わせするのが 普通と思います。(私の弁護士はそうしています) あまり やる気のない弁護士さんでしたら 違う弁護士に依頼するしかないみたいですね。

Q弁護士が代理人、本人と話すことはできないのか?

ご存知の方お願いします。

今ちょっとしたトラブルがあり、相手が弁護士を代理人たてました。
私は弁護士との話し合いに応じるつもりで、一度話し合いの日時を決めたのですが、こちらの事情で話し合い日時を1ヶ月先延ばしにしてほしいと連絡しました。その後弁護士からすぐ「それなら調停を申し立てる」との連絡がきました。

相手とは一度も話し合いをしていないし、裁判所で争って関係が悪くなるのはイヤなので、調停には持ち込みたくありません。
そのことは弁護士にも伝えて一度会う約束をしましたが、「このまま手続きの準備をすすめますのでご了承ください」と言われました。
弁護士は裁判に持ち込む気はない、調停のほうが話し合いやすいと言っています。でも調停で解決しなければ、どうするつもりかは分かりません。弁護士がめんどうだから調停にしたいだけで、相手が本当に調停での解決を望んでいるのか疑問です。

相手の本心を確認したいのですが、連絡はすべて弁護士にという内容証明が来ているので、会いに行くわけにもいかず、困っています。
なにか相手の本心を確認する方法はありませんか?

私は相手の弁護士の態度の悪さにも腹が立っていて、この弁護士との話し合いではうまくいかないような気がしています。自分の問題なので、今のところ私は弁護士に依頼するつもりはありません。

ご存知の方お願いします。

今ちょっとしたトラブルがあり、相手が弁護士を代理人たてました。
私は弁護士との話し合いに応じるつもりで、一度話し合いの日時を決めたのですが、こちらの事情で話し合い日時を1ヶ月先延ばしにしてほしいと連絡しました。その後弁護士からすぐ「それなら調停を申し立てる」との連絡がきました。

相手とは一度も話し合いをしていないし、裁判所で争って関係が悪くなるのはイヤなので、調停には持ち込みたくありません。
そのことは弁護士にも伝えて一度会う約束をしましたが...続きを読む

Aベストアンサー

弁護士というのは利害関係のある弁護は出来ません。
極端に言えば、原告の弁護士が被告の弁護をうする事は出来ないのです。
ただ、会社の従業員が会社の顧問弁護士などを使うと弁護士としては若干会社側の方が強い立場になるため
多少なり利害関係があると従業員が不利になってしまうケースは確かにあります。
ただ、弁護士を選ぶのは相手の権利ですから基本的にどうこういうのは難しいです。
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あるいは弁護士というのは相手の依頼に基づいて行動しますので、あなた側からするといい対応では無いと感じるはずです。
極論言えばお金もらっているのは相手ですから、あなたにいい顔する必要は無いわけです。

ただ、どういう経緯でこういう話になったのか知りませんが、相手はかなりいきり立っている気がしますね。
あなたが悪い感情を持っていないとしても相手が弁護士を入れるという段階で既に直接話し合おうという意思は無いわけですから、そもそも直接話し合っても無駄のような気もします。
まずは、「話し合いによる平和的解決を望んでいる」と相手の弁護士に通知し、それでどうするかです。
弁護士は相手に伝えてくれるでしょうが、あくまで調停だというのなら残念ですが、調停にするしかありません。

弁護士というのは利害関係のある弁護は出来ません。
極端に言えば、原告の弁護士が被告の弁護をうする事は出来ないのです。
ただ、会社の従業員が会社の顧問弁護士などを使うと弁護士としては若干会社側の方が強い立場になるため
多少なり利害関係があると従業員が不利になってしまうケースは確かにあります。
ただ、弁護士を選ぶのは相手の権利ですから基本的にどうこういうのは難しいです。
よほどの非法行為がある場合、最近ブームの懲戒申立というのがありますが、なかなか処分されるというのは稀です。
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Q遺産相続で死後の預金の引き出しは、違法ですか

親の死後キャシュカードを預かっていた人が預金を引き出すのは他人のお金なので違法行為ではないでしょうか。(当然銀行へは死亡を伝えていません)
また事実が明らかになった場合は遺産相続に変換する必要があるとおもうのですが。
銀行に問い合わせても個別にとのことで取り合ってもらえませんが。
どのようにすれば円満におさまるのか教えてください。

Aベストアンサー

>遺産相続で死後の預金の引き出しは、違法ですか

違法ですね。
相続財産は、相続者全ての共有財産となります。
最高裁判例では、勝手に相続財産を(個人的に)引き出した者は「他の相続者が受け取る財産を盗んだ」事になっていますね。
つまり、窃盗事件です。
親族間でも、刑法上は犯罪行為(実刑は免除)となります。
※引き出した本人は、前科一犯にはありません。が、犯罪歴が付きます。
※但し、引き出した本人を除く相続権者が訴えた場合。

>事実が明らかになった場合は遺産相続に変換する必要があるとおもうのですが。

本人が死亡した時点で、既に遺産相続対象の財産となります。
わざわざ、手続きを行う必要はありません。
が、金融機関などは「本人の死亡を確認しないと、口座凍結」は行ないません。

>銀行に問い合わせても個別にとのことで取り合ってもらえませんが。

これは、その銀行の対応が間違っています。
故人の死亡を金融機関に届けた時点で、故人名義の口座は凍結になります。
「個々の案件だから・・・」は、銀行の業務放棄です。

>どのようにすれば円満におさまるのか教えてください。

相続に関して、違法行為を働いた者は「相続権を失う」事になります。
質問者さま以外の相続権者が居れば、その方たちにも「勝手に出金した」事を伝えて下さい。
そして、違法行為を働いた者を除いた相続権者が「全国銀行協会」「銀行本店の苦情・相談担当部署」に(現状を)伝える事です。
故人の口座凍結を「個別に・・・」で無視する銀行(支店)は、話になりません。

余談ですが・・・。
故人の葬儀費用として故人の口座から出金する場合でも、相続権者全員の同意証明書が必要です。

>遺産相続で死後の預金の引き出しは、違法ですか

違法ですね。
相続財産は、相続者全ての共有財産となります。
最高裁判例では、勝手に相続財産を(個人的に)引き出した者は「他の相続者が受け取る財産を盗んだ」事になっていますね。
つまり、窃盗事件です。
親族間でも、刑法上は犯罪行為(実刑は免除)となります。
※引き出した本人は、前科一犯にはありません。が、犯罪歴が付きます。
※但し、引き出した本人を除く相続権者が訴えた場合。

>事実が明らかになった場合は遺産相続に変換する必要があるとお...続きを読む

Q遺産分割協議に応じてくれない場合の対処方法について

昨年、伯父が亡くなり、父と伯父の県外の甥、姪にあたるいとこが相続人となったようです。

電話で遺産の話し合いを進めていたにも関わらず、甥、姪にあたる人と連絡が取れなくなったとのこと。
遺産の分割に何か不満があるようなのですが、口下手なため父との話し合いを嫌がっていた節もあるようです。
いくら連絡しても電話に出なくなり、遺産の件で話をしたいので折り返し連絡をくれるよう
双方の留守電にいれても返事が来ないらしく遺産分割協議ができていません。
いろいろ事情があってあちこち動き回っているようでどこにいるのかもよくわからないとのことです。
父が伯父の葬儀を行ったこともあり、早く遺産分割を終えたいのですが
何ヶ月もたつのにそれができずに困っています。
たまに電話に出るのは耳の遠い要介護の人間のみとのことで、伝言を頼んでもやはりなしのつぶてらしいです。

こういう場合、裁判所から相手に直接呼び出しをしてもらうなど
何か話し合いに応じてもらう方法は何かありますか?

Aベストアンサー

調停の場合は結局のところ相手との最終的な合意がなければ意味がありませんので、欠席された場合は意味がありません。
その場合には遺産分割の審判申し立てをしなくてはならないかと思います。
裁判の場合は欠席されれば出席者の言い分が通ってしまい、最終的に強制執行が可能になりますので、事実上相手に出席を強制する効力があります。

Q親の財産を独り占めした姉

親の死後に判明。(父は10年前、独身の妹は3年前、そして母は2ヶ月前に死亡)家にあった預貯金のほぼ全てを、嫁いだ姉が長年にわたり自分の口座に振込ませていたことがわかりました。母と妹名義の預貯金を少なく見積もっても28,500,000円取り込んでいた様子(物的証拠は隠蔽し、シラをきっています)。やっと探し当てた、母名義の通帳からH.13.8~H.18.7にかけて約625万円ものお金が姉の口座に振込まれていたことが記帳されていました。妹の通帳からはH.14.10~H.15.11にかけて約475万円。こちらは引出人、振込先ともに不明ですがそれらの行為が実行出来るのは状況的に姉しかいません。消えた通帳については、銀行に問い合わせ中です。なんとしても、姉から全額取り戻したいのです。どのような手段が取れますか?

Aベストアンサー

お母様分の遺産相続
他の相続財産と625万円を足した額の半分があなたの相続分になります。
“個人の意志による物である”と姉側が主張すれば、生前分与を受けていたことを認めることになり、少なくとも625万円の半額はあなたの相続が認められると思います。
お姉さんは、「家に用立てていた金員の返済であり生前分与ではない。」と主張するかもしれませんが証拠が必要です。
裁判所は、推定ではなく証拠で判断します。
通帳、振込み先がはっきりしているので証明は容易でしょう。
他の銀行、郵便局に対し、相続発生通知、口座の有無確認依頼、口座があれば(解約されていても)入出金記録の交付をしてもらえます。
お姉さんの嫁入したくや大学費用も一人だけ親がかりになっていれば、特別受益として相続財産に参入されます。
遺産相続は家庭裁判所の調停からはじまりますが申し立て前に、調停相談を受ければ手続きを教えてくれます。
無料法律相談や弁護士会の有料相談がお決まりの回答になりますが、時間制限があったり相談者に質問力がないとよく通じない事があります。
法学院大学の無料法律相談をうけるのがよいと思います。
妹さんの遺産相続
相続発生時の相続権者は、生前のお母様になります。
お姉さんが受け取った事を証明できれば、代襲相続人(妹さんの債権債務を相続したお母さんの相続人)としてのあなたが、お姉さんに対して債務履行を求めることができるかもしれません。
ただし通帳に振込み先が記入されていなければ、お姉さんに請求するのは無理と思います。
窓口での出金だと払い戻し請求書の筆跡が見られますが、ATMでは引き出し人がわかりません。
又、妹さんの口座からお姉さんが引き出したとなると銀行の責任問題になりますので責任不問を良く説明する事が重要です。

お母様分の遺産相続
他の相続財産と625万円を足した額の半分があなたの相続分になります。
“個人の意志による物である”と姉側が主張すれば、生前分与を受けていたことを認めることになり、少なくとも625万円の半額はあなたの相続が認められると思います。
お姉さんは、「家に用立てていた金員の返済であり生前分与ではない。」と主張するかもしれませんが証拠が必要です。
裁判所は、推定ではなく証拠で判断します。
通帳、振込み先がはっきりしているので証明は容易でしょう。
他の銀行、郵便局に対し、相...続きを読む

Q相続が調停、審判になったら?

叔母の遺産相続で先月皆が集まり相談したのですが、相続代理人(叔母の兄<死亡>の長男)が分割協議書
を提示しました。不動産は無く全て預金で2億程ありました(残高証明付)。そのうち1億を叔母の関係していた福祉法人に寄付(代理人が理事長)残りを相続人で相続するとの案で今までの代理人と叔母との関係で妥当な案と思い了承したのですが一人が「法定相続をして寄付は各人の考えでするように」と異議を唱えました。その場は次回にもう一度相談する事になり、先日会合を開いたのですが本人は来ず弁護士から後日本人の案を送るとの事で進展がありません。
私も法律的には異議は正当と思いますが代理人は怒ってしまい放置したままです。お聞きしたいのですが。
1)弁護士から調停、審判の申し立てをされた場合、
  敗訴になれば裁判費用、相手の弁護士費用はこち
  此方持ちになりますか?
2)10ヶ月後の税金は遺産が凍結されてますのでの
  支払えず立替払いになりますか?
3)これは憶測ですが弁護士は異議は正しので裁判に
  なるほうが収入が増えるので審判に持ち込むと思
  いますが?
4)余計な費用や気を使いたく無いので早く解決した
  いのですが良い方法は?
ややこし慾の塊みたいで済みませんが宜しくお願いします。

叔母の遺産相続で先月皆が集まり相談したのですが、相続代理人(叔母の兄<死亡>の長男)が分割協議書
を提示しました。不動産は無く全て預金で2億程ありました(残高証明付)。そのうち1億を叔母の関係していた福祉法人に寄付(代理人が理事長)残りを相続人で相続するとの案で今までの代理人と叔母との関係で妥当な案と思い了承したのですが一人が「法定相続をして寄付は各人の考えでするように」と異議を唱えました。その場は次回にもう一度相談する事になり、先日会合を開いたのですが本人は来ず弁護士か...続きを読む

Aベストアンサー

まずお伺いしたいのは,
その“相続代理人(叔母の兄<死亡>の長男)”というのは,
いったい誰の代理人なのかということです。
相続人のうちの1人の代理人であればわかるのですが,
そうでない場合には,遺産分割協議には無関係な人になります。
また,弁護士というのは,
その相続代理人の弁護士なのでしょうか?

それはそれとして,
1)調停や審判というのは裁判ではなく,裁判所が関与する話合いですから,
 (調停や審判といった制度を利用した遺産分割協議です)
 敗訴などといった概念がありません。
 そこで特別の協議が整わない限り,調停費用は全員で負担することになるでしょうし,
 弁護士費用は,その弁護士を選任した人の負担になるのが普通だと思います。

2)暫定で相続税を納付することになるはずですので,
 そうせざるを得ないと思います。

3)裁判になると事件が長期化します(つまり,成功報酬の受領が先延ばしになる)ので,
 弁護士がその方向に持って行くとは言い切れません。
 ただ,調停・審判でも結論が出ないようであれば,そうせざるを得ないでしょう。

4)相続人の会合には来なくても,裁判所からの要請には応じると思われますので,
 遺産分割調停を申立ててしまうのも1つの方法かと思われます。

まずお伺いしたいのは,
その“相続代理人(叔母の兄<死亡>の長男)”というのは,
いったい誰の代理人なのかということです。
相続人のうちの1人の代理人であればわかるのですが,
そうでない場合には,遺産分割協議には無関係な人になります。
また,弁護士というのは,
その相続代理人の弁護士なのでしょうか?

それはそれとして,
1)調停や審判というのは裁判ではなく,裁判所が関与する話合いですから,
 (調停や審判といった制度を利用した遺産分割協議です)
 敗訴などといった概念があり...続きを読む

Q違法であるかどうかを判定してください

自分は3人兄弟の末っ子です。長兄の行動についての質問です。
話は数年前のことです。
自分の母が死亡した2年後に、父が入院していた時のことです。父も半年後に死亡することになるのですがその時は身の回りの世話を兄夫婦がやっていました。
入院している父の状態が悪化していくある日、なぜか長兄が「ちょっと付き合え。」と言いついて行くとそこは銀行でした。長兄は父のキャッシュカードで父の口座から現金を引き出すと自分名義の貸し金庫に押し込みました。貸し金庫にはかなりの現金がためられているようでした。このとき長兄がなにか言っていたような記憶はあるのですが数年前のことなのでよく覚えていません。
死亡した父が実家に帰ってくるときも「死亡届を出すと銀行がクローズするから」と言って銀行に行ってました。おそらく同じようなことを何度もやっていたと思います。
どれくらいの額のお金が長兄の貸し金庫に移動しのかは不明です。

遺産の分与は済んでいますが当然この分は何もないことになっています。この行為は横領にあたるのでしょうか?また、それを見ていて警察に通報しなかった私も共犯になりますか?
私自身はその時も、その後も現金を貰ったことはありません。当時も現在も一緒に住んでいません。
長兄が父のキャッシュカードを持っていた経緯も不明です。
自分がとるべき行動を教えてください。

よろしくお願いします。

自分は3人兄弟の末っ子です。長兄の行動についての質問です。
話は数年前のことです。
自分の母が死亡した2年後に、父が入院していた時のことです。父も半年後に死亡することになるのですがその時は身の回りの世話を兄夫婦がやっていました。
入院している父の状態が悪化していくある日、なぜか長兄が「ちょっと付き合え。」と言いついて行くとそこは銀行でした。長兄は父のキャッシュカードで父の口座から現金を引き出すと自分名義の貸し金庫に押し込みました。貸し金庫にはかなりの現金がためられているようで...続きを読む

Aベストアンサー

こんにちは。司法試験受験生です。

条文はまとめて最後に掲げます。

まず、父が生存中の時期について検討します。
長兄の罪責
<父の財産を奪った行為>
長兄の行為が、もし父の財産を自分のものにしてしまおうという意思(すなわち父の財産を管理しようとするのではない意思)があるのであれば、刑法235条にいう窃盗行為もしくは、252条にいう横領行為に該当する可能性があります。
区別基準は、父が財産の管理を長兄にゆだねていたか否かです。ゆだねていない場合には窃盗、ゆだねている場合には横領になります。
しかし、親族間での窃盗・横領行為自体は成立し有罪となりますが、裁判では罪が免除されます(刑法244・255条)。従って普通逮捕起訴されることはありません。
(なお、長兄が父の成年後見人等に就任していた場合には業務上横領が成立し、免除されません。最高裁平成20年2月18日)
<銀行からキャッシュカードを用いて預金を引き出した行為>
銀行から正当な権限無くキャッシュカードを用いて財産を抜き取る行為は、銀行を被害者とした窃盗罪が成立します。
この罪は免除されません。なお、時効は7年です(刑事訴訟法250条2項4号)

質問者の罪責
まず、長兄が犯罪行為をしているのを、止める義務があったにもかかわらず止めなかったとすれば、共犯として幇助犯(刑法62条)が成立する可能性があります。もっとも、質問者に止める法的義務はおそらくなかったことから、共犯は成立しない公算が高いです。なお、事後的に犯罪を知った場合に警察に通報する義務はないので、この点での犯罪成立はありません。
なお、幇助犯が成立する場合、父との関係では、刑法244・255条の適用があるので、やはり免除されますが、銀行との関係では免除されません。

続いて、父が死亡後の行為について検討します
長兄の罪責
父の死亡と同時に、相続が発生します(民法882条)。
従って、父の財産は相続人の共有となります(民法896条、897条)。
だから、長兄が父の預金を勝手に引き出すとしたら、それは質問者その他相続人に対する窃盗罪ないし横領罪を構成します。もっとも、親族間では窃盗・横領は免除されるのでこの罪は成立しませんが、銀行に対する窃盗罪が成立することは同様です。
また、遺産分割の対象には、生前引き出した父の預金も当然含まれます。
従って、父の預金はあったこととして遺産分割をせねばならず、そのことを黙って遺産分割をした場合には、詐欺行為に当たり、詐欺罪(246条1項)が成立する可能性があります。しかし、これもまた親族間での詐欺罪は成立しても免除される(251条)ので、やはりあまり検討の余地がありません。

長兄の行為は、銀行に対する2つ(場合によっては連続犯として1つとして処理されるかもしれません)の窃盗罪が成立するので、最長で懲役15年(刑法45条前段)となる可能性があります。

質問者の取るべき対応
・長兄を刑事告訴することが考えられます。
・長兄が父の遺産をことさらに隠していたとすれば、その預金も分割するように請求できます。証拠類は銀行に照会してください。

事案は複雑です。弁護士への相談が最も望まれるところです。

第235条  他人の財物を窃取した者は、窃盗の罪とし、十年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

第244条  配偶者、直系血族又は同居の親族との間で第235条の罪、第235条の2の罪又はこれらの罪の未遂罪を犯した者は、その刑を免除する。

第252条第1項  自己の占有する他人の物を横領した者は、五年以下の懲役に処する。

第255条  第244条の規定は、この章の罪(252条含む)について準用する。

こんにちは。司法試験受験生です。

条文はまとめて最後に掲げます。

まず、父が生存中の時期について検討します。
長兄の罪責
<父の財産を奪った行為>
長兄の行為が、もし父の財産を自分のものにしてしまおうという意思(すなわち父の財産を管理しようとするのではない意思)があるのであれば、刑法235条にいう窃盗行為もしくは、252条にいう横領行為に該当する可能性があります。
区別基準は、父が財産の管理を長兄にゆだねていたか否かです。ゆだねていない場合には窃盗、ゆだねている場合には横領になりま...続きを読む


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