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「高い価値がある」など、「高い●●がある」という言葉の使い方に違和感を覚えています。
「価値が高い」「価値がある」はもちろんしっくりくるのですが…。
おそらく、
「価値が高い」「価値が低い」は程度を示し、「価値がある」「価値がない」は有無を示すので、
「高い」と「ある」が混在することに違和感があるのだと思います。

「高い●●がある」という表現は日本語の文法として問題あるのかないのか、ご存じの方がいらっしゃったら教えていただけませんでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 「文法」という意味では間違っていないので、「表現上」の違和感に訂正いたします。

      補足日時:2015/03/25 16:02
  • No.5の間違いでした。失礼しました。

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/03/26 11:30
  • あら、システムトラブルでしょうか?↑は間違いです。

    結論をお知らせします。

    ①物体を表す場合、「高い山がある」と言っても「高さ」と「そこにあるのかないのか」の2つのことを言えるので、違和感はないと思った。

    ②物体を表すのではない場合、「価値が高い」ということは当然「価値がある」を含むため、「高い価値がある」と言うと厳密には重複表現になると感じた。

    ③ ①②の整理がついたので自己解決かと思いましたが、No.5の回答を見てこれが正解だと判断しました。
    「高い価値がある」は「価値が高い」と「価値がある」の重複表現ではなく、何かに「高い価値」が存在することを表現する場合に使う言葉だということです。

      補足日時:2015/03/26 11:43

A 回答 (6件)

基本的な勘違いをなさっておられますね。


「高い価値がある」⇒「ある」は動詞です。「高い価値が存在している」と言いたい場合の表現。
「価値が高い」⇒「高い」は形容詞。「価値が高い状態にある」と言いたい場合の表現。
たとえば、客を案内している骨董屋の店主は、最初に見せた壷に対して「この壷は500年以上も前に作られたもので、高い【価値がある】」と言うでしょう。
二番目に見せた壷に対しては、「この壷は1000年以上も前に作られたもので、前の壷よりさらに【価値が高い】」と説明する。
最初に見せた壷に関しては、色遣いが秀逸とか、光沢が素晴らしいとか、作者が有名とか、色々なことを話題にできる可能性があります。
「価値」についての話題を持ち出すのであれば、「高いか低いか」以前に、「あるかないか」を言うのが自然な流れと言えます。
一旦、「価値」を話題に挙げた後なら、二番目の壷に対して「(価値が)高いか低いか」について話しても不自然にはならない。

ちょっと、ややこしいですが、他の例で言うと、
初対面の人に、いきなり「私の兄は背が高い」とは言わないはずです。
まず、「私には兄が一人います」と言うでしょう。
そのあと、「彼は背が高い」などの説明をするなら不自然にはなりません。
これと同じような構図です。
つまり、何を言いたいのかといいますと、「高い価値がある」と「価値が高い」には、それを使う適切なシチュエーションというものがあり、別々の役割を担っているわけで、同列に比較しても意味はない、ということです。
むろん、同じ文脈で使える場合もありますが、そうでない場合もある、という点が重要です。
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この回答へのお礼

何かに「高い価値」が存在することを表現する場合に使う言葉だということですね。
「在る」と「有る」のニュアンスの違いというか…。

大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/03/26 11:45

高い塔がある。

高い品質がある。高いハードルがある。・・・・・おかしいですか?
この様に、「高い」と「ある」には直接の関係はありません。「高い」はその次にくる「価値」の種別を表しています。
したがって、
「価値」がある。
「高い価値」がある。 なのです。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

補足にも書きますが、「高い価値」と「価値がある」は表現の重複になりそうです。
(「価値がある」は「価値が高い」に含まれる)
なので、No.15の解釈が最適だと思われます。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/03/26 11:27

追記


価値、お金に換算できる価値に限定して理解しているとそんなに感じるのかも・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
山や花や人は物体なので、「高い」と「ある」がついても違和感がありません。
「価値」や「利益」、「効果」などではいかがでしょう?
「高い利益がある」=「利益が高い」
「高い効果がある」=「効果が高い」
と簡潔に言えると思うのですが…。

お礼日時:2015/03/25 18:46

高い=形容詞、ある=存在を示す動詞、名詞(価値)の前に形容詞、た就職語は日常茶飯事です・。


美しい花がある、背の高い人がいる、・・・・・その他、極ふつうの表現です。
価値がある、むしろこの表現のほうが不自然と言うより、比較した場合以外はしっくりきません。
価値、というからには、どんな価値が?気になりますね。
歴史的な価値がある、歴史的には高い価値がある、希少価値がある。
少ない価値がある、英語の直訳ではこんな表現もあるらしいが、価値がある、と言ってしまえば、当然それなりの高い価値、が想像されます。
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「価値が大いにある」、「価値はそこそこある」、「価値が少ししかない」、「価値が全くない」、などと言うように、価値はあるかないか(100%か0%か)だけでなく、その間に程度があるものです。

 したがって「高い価値」「中程度の価値」「少しの価値」「低い価値(しかない)」など、「価値」という語の頭について修飾して程度を表しても問題ないと考えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに、「価値が大いにある」「価値がそこそこある」なら程度を表していると思います。

みなさんの意見をいただいて何となくわかったのが、私の違和感は
「高い価値がある」=「価値が高い」
という意味なので、「ある」をつけることによってまどろっこしい表現に感じる部分なのではないかと思いました。
私個人が好まない表現だというだけかもしれません…。

お礼日時:2015/03/25 16:39

「日本語の文法」という観点からは


・「高い」: 形容詞「高い」の連体形 (「価値」を修飾する)
・「価値」: 名詞
・「が」: 格助詞
・「ある」: 動詞「ある」の終止形
だから文句のつけようもありません.

ちなみにですが, 同じ文法構造を持つ
「高い山がある」
についてはどのくらいの違和感をお持ちでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、文法と言ってしまうとおっしゃる通りですね。
表現上の違和感と言えば良かったのでしょうか。

「高い山がある」は高い山が存在している、という意味なので違和感はありません。

お礼日時:2015/03/25 16:01

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