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子猫(又は成猫)を海外から日本に輸入した経験があり、猫ちゃんが成田空港や羽田空港等の検疫所、係留施設で係留期間を過ごさなくてはいけなかった、という経験がある方いらっしゃいますか?

私の猫は現在まだ生後2ヶ月半の子猫ですが、海外から日本への引越しを控えています。

指定区域以外の国からの輸入扱いになるので、2度目の狂犬病ワクチン接種実施日から数え、180日間の待機期間を経て日本へ入る事が出来ます。これが通常のルールです。

しかしながら、狂犬病ワクチンは生後91日以後にしか実施できなかったり(子猫の場合は、幼すぎると直に準備に取り掛かれない…)、引っ越しのタイミングがとても近い将来(この180日の待機期間中に起こりうる可能性大)、という事から、この子の係留施設生活はほぼ確定だと言えます。

親心の様に小さな我が子を心配しながら、現在準備を進めています。全て順調に事が進んだとしても、うちの子が検疫所から晴れて日本入国が許されるのは11月末予定です。逆算すると、係留施設にお世話になる期間は少なくとも3〜4ヶ月ありそうです。(係留施設は成田空港もしくは羽田空港の予定です)

先日、輸入に関しての問い合わせを検疫所に致しました。すると、検疫所の方からは以下のようなアドバイスを頂きました。
「子猫にとっては、ワクチンも、飛行機も、係留施設でのステイも、全てが成猫より負担が大きいので、子猫が大きくなるまで輸入を回避出来れば理想的。」

実際の所、安心して長い間預けられるお家がそう簡単にあるわけではなく、私としてはこの子のお引っ越しを先に延ばし、成猫になるまで待つ、という事は選択肢に入れていません…。

これまでに、子猫ちゃん(もしくは成猫ちゃん)を、うちの子が通るであろう環境に置かなくてはいけなかった経験がある飼主さんはいらっしゃいますか?
もしいらっしゃいましたら、どんな事でも構いませんので、情報や体験談を提供して頂けませんでしょうか。

特に気になっている事は以下の通りです。

1) 飛行機での移動に関すること
どんな条件や環境の下、どの様であったか等、どんな事でも!

2) 係留施設での猫ちゃんの様子や実際の環境。どれくらいの係留期間預け、注意や留意点、感想等。

3) 猫ちゃんが元気で健康にストレスを抱えずに過ごせるために私達飼い主が事前に心掛け出来る事やしてあげられる準備等

その他、上記以外の事で、どんな事でもありがたいです。是非ご教示ください。
㌜ケースが子猫対象なので、子猫の体験談であるとより貴重でありがたいです。ちなみに、うちの子が日本へ行く頃は、生後5〜6ヶ月以降になっている頃かと思います。

以上、どうぞ宜しくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 2) 係留施設について
    「検疫所から業務委託されている会社です。
    http://www.aqs.co.jp/index.html
    【コメント】はい、こちらはのサイトのページは熟読済みです。どうもありがとうございます。

    「日本の係留施設ですから、海外のそれと比べれば・・・「環境が良い」とは そのような意味合いです。」
    【コメント】おっしゃる通りであると思います。私が在住の国のペットホテルやボーディング施設はよい評判を聞きません。評判の良くなさには、衛生面の問題があるようです。実際、リロケーション代行業者(日本人)の方からも、地元のペットホテルやロングステイができる施設より、日本の係留施設の方が清潔で信頼が置ける・・・と薦められました。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/04/21 16:18
  • でも、それは、猫のことを考えれば「まだまし!」という意味であると解釈します。いろいろ悩んだ挙句、いくつかのオプションを挙げてみると、AQSの施設は一つの可能性として残りました。現実問題、衛生面やお世話の面で評判が良いとはいっても、係留施設には違いありません。どう考えても猫にとって住みやすい環境といい難いでしょう。猫には過酷な環境であると検疫所の方からも話を伺っております。

    それでも、もし係留施設か地元のボーディング施設かと天秤にかけた時、日本の係留施設の方が「猫に会いにいける」という点と、「自分も監視できる」という点が大きな利点であると考えました。判断を下すまでにはまだ時間が少しある為、今はとにかく調べられることに関しては調べ上げよういう考えの下、経験したことのある方、環境をご存知の方にお話を聞いてみることが一番と思い質問させていただきました。

      補足日時:2015/04/21 16:22
  • 「健康状態に異状をきたし 病院にかかれば当然 医療費も別途支払うことになります。」
    【コメント】係留施設に預けた場合、どんな健康状態であっても施設から出ることはできずに、往診してくださる獣医さんの確保をする必要もあり・・・などなど・・・何かあったときにはさらに環境が過酷になります。このあたりも、経験者の方のお話が聞けると良いと思いました。今は、判断をしていく上でよき材料となるものを揃えたいという思いで質問をさせて頂いております。

      補足日時:2015/04/21 16:23
  • 「係留期間中、どれくらいの頻度で面会に行ってあげられるんですか? 日本のどこにお住まいになるのか知りませんが、成田から遠ければ 簡単には行ってあげられないのではないですか?」
    【コメント】羽田に預けられれば、ほぼ毎日通える距離だと即座に思いました。しかし、先日羽田の係留施設は満室となり、これ以降9月上旬までは施設の空きがないという事を知らされました。勿論施設の予約などはできません。東京近辺でとなれば、この時点で成田しか選択肢に残りません。住まいは東京都内になる予定で、通う条件が羽田と比べ断然悪くなります・・・しかし、もしそうなった時には私の責任として時間をかけてでも出来る限り毎日通うでしょう。通わざる終えない気持ちになり通っている事と思います。とはいっても、私が頑張ったからと言って、それが猫の生活環境を良くするわけではないのでやはり慎重な検討が必要であると考えます。

      補足日時:2015/04/21 16:26
  • 「猫友とかいないんですか?」
    【コメント】少ないですが、います。これまでに、相談にのって頂いたり、お話を伺ったりしています。marimo_16様のアドバイスを頂き、もう一度お友達に預かってもらうことが可能かどうか相談をしてみるべきだと思いました。もうお友達のおうちにも猫ちゃんたちがいるので、両家の猫にとっても、預かる飼い主さんにとっても、これはそう気軽で簡単な話ではないのかもしれませんが、こちらは選択肢から外さずに考えます。交渉をしてみようと考えています。

      補足日時:2015/04/21 16:28
  • 「飼い犬のために奥さんが数ヵ月現地に残り、・・・という人もいましたよ。」
    【コメント】私も出来ればそうさせてくれと真っ先に主人に頼みましたが、融通を利かせる期間には限度があるという彼からの回答でした。もしこのオプションが可能であれば私はこの選択を真っ先に選びます。辛い所です。

    「子猫はどこからきたのですか?」
    【コメント】うちの玄関の通りで、ものすごい恐怖で震えながら、車や人から逃げ回ってた子です。
    保護する前後で、数日間様子を伺っていましたが、母親の気配も兄弟の気配もありませんでした。迷い子が捨て猫です。うちに来たときはおそらく生後一ヶ月程でした。このままだと生き延びられないと直ぐに分かり、保護しました。

      補足日時:2015/04/21 16:29
  • 「あなたは、あなたの都合を優先させたいでしょうけれど、
    猫にとっての最善の道を考えてあげてほしいです。」
    コメント;このお言葉、肝に銘じます。
    沢山のコメントを頂き、感謝いたします。ありがとうございました。


    以上、回答者No.1 marimo_16様へのお礼文(返信)を補足機能を使用して投稿させて頂きました。
    見づらくてごめんなさい。

      補足日時:2015/04/21 16:32
  • Q2 そのときの猫の月齢
    「6ヶ月でした。大型猫種なので、普通猫の成猫サイズでしたが。」
    【コメント】うちの問題になっている猫も、日本に引越しになるであろうころは、生後5,6ヶ月になっている計算になります。ですので、こういった実際の詳細、とても参考になります。ありがとうございます。

    「フライト自体は、大概の猫は問題ないです。」
    【コメント】実はもう一匹成猫を連れて行くのですが、こちらは自由が大好きな猫でして・・・初めてなのでこっちのこの心配もあるのですが、コメント、大変参考になりました。ありがとうございました。

    「空輸で怖いのは、貨物室の空調に異常があった場合や、・・・やはり係留ありかなしかがが一番の問題です。」
    【コメント】なるほど・・・夏に引っ越す事も過酷な条件の一つになってくるのですね。いずれにしても、係留期間が一番過酷であることには変わりないということですね。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/04/21 22:54
  • 「ストレスの影響で一番怖いのは、免疫機能が落ちることです。免疫機能が・・・・猫風邪、猫伝染性貧血なども厄介です。」
    【コメント】とても参考になりました。こういった可能性も念頭に入れておく事、重要だと思います。ありがとうございます。ちなみに、この部分を読んだときに、あることを思いました。実はもう一匹の成猫(6歳)はお外に出る子なので、獣医さんからの薦めで「免疫を高めるサプリ」を食事に混ぜて与えています。Colloidal Silverという液状、無臭のサプリですが、人間も食することができるサプリです。次回、主治医に子猫にもこれを与えても良いかどうか確認して、OKであれば今から子猫のほうも免疫を強めていく準備は出来ると思いました。確かに猫は環境の変化に敏感で、これが原因で病気を発症してしまう子はいるでしょう。もし生活環境の変化が事前に分かっていたとしたら、今後こういった備えは良いかと思います。

      補足日時:2015/04/21 23:08

A 回答 (2件)

No.1です。


補足コメント 読ませてもらいました。

Q1 うちの猫が経験した最長フライト時間
フライト時間はそんなでもなかったですが、旅程がかなり猫には辛かったと思います。
日本の地方空港を朝発で羽田へ1時間半のフライト→成田空港へ移動→約10時間の待ち時間を経て、夜国際線にて7時間半のフライト→3時間の待ち時間を経て乗り継ぎ、早朝2時間半のフライト→現地空港着

総行程は約27時間でした。

Q2 そのときの猫の月齢
6ヶ月でした。大型猫種なので、普通猫の成猫サイズでしたが。

もちろん、係留なしの条件をすべてクリアしていましたので(日本から出るのは簡単なんです)、即帰宅。
猫に異状は出ませんでした。

フライト自体は、大概の猫は問題ないです。
フライト後 自宅で甘えたければ甘えさせ、邪魔されずに休みたいようであればそのようにさせます。

空輸で怖いのは、貨物室の空調に異常があった場合や、貨物室から出された後 炎天下の駐機場脇で放置などの事故だけだと思います。通常の場合は、フライト時間がどうとかではなく、やはり係留ありかなしかがが一番の問題です。

ストレスの影響で一番怖いのは、免疫機能が落ちることです。
免疫機能が落ちると、過去に煩った感染症等で「完治はないが、体力がつき免疫が強くなったことで押さえ込んでいる」ものが勢力を盛り返して出てきます。同時にいくつも発症することもあります。猫風邪、猫伝染性貧血なども厄介です。
お外の子猫をレスキューされたとのことなので、なおさら。

中には ストレスに強い子もいるのでしょうけれど、ストレスに弱い子の場合、
ストレス生活がはじまって2,3週間経つ頃に症状が出始めます。

以前 お外の子猫をレスキューして室内で飼いました。
ケージがどうしても苦手で、あんなに泣き喚くなら 無理強いしなくても。と
それ以上はケージに慣れさせる生活をさせませんでした。
しかし 数年後、家の拡張工事の際にやむを得ずケージに入ってもらわねばならなくなりました。
結果的に 数週間後、その子は過去に煩ったあるいはお外から持ってきていた病気を発症して亡くなりました。

猫にストレスは大敵って、そういった意味なんですよね。

先の回答に、どうしても係留しか道がないのであれば「係留期間中と同じような環境で飼ってみては」と述べましたが、
あれは冗談じゃないですよ、大真面目です。
ケージ飼いをするなどして、今のうちから狭い場所での生活が苦ではない子に育てるということです。
それだけでも、かなり違うとは思います。

友人の猫2匹を1ヵ月半預かったことがあります。
その子たちは ボーディングのエキスパートでしたので、うちで預り中も大型のケージに入っていてもらいました(我が家の猫たちからどうしても隔離する必要があったので)。100%嬉し楽しい生活なわけがありませんが、ストレスの症状は出なかったです。でももし3~4ヶ月あの生活だったらどうだったかは疑問です。

お話から察するに、あなたのその猫ちゃんとの生活は始まったばかりで、今生後2,3ヶ月という一番かわいいさかりにあって手放すなんて考えられないのですよね。私の本心からのアドバイスは「今回はレスキュー&しばしの里親をしたと思って、かわいがってくれる新しい飼い主をさがしてあげてほしい。日本に帰ってもあなたが助けてあげられるお外の子はたくさんいます」ということなんですが、回答の趣旨からズレてしまいますので、最後にここで付け加えるにとどめます。

よい解決策が見つかりますように。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

更に色々な詳細、お話を追加してくださり、ありがとうございました。大変参考になります。猫の管理の経験が沢山あるからこそのお言葉、大変ためになるご意見、経験談を頂きました。本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2015/04/21 23:13

質問者さんの求める「子猫の輸入並びに係留施設での待機経験のある」者ではありませんが、海外在住で猫の空輸は何度も経験しており、気になる質問内容でしたので…。



日本への引越しが予想されるにも関わらず2ヶ月半の子猫を飼うという身勝手さは、とりあえずおいておきます。

1) 猫の空輸に関して
各航空会社によって規定が異なるため、一概に言えません。
キャビン持込み可なのか、Live Animalとして貨物扱いとなるのか。
私の経験は貨物扱いしかありませんが、猫に異状が見られたことはないです。
しかし これも、猫の健康状態・既往症にもよりますし、
空輸後すぐに自宅へ連れて帰れないとなると 話は別です。
健康に異状が出なくても、やはり怖い記憶として残るのか
それ以降はペットキャリアーを見ただけで逃げる子もいます。

2) 係留施設について
検疫所から業務委託されている会社です。
http://www.aqs.co.jp/index.html

日本の係留施設ですから、海外のそれと比べれば環境は良いでしょうね。
日本は 刑務所だって清潔で食事もきちんと出るでしょう、
私がここで言う「環境が良い」とは そのような意味合いです。

係留に係る費用は 飼い主持ちです。
1泊3,000円ですから、
3~4ヵ月の係留なら27~36万円ほど。
健康状態に異状をきたし 病院にかかれば
当然 医療費も別途支払うことになります。

面会できるのは、平日は午後1~5時、土曜日は午後1~3時、
日曜・祝日は面会できません。
面会の予約は 1週間前までに入れなければなりません。

係留期間中、どれくらいの頻度で面会に行ってあげられるんですか?
日本のどこにお住まいになるのか知りませんが、
成田から遠ければ 簡単には行ってあげられないのではないですか?

3) 係留される猫のために事前にしてあげられる事
ないと思います。
室内で 生後2ヶ月半から大事に飼われている子猫が、
突然飛行機にのせられ、小さな係留スペースに留められ、
飼い主はいつ面会に来られるかわからない、
そんな中でストレスを感じずにいろというのが無理とは思いませんか?

それでも どうしても係留しかないならば、
今のうちから 係留期間中と同様の環境で飼ってみたらどうですか。
猫への接し方も同様に。
そうすれば、もしかしたらあなたの猫は
係留期間中も 「生きてるってこんなもん」と思って
ストレスもなく過ごせるかもしれませんね。

とにかく、最善の道は 係留なしで即自宅へ連れて行けることです。

何とかなりませんか?

そちらに何年住んでらっしゃるか知りませんが、
猫友とかいないんですか?

飼い犬のために奥さんが数ヵ月現地に残り、
係留なしで入国できる時期がきてから 犬を連れて日本に戻って旦那さんと合流
という人もいましたよ。

子猫はどこからきたのですか?
もし 知り合いから譲り受けたとかなら、
そのつてで誰か数ヵ月預かってくれる人を
探すとか(もちろん謝礼金を渡して)。

あるいは、いい人が見つかったら
愛してるからこそ手離すとか。
猫は 新しい飼い主に対しては、
犬よりも順応性が良いです。

あなたは、あなたの都合を優先させたいでしょうけれど、
猫にとっての最善の道を考えてあげてほしいです。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

marimo_16様

ご回答頂きありがとうございました。
文字数の制限の関係でお礼分を数回に分けて貼り付けさせて頂きます。

猫ちゃんの空輸を何度ご経験されている方からのアドバイスはとても貴重なものでした。
以下、私のコメントとmarimo_16様に質問をさせて頂いております。
もし、お手すきのお時間がございましたら、ご回答いただけますと幸いです。

1) 猫の空輸に関して
「私の経験は貨物扱いしかありませんが、猫に異状が見られたことはないです。」
Q1 猫ちゃんは最長何時間くらいのフライトの経験がありますか?
Q2 その頃の猫ちゃんの年齢はおいくつくらいでしたか?

「しかし これも、猫の健康状態・既往症にもよりますし、
空輸後すぐに自宅へ連れて帰れないとなると 話は別です。」
【コメント】ごもっともだと思います。すぐに自宅につれて帰れないという部分、猫にとっては引き続きストレスが続くということ・・・改めて考えさせられます。ご指摘ありがとうございます。

(続く)

お礼日時:2015/04/21 16:15

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