老猫と子猫

先月、19才の老猫を亡くしました。
居なくなってしまったら、間違いなくペットロスになるだろうと思っていたのですが、自分でも驚くほど落ち着いて今日まで過ごせました。
出来る限りの介護をして、最期を看取れたことが大きいと思います。

ただ、一つだけ、老猫が亡くなる２ヶ月ほど前から、我が家には新猫（子猫雌４ヶ月）が加わりました。
老猫にはストレスが厳禁とも分かっていたので、引き取ることは断っていたのですが、相手の根気に負けたのと、一目見たときに３年前亡くなった老猫の姉妹猫に似てると思ったからです。
見た目も毛色も鳴き声も違いますが、何処と無く似てると思いました。
幸い大人しいとのことで、我が家に来てからも殆ど鳴きませんでした。
老猫とも完全隔離し、最後まで顔を合わせることはありませんでした。
それでも、気配や物音などで老猫に気づかれていたとも思います。
その後、老猫の介護が本格的になり、世話も私は老猫に、他の家族が子猫にと分担してしました。
日に日に弱っていく老猫を見ながら、子猫を迎えてしまった自分は何て最低な飼い主だろうと思いました。

明日で老猫が亡くなって２週間が経ちます。
その間、涙が溢れる度に、子猫の姿に癒されているのも事実です。
ちゃんと向き合うようになってから、意外と泣き虫で甘ったれな子だと分かりました。

けれど、その度に、老猫に申し訳ないという気持ちもあります。
老猫の気持ちは解りません。
最後の最後に私に裏切られたと思っているのかもしれません。
よく、気配を感じるとか夢に出てくるとかありますが、それもありません。
ふと、匂いがすることは何回かありました。

老猫に対する愛情は変わりません。
どんなに時が経ってもあの子の代わりはいません。

自分でもモヤモヤしているので、乱文となってしまいすいませんm(__)m

No.2 ベストアンサー 回答者： ururunya 回答日時： 2015/05/06 17:21

新しい子が来たとわかっても、それについて嫉妬するとか、うらやむとか憎む、などの気持ちはありません。

自分に死に近づいていることは猫でも、わかります。
死ぬときに孫が産まれた、というようなもので、喜びこそすれ、憎むことなんてないです。
よく、死んでもう二度と飼わないという声をききますが、それこそが死んだ猫への一番の酷い仕打ちになります。
新しい命と共に、元気に生きて欲しい、と老猫はきっと思っていますよ。

死んで思い出してないてばかりのご主人をみて、老猫が喜ぶと思いますか。違いますよね。
何も悪いことではない。

あなたは死んでいく猫に、何も心配しないでいいよ、幸せな時間をありがとう、これからもずっと一緒だよと
伝えたにすぎません。
死ぬ前に新しい命を迎えたことは、実は良いことだったのですよ。老猫にとっても、家族にとっても。

これが、死んだ猫からみた、あなたへの想いです。

この回答へのお礼

本当に胸に染みました。
子猫を迎えたことに後悔はありません。
あの子はこうだった、あの子とは違う、とも思いません。
人によっては、先住猫が可哀想だとか、喪があけていないのに不謹慎だという方もいます。
居場所を奪ってしまったとも。
私自身、亡くなってからも傍に居て欲しいと願わない訳ではないのですが、せっかく苦しい治療から解放されたのであれば、天国で幸せになって欲しいと思います。
それで、いつの日か出会えたらいいなと。

本当に老猫が言ってくれているような気になりました。
本当にありがとうございましたm(__)m

お礼日時：2015/05/06 20:11

No.1 回答者： goold-man 回答日時： 2015/05/06 17:11

19才で亡くなった老猫は仕合せですよ。

（平均14歳では？）

この回答へのお礼

幸せと思ってくれたらいいなと思います。

回答ありがとうございましたm(__)m

お礼日時：2015/05/06 20:03