プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

中学校での授業と、教習所にて、生きてきて2回だけ学びました。
ただその時学んだことと、ネットで聞きかじったことの違いが出てきたり。
細かなところが疑問に思ったので、教えてください。


①まず、人工呼吸自体が、「感染症の危険性もあるからまずやらないで心臓マッサージだけすれば良い、と最近は認識が変わってきている」と聞きました。
これは本当でしょうか。
その場合、人工呼吸やる必要があるのか否かの判断はどこらへんでつけるのが良いのでしょうか。素人に判断できるものですか?
また、最近変わってきた認識であれば、最近の中学校や教習所での学習内容は、変化しているのでしょうか?

②人工呼吸において、対象者を仰向けにし、あごを上げて(浮かせて?)「気道確保」とするはずですが。
溺れた人の場合は、仰向けにしていると口まで戻ってきた水や泡が重力の関係で口から吐き出されず危ないと聞きました。だから顔を横にするか、下にするか、をして心臓マッサージ(腹部圧迫?)だそうです。
だったら気道確保とはなんだったのか?溺れた人の場合は例外ですか?
それとも、心臓マッサージには気道確保がついてきて、溺れた人へなんか適当に腹部圧迫する場合は気道確保の必要はなしということなのでしょうか。
心臓を動かしたいのか、とにかく水を吐きださせたいのか、の違いによって、顔をどの方向に向けさせるのか違うってことでしょうか。
そもそも心臓マッサージ+人工呼吸をすれば、自然と水が吐きだされるものだと思ったのですが、違ったでしょうか。

③心臓マッサージは、意識がない人ならどのような状況においてもした方が良いことですか?
というのも、外傷が見当たらないけど意識がないとか、溺れてる人とかには、心臓マッサージだ!とすぐ判断がつきそうなものなのですが。
事件発生で胸をめためたに刺されている人とか、事故発生で胸に外傷があったり、(もしかしたら)胸周辺の中の臓器が破裂か何か出血してる場合とか、なんだか動かすのも圧迫するのも躊躇われます。
そのような時でも「意識ないのだから心臓マッサージだ!」と判断して良いものでしょうか。
「止血が先」という話も聞いたのですが、じゃあ胸から出血していて。そこをタオル等で縛って止血したなら、心臓マッサージにうつっていいのでしょうか。
頭を怪我したら「頭は絶対に動かすな!」と聞いたことがあるのですが、それも胸に通じるのかな?と疑問に思いました。


人生で2回教わっただけですから、忘れてる部分とかもあるかもしれませんけど。
詳しく教えてくれたのは心肺蘇生の方法に関してだけで、状況によって判断するとかはあまり教わらなかった気がします。
それとも状況によって使い分けるとかは意味をなしていないので、とにかく「なんでか人が倒れてる!はい心肺蘇生!」とする決断力が必要なのでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • No.1~3さんまでの回答を”だいたい”まとめると。

    ①やらなくても構わないがどちらかといったらやった方が良い。でも赤の他人なら別にやらなくても良い。近親者ならやっても良い。(心臓マッサージだけはきちんと)

    ②息してない心臓動いてないならいつもの心肺蘇生。途中から動きがあって嘔吐しそうなら顔を横にすれば良い。最初から吐瀉物を想定しなくてよい(まず心臓が動かないことには意味が無いから)。

    ③胸メッタ刺しでも出血中でも無視してとにかく心臓マッサージだけは必要だからする。全ての判断基準は心臓と呼吸の具合(外傷だのなんだのは関係ない)。
    (※勝手に判断しないで電話で指示を待つ方が良い(とりあえずその場の安全確保だけでも))


    って感じでしょうか。


    ※お礼は後でまとめてします!

      補足日時:2015/07/06 16:15
  • うれしい

    ③については
    ・状況無視で心臓マッサージ

    ・状況によって勝手に判断せず指示を仰ぐ
    で分かれているのですね。

    自分のイメージとしては胸に外傷があるのに激しく圧迫したら、
    大量出血を促したり
    もともと怪我してた臓器がとうとう破裂
    なんてことになるのではと思ってしまい、悩みました。

    まあ胸めった刺しとかは、めったにないのでしょうが、万が一。
    指示を仰ぐといっても電話ですぐ繋がりそうですから1分程度の差は大丈夫なら指示仰いだ方がまだ良いのでしょうか。でもやっぱり早め早めの実行ですか。

    色々あるんですね勉強になります。

      補足日時:2015/07/07 09:15

A 回答 (4件)

補足質問についてですが、胸に外傷があろうが、心停止しているなら心臓マッサージしなけりゃだめですよ。


血液が脳に運ばれなかったら脳が死んでしまいます。
迷う余地なんてありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
とりあえず個人宛ということで先にお礼してしまいます!

③については、これまでの回答者の中で、意見がわかれてるな、と認識しました。
その場合、どちらが正しいのか分からず、どうなんでしょうか~と疑問に思いました。

これまでの回答で、③についての意見をまとめると
・外傷とか全部関係なしに心臓マッサージ
・(原則マッサージではあるが)状況によって指示を仰いだ方が良い
と2つでわかれてるようです。

だからどちらを信じたら良いのか私も分かりません。

ここらへんは電話等で関係機関に直接聞いてみるのが良いでしょうか。

お礼日時:2015/07/07 11:12

5年ごとに見直し(改正)されています。

 平成24年版が新しいです(下記が見やすです)
 
東京消防庁<安心・安全><救急アドバイス><倒れている人をみたら>
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/kyuu-adv/life0 …

1)安全の確保 ⇒ 2)意識の確認 ⇒ 3)応援を呼ぶ(119番通報、AED手配指示など周りの人に指名し指示)⇒ 4)呼吸の確認 ⇒ 5)心臓マッサージ(胸骨圧迫) ⇒
★6)気道の確保 ⇒ ★7)人工呼吸 ← ★6★7は訓練を受けている者のみ。7)時は感染病防止も考える。
8)AEDによる除細動。   が原則です。

ご質問の 
① は訓練を受けた人ならしても良い。
② 水の中では気道の確保は通常は無理なので安全を確保する ⇒ 陸上にあげ119番 ⇒息を吹き返すと⇒飲み込むんだ水がゴホゴホしたら⇒横(側臥位)にしてガーゼなどでふき取る。
③ 状況によって違います(呼吸停止の原因や場所、協力者の有無など)
 緊急時(蘇生法)の原則 対処は 安全確保 ⇒ 意識・呼吸ないなら119番 ⇒ 心臓マッサージ ⇒ AED
 現実の場合:判断が難しいので 119番に連絡し状況を説明し、指示に従う方が良い。
>状況によって判断するとかは混乱するので講習では教えない。

・転倒や事故なら(頸椎の損傷を考えて)頭部は出来るだけ動かさない方が良いですが ⇒ 交通量量の多い交差点や線路なら ⇒ 安全の確保が最優先です。

日本医師会 - 救急蘇生法サイト(携帯用バーコドリーダーも有ります)
https://www.med.or.jp/99/#shinpai

ちなみに救急車の到着時間の平均は7分位です。

簡単に言うと ⇒ 救急車が来るまでの数分間に 自分の出来うる事をする。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

HPありがとうございます!しかし5年後ごとの改正見直しとは初耳でした。凄いですね!

③で意見別れた感じですかね!?
もちろん基本はマッサージなのでしょうが、傷があると不安になって「本当に?本当に?」とかなりそうです。
電話での指示だけなら時間もそうないでしょうからその方法でも十分良いかもしれませんね。
参考にします!

お礼日時:2015/07/24 13:22

①感染症について


確かに、感染症を懸念してmouth to mouth(口をつけて)の人工呼吸はしなくても良い、ということにはなっていますが、した方がうまく蘇生できるのか、しない方がうまく蘇生できるのか、という観点では、した方がうまく蘇生できます。ただ、現実的に、ある日道端で知らない人が口から血を流して倒れているかもしれませんよね?その人に蘇生をするのに、さすがに口をつけて人工呼吸しなさい!とは言えないわけです。こういった場合には、人工呼吸はしなくてもいいから、とにかく心臓マッサージをしてください!というメッセージが込められています。
ですから、親族や、自分の子供など感染症の有無がある程度分かる人に蘇生をするのであれば、感染症なんか気にせずに人工呼吸をすることをオススメします。。
ちなみに中学校や教習所の学習内容は存じ上げません。あしからず。

②溺れた人にも例外なく項部後屈、顎先挙上をして気道確保してください。基本的に心停止している人は、胃内容物を嘔吐したりはしません。(あれはダチョウ倶楽部だけです。)
腹部圧迫などにより明らかに胃内容物が逆流してくるようであれば、後部後屈、顎先挙上したままで、顔の向きだけ横向きにしても良いですが、難しいです。
むせるようなレスポンスがあれば、それは心臓はもう動いているので、今度は心臓マッサージを中止して、横向きの体位をとり、誤飲を防いであげましょう。

心臓マッサージは胸部圧迫であって、腹部圧迫ではありません。腹部は圧迫してないでください。剣状突起骨折を起こします。圧迫する部位は両方の乳頭を結んだ線上の中央です。
心臓マッサージをしても、心臓が動き出さない限り、原則として水は吐出されません。

③まず倒れている人がいれば、「見て、聞いて、感じて」です。
つまり、呼吸をしているかを胸の上がり下がりで確認します。
そして、息の音を聞きます。
そして、頸動脈を触知して脈があるか確認します。
息もしていない、脈もなければ、心臓マッサージをしましょう。
心停止するほどの出血の止血は素人には無理ですので、心臓マッサージだけで十分です。
めった刺しにされていても、その場で心臓マッサージです。腹ばいに倒れているのを、上向きにひっくり返すことは許容されます。(一人だと重くてかなり大変ですが・・・)
とにかく心停止の現場に遭遇した場合には
①人を呼ぶ
②救急車を呼ぶ
③AEDを確保する
④心臓マッサージをする
の順です。②は携帯があればすぐに出来ると思いますが、①、③は周りに人がいないとできません。
自分一人だけの時は、①、③はすっ飛ばして②のあとに④をしましょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

すみませんお礼遅れました!
なるほどした方が良いに超したことないけど強制ではないってことですね。
授業では「人工呼吸!」と習って、ネットでは「必ずじゃないからしなくても良いぞ!」と知っただけでした。

心停止しているであろう人に対して、腹部と胸の間のところを圧迫させてる時に、横にしてたら、途中から吐きだしたので、
基本を忘れて混乱した次第でした!
ちなみに東南アジアの方の?胸が大きい女性の方でしたので、しっかり圧迫するに胸が邪魔で、胸と腹の間になった、とかもあるのでしょうか、分かりませんが。

ありがとうございます。

お礼日時:2015/07/24 13:20

1.本当です。

心臓マッサージを優先的に行います。心臓マッサージでも人工呼吸の効果は期待できます。

2.気道確保は、人工呼吸せずとも、心臓マッサージを行う前にしなければなりません。
つまり、あごを上げて、その時に呼吸があるかも確認します。次に吐瀉する可能性がある場合は横を向かせること。
下向きにはさせません(ニールセン法による人工呼吸はやらない)。

3.心臓マッサージは心肺停止の場合(当然意識はないはず)に行います。
意識がなくても心臓が動いているなら不要です。

止血よりも心臓マッサージは何よりも優先です。
心臓マッサージの合間に止血できるならやればいいし、他の人が側に居るならその人に頼むべき。

頭を怪我していても、心停止なら心臓マッサージが優先です。できるだけ頭は動かさないようにして。

とにかく人が倒れていたときは、呼びかけてみて、それから呼吸の有無、鼓動の有無を確認して、心肺停止ならばとにかく心肺蘇生措置(心臓マッサージ)が優先です。
他の人には、救急車を呼んでもらう、AEDを探してもってきてもらう人を指名して指示することを忘れずに。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

すみませんお礼遅れました!

心臓マッサージ一つでそのような効果も望めるのですね。初耳でした。(習ったの忘れただけかも^^;)凄いですね。勉強になります!

お礼日時:2015/07/24 11:59

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!