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現在、地球外生命体を探索するときに「地球と同じ条件」で考えていますよね。ふと思ったのですが、あくまで我々人間にとってこの環境が最適なのであり、地球外生命体(Xとします)は人間と違う環境でも大丈夫だという可能性も大いにあるのではないでしょうか。
例えばXは灼熱だったり氷点下の星でも快適に過ごせたり、放射線が降り注いでも問題なかったりなど・・・。
科学的におかしかったり、飛躍しすぎていたら申し訳ないですが、みなさんの考えを教えてください。

A 回答 (12件中1~10件)

いえいえ、「地球と同じ条件」とは言えないですよ。


木星や土星の衛星に生命体の可能性を考えて居ますし、過酷な気候でもありメタンの海にメタンの雨と言う環境の中と言う衛星も
有りますからね。
それにハビタブルゾーンから外れている距離の中でも生命体の可能性を持っていますし。
「地球と同じ条件」として居るとすれば、ヒューマノイド型知的生命体を指しているのかも知れませんが、生命体と定義してしまえば
単細胞でも生命体ですしね。
地球と同じ条件ってテレビや映画の見過ぎの一般人の思考。
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実にその通りだと思います。


現状の物理学は地球上の人間の考えた理屈の上に成り立っているので
どうしてもそうなってしまいます。

飛躍した考えも大変重要です。
体を持たない精神的生命体、超高度過ぎてアメーバ状の生命体、
宇宙空間を浮遊する生命体などいるかもしれませんね。
やがて未来の地球人は少しづつ解明していくでしょう。

余りにも巨大な宇宙の中の極々小さな星に住む人間の理屈は、
逆に言えば宇宙のことなどほとんど解っていない生物かもしれませんよ。
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必ずしも地球と同じ条件だけを探しているわけではないですよ。


実際に、地球内でも海底火山の熱水噴出孔(水温400度で太陽光も届かない)などの過酷な場所でいくる生物はいるわけで、太陽系内のほかの惑星や小惑星などにも原始的な生命体なら存在するかもしれないと考える人もいます。
代表的なのが木製の衛星エウロパです。

また、生命が生きるには液体がいるだろうということも考えられていますが、それが必ずしも水である必要はないのではないかという考えもあります。
水以外の液体でいいのであれば、融点沸点が変わる分環境は大きく異なるでしょう。
こちらは土星の衛星タイタンではメタンの液体が雨となり、川や海を形成しているのでこの中に生命がいるのではと考える人がいます。

しかし、水は実はかなり特殊な液体であり、特に有機物も無機物も溶かすすぐれた溶媒としての働きと固体のほうが液体より比重が軽いという性質が重要です。
生命活動が開始したり維持するのにさまざまな物質が溶け込めるというのは有利に働きます。

固体のほうが重い物質では気温が下がった時にすべてが固まるまでの時間が早くなってしまいます。
水は個体が浮くので気温が下がっても表面だけ凍り、内部は液体のままでいられます。
他の物質は表面で冷やされ凍った固体は下に移動し、暖かい液体は表面に移動し冷やされるという対流を産むため効率よく冷やされていきます。

また逆に(その物質の融点に対して)暖かい地方でも太陽の熱が届かない水深(?)が深い場所では上が温かくしたが冷たいという安定した温度分布になるので、対流が起こらず冷たい固体がずっと残っていくことになります。
水は4度の液体状態が一番比重が重いという性質から、液体状態を維持しやすいのです。


こういった水の特性とやはり我々の地球の環境が現在唯一生命が確認されている環境ですから、やはり存在が不明確なものを探すときは可能性が高い場所から探していくという原則に沿っていると考えれば順当なのではないかと思います。
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私と同じような考えです。


少し話しが外れますが、よく写真や動画などで「宇宙人」の画が出てきますが、あれはどう考えても地球環境での生物。
地球上の環境でさえ多種多様な生物がいるのに、他の星の環境で発生した生物が人間の形をしているのは、確率的に見ても大変不自然に思います。

そもそも「生命体」の定義でも変わると思いますが、地球以外の星や宇宙空間に、地球上には存在しない分子(有機物など)もたくさん発見されていますので、考えるべきと思います。
有機物でない生命体も考えられていますが、いると思います。
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この回答へのお礼

有機物ではない生物とはどんなものなのか、気になりますね。
ありがとうございます。

お礼日時:2015/08/21 12:58

御礼ありがとうございます。


No,4です。

有機物以外で考えられているのは、「ケイ素(シリコン)生物」があるようです。
岩石のような生命体になるのでは? と、考えられているようです。
今の地球上の人類の脳では、少し否定的な感じですが・・・。

遠い星間ガス内には、炭素原子が縦1列に連なった分子も発見されているようです。
もちろん地球上の自然界では未だに発見されていません。

やはり、地球やその上で生きている生命体が頂点や原点、基準で考えるのは、現代の科学・技術への自惚れのような感じがします。
人間と対等、又は理解ができる「生命体」に限らず、理解ができない疑似生命体の探査も行って欲しいものです。
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宇宙誕生から、すでに130億年経過しているのですが(左右で実際は300億年かもしれない)


天の川銀河に同じ人類系がいても不思議で無いはずが
電磁波で2000年ぐらいかかれば地球に何らかは届くはずですが
ところが何の音沙汰もない
無機物生命体も、おろか
残念ですが有機物生命体すら存在は絶望的であります
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私たちが知っている生命体は地球型だけです


他の生命形態を知らないのです
知らないからどのような方法で何処を探せば良いのかさえ知らないのです
だからとりあえず私たちが住む環境の中で地球型の生命体を捜そう
こういうことです
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地球外であっても、自然界の物理化学の法則は変わらないわけですから、想像の範囲を大きく逸脱するものではないでしょう。

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地球外の生命体探索において「地球と同じ条件」というのは限定的すぎると思います。


ですがそれに近い条件にはなります。

例えば謎の生命体が気体のみで構成されていたとしたら、体そのものを維持することはできません。
それだけでも可能性というのは大幅に絞られます。
さらに(有機だろう、無機だろうと、その物質が合成なり確認がされていようと、いまいと)生命活動に適した素材を考えれば、未知の物質を含めても、その可能性がある物質も限られます。
またその物質が生成できて、容易に分解されない環境下でないといけません。

生命体であれば、生きているわけで、生きていればエネルギーを使います。
つまり何かしらのエネルギー(何も食べ物でなくてもよい)がある必要があり、これでも大幅に絞られます。
場合によってはそのエネルギーを体中に運搬する機構も必要です。

おまけに生命体として発見されるためには、何らかの形で数が増える、最低でも維持できる状態でないといけません。

基本的に周期律表は宇宙に出たって使えます。
それらのブロックを使って、生物を作れる環境下というのが必要です。
そういった点では水に限らず、代謝や体の維持のために液体が存在できる環境は重要になるでしょうね。
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この回答へのお礼

「生命体」を分析して考えると、体を維持したりエネルギーの運搬機構が必要だということが納得できます。
みなさんの意見それぞれ有難かったですが、どういう理由で現在の人類が自分自身と似ている、あるいは近い条件で地球外生命体を探しているのかが詳しく回答をなされていたので、BAに選ばさせていただきました。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/09/02 00:08

生化学反応(液体中の高分子化合物の連鎖反応)を最も有効に活性化


するのが、「水+有機化合物」であり、水が液体で存在でき、有機
化合物が失活しない温度は、非常に狭い。
他の液体としては、アルコールやアンモニアなども考えられるが
その中で安定して化合反応を行なえる元素(しかも宇宙に豊富にある)
というと、炭素以外ではケイ素ぐらいだが、ケイ素は石の主成分な
ぐらいで、炭素ほど自在に高分子として活発に化合反応する事ができない。
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