プロが教えるわが家の防犯対策術!

初めましてまして、真剣です宜しくお願いします。
現在 82歳の母親が入院しております。

きっかけは肺炎。しかしながら2週間の入院でCRPも0.2まで下がり
完治しましたが、その後 食欲がなくなり、正直やばい状態です。
私は息子になりますが、出来る限りの介護はしたいと思っております。

■質問内容
過去の血液検査を見ますと特に異常値(老人ですのでそれなりにHレベルの結果はありますが
その中で)として

・クレアチニン
ここ数日間の動きで 1.7→1.6→1.4と変化しています。
女性の場合の基準値(入院病院で)max 0.79となっていますので気になります。
また WEBで調べる限り 1.2以上は危険と書かれていました。膵臓の炎症にかかわる数字だと思います。

・血清アミラーゼ
10日前の数字は100でしたが、現在230になっております。
入院してから上がっております。
本値は膵臓に関する物と書かれていましたが、値が上がっている事が気になります。

以上 数字及び状況で何かアドバイスをいただけると幸いです。


■その他
何とか助けたいと思っておりますが、あまり医師任せにはしたくありません。
上手なコミュニケーションを持ちながら対応したいと思っております。

心から宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

心配ですね。


クレアチニンは一般的に腎臓の機能を示す数値です。
高いと腎機能が悪くなっている可能性があります。
腎機能が悪くなる時には大まか2通りあって、腎臓そのものが悪い場合と、腎臓に流れる血液量などに問題がある場合です。
ただし、お互いが密接に関連しているので、きれいに2つに分けられるわけではありません。
これ以上は高度な医学的知識が必要なので説明するには尺が足りませんが、ざっくり表現すると、あまりにも腎機能が悪いと透析が必要になるということです。
ですので、腎機能が悪い状態が続いたり、どんどん悪化するようなら、いずれどこかで透析を考慮しないといけません。
腎臓そのものが悪い場合には多くは機能回復は見込めませんが、これも程度の問題です。日本で一番多い原因は糖尿病による腎不全です。
感染症などによる二次的な腎機能低下であれば、上で言う「腎臓に流れる血液量などに問題がある」ケースに該当します。
この場合、その元の病気が良くなるにつれて、腎機能も回復していきます。
お母さんの場合、クレアチニンは下がってきているので腎機能は良くなっている印象を受けますが、クレアチニンはそもそも筋肉からできているので、入院期間が長く、寝ている時間が長くなると、筋肉がやせ細り、その影響でクレアチニンも下がってきます。ですので、本当に腎機能が良くなってきているのかは、正直なところクレアチニンの値だけでは判断できません。

アミラーゼはご指摘のように膵臓から分泌される消化酵素です。アミラーゼの血液中の値が高いと膵炎を主に疑いますが、膵臓は胆嚢、肝臓の近くにあるので、その辺りの病気があっても影響を受けて高くなることが多々あります。また、アミラーゼは腎臓から一部排泄されるので、腎機能が悪くてもやや高くなります。アミラーゼ230であれば、高いですが、実際にはそれほど高いわけではありません。ですので、様子見される先生が多いように思います。

いずれにしても、医療は数個の検査値をみて判断するものではないので、これ以上のことを申し上げるのは無責任になるかと思いますので遠慮させて頂ければと思います。
医者と患者の関係は複雑で、なかなか難しいものです。

「医者は現場でどう考えるか」という本が売っています。これを読むと、少しは医者とのつきあい方、気になることの聞き方、など参考になるかもしれません。もし良かったら読んでみられてはいかがでしょうか。

お母様が早く良くなって、また楽しく暮らせるようになることをお祈りいたします。
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この回答へのお礼

細かいご説明有難うございます。おおよそ理解しました。(しかしながら 素人レベルです。)
現在 毎日が一進一退ですが、前向きに頑張っております。
私自身も初めての経験で、精神的にも肉体的にも厳しいところですが、冷静に前向きに対処していくつもりです。
次回 また 疑問があればアドバイスをお願いしたいところです。

お礼日時:2015/09/20 21:03

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