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先日父親がガンで他界しましたが、そのときの出来事について、
呼吸が止まり心電図もフラットになると、それまで危篤状態で何の反応も無かった父が、
突然大きく息を吸い「ウオー」と声を上げたのです。
この現象は医学的にはどう解明されているのでしょうか?

看護婦さんに尋ねたところ「お礼を言ってるのかもしれませんね」とか言ってました。
この回答は以前どこかで聞いたことがあります。
つまりこの現象は一般的によくあることと推測しますが、私が知りたいのは、そういった
親族向けの気休めの言葉ではなく、父の体に何が起きたのか、医学的にどういった現象かを
知りたいのです。

私の推測では、臨終前で意識が無いように見えて、実は意識は朦朧としながらも確実にあり、
ただ反応が出来ないだけ。そんな状態で心臓が止まり呼吸も出来なくなり、「死」の恐怖から
いわゆる「断末魔の雄叫び」が出たのではないかと考えますが、実際はどうなのでしょうか?

A 回答 (3件)

いわゆる「臨終の喉声」ですね。


気管の分泌物やのどの筋肉の弛緩が原因で、呼吸音が大きくなる現象。

いくつかの筋肉が収縮して、呼吸するかのように胸が大きく波打つことがあり、空気が外に出る=喉を通る時に声のように聞こえるたのでしょう。
なお、心臓の拍動は呼吸が止まった後も数分間続き、短い発作が起きることもあるそうです。

>「死」の恐怖からいわゆる「断末魔の雄叫び」が出たのではないかと考えますが、
人間の”神秘性”と捉えたいのかもしれませんが・・・単なる生体反応であり、本人の意識とは無関係の”現象”です。

ちなみに・・・経験の少ない医師が臨終の喉声を見過ごしてベテランの看護師に「先生、もう亡くなってます」と言われたり、大きな呼吸をしたので親族に向かって「残念ながら・・・」と宣告しようとしたところ、遺体(のはず)が大きく息を吐いた・・・なんてこともあるそうな。
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この回答へのお礼

なるほど、よく分かりました。苦しみながら逝ったのかと思いましたが
そうではなかったようで、ちょっと安心しました。ありがとうございました。

お礼日時:2015/10/04 18:11

私も癌の母を看取りました。


人の死を目の当たりにしたのは初めだったので、私もショックを受けました。
癌患者の場合、死の直前まで意志疎通が可能なことが多く、心がついていかないのが原因だと存じます。
半年後に自宅で介護をしていた祖母を看取りました。
この時はゆるやかな状態で死を迎えたので、自宅を訪問して下さっていた医師から祖母の状態をつぶさに知ることができました。
>突然大きく息を吸い「ウオー」と声を上げたのです。
これはNO.1の回答者さんが仰る「臨終の喉声」と呼ばれる状態です。
祖母もありましたよ。
祖母は1週間くらい前から全く食事を受け付けなくなり、ずっと寝ている状態になりました。
その内肩で息をするようになり、臨終の喉声をあげるようになった段階で、医師は「そろそろですね」と仰いました。
医師の勧めで祖母の身体を横向きにしてやると、声を出さなくなりました。
亡くなる瞬間まで祖母の意識はありませんでしたし、苦しい表情など一度も見せませんでした。
こう考えて下さい。
痛いや苦しいなどの感覚は、生きていくために必要なもので、死を前にするともはやその機能は必要ではなくなるのです。
全身の細胞がどんどん消滅していく中で当然脳機能も正常な働きは不可能です。
よって眠った状態で旅立つのだと思います。
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この回答へのお礼

身体の向きを変えると声が出なくなったのであれば
やはりただの生体反応なのでしょうね。
脳死というくらいですから、人が死ぬ際は脳が先と思われます。
死ぬ瞬間まで意識があるとは考えにくいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/10/04 18:23

死んでみなければ断末魔の雄叫びか分かりませんが


雨に打たれた鳥が息を引き取る時に
いわゆる断末魔の雄叫びというのか聞きました
キキッーで死にました
ただ単に心臓が止まるのは苦しいのでは、と思います
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この回答へのお礼

確かに死んでみないと実際のところは分かりませんが
No.1さんの回答を信じる方が精神衛生上よろしいかと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/10/04 18:16

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