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企業を買収するとき、たとえば株式購入のために経費がかかりますが、その金銭は株主に支払われることはわかります。また、特に小さい会社の場合に多いと思いますが、個人が購入した土地や機械などの資産を会社に貸し付けているなら、買収の際そういう資産の買収費用はその個人に支払われると思います。
 しかし、会社全体で考えると、A社がB社を買収するとき、買収費用はB社に行くと思いますが、結局B社はA社に組み込まれることになると思います。では、買収経費は結局のところ、どこに行くのでしょうか。
 ご存知の方、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

簡単に言うと、買収や合併は会社の純資産(資産ー負債)を買う事。


買収経費は、それまでその会社に投資していた株主のところにいきます。

もう少し具体に説明すると、貸借対象表の資産(左側)と負債+資本(右側)はバランスしますよね。
例えば、車をローンで買ったとしましょう。
車は会社の資産。がローンで買っているので負債でもあります。
設備投資も会社の資産。が設備投資の原資が銀行からの借り入れ金ならこれも負債。


>個人が購入した土地や機械などの資産を会社に貸し付けているなら、買収の際そういう資産の買収費用はその個人に支払われると思います。

法人なら現実には考え辛いが、賃貸なら会社の資産でないので貸借対照表には反映されません。
その場合、引き続き賃貸とするか買い取るかは話し合いです。

>しかし、会社全体で考えると、A社がB社を買収するとき、買収費用はB社に行くと思いますが、結局B社はA社に組み込まれることになると思います。では、買収経費は結局のところ、どこに行くのでしょうか。

法人の場合、会社と投資家は別です。
買収は、色んな手法があり、市場価格より高い値段を提示し、株の公開買い付けを行う(TOB)場合もあれば、合併のように、A社とB社の株式交換比率により、引き続きA社のオーナーになって貰う場合もあります。

疑問があるなら補足して下さい。
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>会社全体で考えると、A社がB社を買収するとき、買収費用はB社に行くと思いますが、


「B社」と「B社の株主」は別物です。
貴方自身が一行目で書いてますよ。
買収費用は「B社の株主」に行きます。

>個人が購入した土地や機械などの資産を会社に貸し付けているなら、買収の際そういう資産の買収費用はその個人に支払われると思います。
そんなことありません。
借主であるB社が貸主に返すだけです。
B社に借入があるのなら、それは株価に反映されているはずです。
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