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豚・鶏は生きてる時も肉になってもブタ・トリですが、なぜ牛は生きてる時はウシ、肉になったらギュウになるのでしょうか?

A 回答 (6件)

>牛は生きてる時はウシ、肉になったらギュウ



よく言われますが、必ずしもそうとは限りません。

日本全国には、「○○ギュウ」と呼ぶ肉牛や「○○うし」と呼ぶ牛肉がいろいろあります。たんに呼び方の違いにすぎません。習慣的な要因もあるのではないかと思います。
 牛 音読み:ギュウ、訓読み:うし
 肉 音読み:ニク 、訓読み:― (無し)


有名な「松阪牛」は牛と肉の両方を指す地域団体商標として登録されていますが、登録名の公式な読み方は牛も肉も「まつさかうし」です。しかし両方とも「まつさかぎゅう」と呼ばれることがあります。
「牛丼(ぎゅうどん)」を食べることを「うししばく」と言う、地域限定の若者用語があります。生きている牛をしばく(叩く)わけではありません。

大分県由布院の「牛喰い(うしくい)絶叫大会」は、牧草地で「豊後牛(ぶんごぎゅう)」を食べて、参加者が思い思いの言葉を絶叫する名物イベントです。「豊後牛(ぶんごぎゅう)」も、牛と肉の両方の地域団体商標として登録されています。


豚肉の塊を炙り焼きした料理は一般に「焼豚(やきぶた)」と呼びますが、焼鳥のように串に刺して焼いた料理を「焼豚(やきとん)」と呼ぶ地域があります。
日本で一般的な焼豚は実際には「煮豚(にぶた)」ですけど。
「豚カツ」は「とんかつ」と呼び「ぶたかつ」とは呼びませんが、「豚汁」の呼び方は地域によって「とんじる」「ぶたじる」の両様があります。

鶏肉の炊き込み飯を一般に「鶏飯(とりめし)」と呼びますが、鹿児島・奄美地方には「鶏飯(けいはん)」と呼ぶ郷土料理(鶏肉を使った汁掛け飯)があります。


牧畜民族の言語では、生体と肉は呼び方が違うのが一般的なようです。生体も肉も、性別や年齢によって呼び方が細かく分けられていたりします。
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この回答へのお礼

所詮言葉には厳密なルールがあって決められるわけではなく、従来の慣習等で決められるということでしょうね。 ところで、先の回答者さんのお礼にも書きましたが、「ブタカツ」と呼ぶことはあります。 以下の通りクックパッドにも書かれています。 回答ありがとうございました。

http://cookpad.com/recipe/1980109

お礼日時:2015/12/12 13:03

音読み と 訓読み の違いだけで、変わりは有りません。



ぶたカツ とはいいませんよね、トンカツ と呼びませんか。

いちにち、ふつか、みっか と変化するの同じです。
言いやすく、美しく響く聞こえる を風習化した、日本人の美学 でしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。 でも、メジャーじゃないけど「ブタカツ」は言いますね。

お礼日時:2015/12/12 12:56

音読みや訓読み、重箱読みや湯桶読みなら、過去の質問のこれを見たらわかりやすいと思う。


https://oshiete.goo.ne.jp/qa/3665174.html

後半の部分については、
"三重県庁の農水商工部によると、三重ブランドとして『まつさかうし』をメインで呼ぶことに決めただけで、通称の『まつざかぎゅう』と呼んでも間違いではなく、あくまで県と協議会の制度として決めただけのもので、読み方を制約したわけではないとのこと。
松阪市役所に事務局がある「松阪牛協議会」によると、生産地域ではもともと『まつさかうし』という呼び方をしている。また、登録商標では、松阪肉は『まつさかにく』、松阪牛は『まつさかうし』となっている。それから、『生きているときは○○うしで、肉としては○○ぎゅうと呼ぶ』なんて言う人もいるが関係はなく、音読みと訓読みの違いだけで、どちらが正しいとか間違いということはないとのこと。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/12 12:55

生きているニワトリを総称過ぎる「トリ」とは普通呼ばないと思うよ。


野鳥はトリかもしれないが、家禽はニワトリはニワトリ、アヒルはアヒル。
他の鳥類の肉をトリ肉とも呼ばない。トリ肉といえば鶏肉のみ。鴨肉やダチョウ肉をトリ肉とはいわない。

ウシも生物としての呼称はウシだけど、
家畜としての呼称は、生きている時から畜牛(チクギュウ)であり、乳牛(ニュウギュウ)や肉牛(ニクギュウ)。
松阪牛だけはマツサカウシ。登録商標なので、マツザカギュウとは生産流通関係者は絶対に言わない。

ブタの変化のなさは、原種のイノシシが生息数が多いままで、家畜種のみがブタをさすため。
ウシ、ウマ、ヒツジ、ヤギ、イヌといった家畜は原種が絶滅、またはかなり減少しているので、言葉で区別しなくても多くが家畜種を指す。

あと、獣皮は、なめしていないと皮、なめすと革。

どの国の言語でも、野生と家畜で呼称を区別するし、家畜は生体と肉で分別つけ、野生種は区別しないし、文化と身近なほど、細分化した名前を持つ。
羊なんかは、年齢別、綿羊の毛色や長さ、利用目的別で世界中の言語でとんでもなく細分化されている。日本は明治になるまで畜産されていないので、呼称が極端に少ない。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/16 09:19

長い間の習慣で、意味は無いけどそういう読みをするようになったとしか思えません。


しいて言うなら、牛肉をギュウ・ニクと読むとどちらも音読みなので違和感が薄れるからじゃないでしょうか。
あまり最近は意識されなくなりましたけど、音読みと訓読みが混じると変な感覚を感じる文化があります。
もっともそれだったら豚肉はトンニクになるはずですから結局、どの言葉にも当てはまる法則ではないわけですけど。
それから牛肉をウシニク、鶏肉をケイニクと読む人も時々いますよ。
トンニクは聞いたことないですね。

ちなみに肉の訓読みはシシです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。 「ウシニク」と言うのは聞いたことがありません「ウシノニク」ならわかりますが。

お礼日時:2015/12/12 12:50

ウシニクよりギュウニクのほうが言いやすいですよね


鶏はトリニクともケイニクとも言うしね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。 単に言いやすいからだけでしょうか?

お礼日時:2015/12/12 12:48

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