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包絡線検波によるAM復調の回路を独学しています。
ダイオードで半波整流したあと、ローパスで搬送波を除去して信号を取り出す回路なのですが、
添付画像の赤枠の抵抗の役割が分かりません。
この抵抗がないと何か問題があるのでしょうか。

ご教授頂けると助かります。

「このダイオード出力に繋がっている抵抗の役」の質問画像

A 回答 (3件)

この抵抗がある場合とない場合の検波回路の出力がどうなるかをこちら(

http://yahoo.jp/box/7rkIVb)に回路図とシミュレーション結果をアップしました。

回路図について。AM波を抵抗のある場合の回路を上側に、ない場合を下側に示してあります。

シミュレーション結果は右側に波形で示されてます。波形は

1番上がAM波形

2番目が抵抗がある場合の検波出力波形

3番目が抵抗がない場合の検波出力になります。

抵抗がない場合はAM波のピークをなぞるような出力になってしまい正しく検波された波形が出ないことが分かるかと思います。
抵抗の機能はNO.1の方が回答されてるようにコンデンサの放電経路として働きます。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
わざわざシュミレーションまで、、、
お陰様でこの抵抗の必要性を理解することが出来ました。

お礼日時:2016/01/07 16:52

一般的な呼び方でいえば、「シャント抵抗」でしょう。

負荷となる回路と並列に接続し、主な電流をこのシャント抵抗に流すことにより、負荷に安定した(そして過電流にならない安全な)電圧信号を提供するためのものです。
http://jp.rs-online.com/web/generalDisplay.html? …

 お示しの図でいえば、左の「赤」で示されたシャント抵抗は、右端につなぐ負荷に対して小さな抵抗値(たとえば1/100)を使えば、信号電流の増減や負荷の変動によってもダイオードからの電流の99%はこの抵抗を流れて、ダイオード出口の信号電圧を±1%程度の精度に保てます。

 この「信号電圧」に対して、高周波成分は次のコンデンサーを通過して接地に流れ、右につなぐ負荷へはハイカット(ローパス)された電圧が供給されるわけです。

 この抵抗がなければ、ダイオードから出てきた信号は、中央上の抵抗で信号電流や負荷電流の変動に追従して電圧降下し、右端の負荷に供給される電圧が変動することになります。極端な話、負荷に供給される電圧は、コンデンサーを通過する「高周波」の電流によっても影響されることになります。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
シャント抵抗、、、
色々な単語が出てきて、まだまだ勉強不足であると実感しております。

お礼日時:2016/01/07 16:54

放電抵抗ではないでしょうか。


これが無いとピーク検出になってしまい、欲しい波形が抜けないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
放電抵抗と呼ばれるのですか。
調べてみます。

お礼日時:2016/01/07 16:48

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