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よく数学の実用性を否定している人がいますが、自分は数学があってからこその世の中だと思います。そこで、
社会に出て、数学を身に付けてて得した事はありますか。
出来れば数学者や、文系に進んだ人等の意見を聞かせて下さい。

A 回答 (5件)

1) 数学は単なる道具です。

道具の使い方を身につけていれば、必要な時に自由に使える。
2) 数理的に考える能力を身につけ、生活の様々な場面でそれを活用して考えたり判断できるように
【引用】____________ここから
第1 目標
 数学的活動を通して,数量や図形などに関する基礎的な概念や原理・法則についての理解を深め,数学的な表現や処理の仕方を習得し,事象を数理的に考察し表現する能力を高めるとともに,数学的活動の楽しさや数学のよさを実感し,それらを活用して考えたり判断したりしようとする態度を育てる。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ここまで[第2章 各教科 第3節 数学:文部科学省( http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youry … )]より

 中学校で学ぶ幾何学--高等学校以上では学ばない---で、知識として役に立つことと言ったら「三平方の定理」くらいでしょう。しかし、そこで身につけた論理的な考え方。原理→定理→証明--特に演繹は、物事を考えたり判断するとき役立ちますね。

>社会に出て、数学を身に付けてて得した事はありますか。
 円周率 私は、3.141592653589793238462643383279までは覚えているし、二次方程式の解の公式とかも忘れてないけど、実社会では役に立つことはない。(^^)
 なぜなら、それらは数学ではなく、歴史の年とか、英単語、百人一首の一句のような知識でしかないからです。

 ということは、数学を学ぶ目的、価値は指導要領の目的に書かれている「目的」だと考えればよい。

 もうひとつ、すべての学問--学歴--に言えることですが、「人物を評価するときの大きな目安になる」ということ。入試がその典型ですが、「高度な課題を学んでそれを身につける努力をして成果を出せるか・・・」という客観的な目安になるということ。

この二点が数学を学ぶ価値
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この回答へのお礼

ここまで詳しい解説をしてくれてありがとうございます。
質問をした時から数学は社会に出ても道具として、学校での様な沢山の計算がある訳がないということは思っていました。しかし、数学を学ぶことで物事の判断を養うことは、回答してくれた人たちの回答で納得しました。
これからも数学に励もうと思います。

お礼日時:2016/01/12 17:30

> 数学の実用性を否定している人がいます



全く正しい話です。
飛行機を操縦できない者に飛行機の操縦は縁が無いのです。
土人は土人で土人並の生活ならできるのかもしれませんから。

> 数学を身に付けてて得した事

工作をするときなど、ちょいちょい出てきますね。
三角関数やその逆関数が使えるだけで大違いでしょう。
数学の各技法に限っても、ちゃんと使えるまで整備したのか、というのがまず第一で。
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「損得」で考えること自体が間違いです。



「損」とは何か、「得」とは何か、哲学的に突き詰めたことはおありですか?
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物事を選択する際に数学で身につけた必要条件、十分条件の考え方が非常に役に立っている。

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物事を順序良く解決していく能力を数学で身に着けた。


その手順を詳しく伝えるために国語の能力が必要と言うことを知ることができた。

暗算?
そんなもの必要ない!
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