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この二つの定理を視覚的に理解できるように説明お願いします

A 回答 (3件)

wiki の ストークスの定理



http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=%E3%82% …

の 微分形式による一般化を見てください。

一番、きれいです。
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物理数学の直感的方法の5章をご覧ください.


rotの視覚的理解方法が書いてあったと思います.
divの視覚的説明は上の本もそうですが,
たいていの教科書に書かれていると思います.

ガウスの定理は,直感的に言うと
体積を包んだ表面からででくる流れを全部足すと
体積内からわき出してている分になる.
ということになるかと思います.

ストークスの定理は,同じように直感的に言うと
面の端部分で発生する面を回そうとする力(トルク)は
面内の渦を全部足した物である.

という感じでしょうか.
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 一方向に一様な速度uで流れる流体(水でかまいません)を想像します(2次元でかまいません)。

流れ方向と直角になるように長さaの線を引き、線の単位法線ベクトル(流れ方向そのもの)をnとすると、aを通って秒当たりに流れ出す流体の流出量速度が、u・naである事は、図を書くまでもなく、わかると思います。・は内積です。

 次に流れuをaに対してθ傾けると、流出速度がu・naに「減る」事が、図を書くと本当にすぐわかります。そこで・・・。


(1)閉じた領域Rを考えます。
 Rが任意の流れ(一様でない)uの中に置かれた時、Rの境界Sを通って秒当たりに流れ出す流体の流出量速度は、Sの場所ごとに違うでしょうが、局所的に考えれば、さっきと事情は同じです。Sの微小部分の長さをdaで表し、その単位法線ベクトルをnとすれば、

 u・nda             式(1)

です。そしてndaを、nda=dsと表し、3次元の場合には、これに面素ベクトルという名前を与えます。式(1)をS全体で集めれば、Rからの流出量速度の合計が得られるはずです(uの符号を考えれば、流入も込みで)。

 ∫u・ds            式(2)

です。式(2)の積分領域は、Rの境界S全体です。式(2)が得られたので、次に・・・。


(2)Rを微小矩形で考えます。
 Rの幅,高さが微小という事から、uの偏微分を考慮して式(2)をガリガリ計算すると、それがdivの定義になっている事がわかります。

 div・u              式(3)


 しかし式(2)と式(3)は、Rの大きさの大小の違いがあるだけで、物理的には同じ事実を表しています。その事を念頭に、式(2)と式(3)をじっと眺めていると、・・・ふと・・・、

 ∬(div・u)dv=∫u・ds    式(4)

・・・に、思い至るはずなんですが・・・(^^;)。式(4)は非圧縮性流体(水でかまいません)の場合、内部で沸いた分だけ出て行くよ、という式です。


 ストークスの定理の方は、あまり図的に考えた事はありません。どうしてかと言うと、ガウスの定理があるとストークスの定理は、変形されたガウス定理とみなせるからです。うるさい事を言わなければ、

  ガウス定理 ⇔ ストークスの定理

です。


 長沼伸一郎「物理数学の直感的方法」は、自分も持っています。確か新版が出ていたはずです。
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