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現在大学で電磁気学を学んでおります。

以下の問題の考え方、解き方を教えてください。


問.並行円板コンデンサーの外側からのびる十分長い導線で極板間をつなぎ、ゆっくりと放電させている状況を考える。ある時刻tでの2つの極板上の電荷をそれぞれ±Qととする。極板間には一様な電場Eが生じていると考えられる。密度がi_d=d(E)/dtと定義される変位電流は極板間で一様に生じているとき、この変位電流が作る磁束密度をBとする。電場、磁束密度、およびそれらの作るポインティングベクトルの向きを図示せよ

私は添付の画像のように考え、ポインティングベクトルは内側だと考えました。けれど、友人は外側に向いたそうで、おそらく変位電流の向きが私と逆なのだと思います。考え方、イメージのしかたなどご教授ください。

「コンデンサー間のポインティングベクトルの」の質問画像

A 回答 (3件)

失礼いたしました、質問文をよく読んでいませんでした。



電界は放電により時間変化を追うとどんどん小さくなります。
dD/dt<0です
従って、rotH=dD/dt<0となり、磁界の方向が逆になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
変位電流の向きについて理解できました。助かります。

お礼日時:2016/01/18 12:00

磁場は変位電流に対して右ネジに発生します。


変位電流の方向は電場の方向ではなく、電場の時間微分
の方向です。これはコンデンサから流れ出る電流と同じ向きで
この場合下の電極から上の電極へ流れます。

従って、図の磁場の向きは間違っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
おかげさまで、間違った考えを直せました。ありがとうございます。

お礼日時:2016/01/18 12:02

Eを下向き、上向きで考えてください。


Bもそれに伴って変わります。
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