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家庭用、公共に限らずからくり時計を怖がる子どもって何人かいますよね。
特に世に出始めた時のからくり時計がなぜか怖かった、トラウマになったという話を聞きます。
もちろん、好きになって今も集めているという人も多いのも事実ですが。
その頃のからくり時計を見ても、自分は別に何とも思わないので、何故なのか非常に気になっております。

A 回答 (1件)

偶然です。

 
何を怖がるように育つのかは、偶然遭遇した出来事がきっかけになることが多いです。
幼児あるいは小児、児童期、少年少女期、思春期、あるいは成人後であっても、何かにビックリしたり、逃げるようにそそのかされたり、怖いことと教唆されたり、自分で思い込んだりすることがあって、それを修正せずに、むしろ怖い怖いと増長するようなこと(「強化」といいます)をすると、その対象が時計でも、からくり時計でも、イヌでも、パンクするゴム風船、交通事故、自転車、あの子、隣のお爺さん、特定の先生、津波や地震、風の音、作り話にすぎないお化けや妖怪、閉所、高所、暗所、なんてことない学校やある場所なんでも、怖がる人物が出来ます。こうした怖い怖いの増長は怖がる対象範囲を広げてしまうことが多いです(「般化」といいます)
http://allabout.co.jp/gm/gc/449634/
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=1743480&id=70 …
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
誰でも、突然に大きな音がすればビックリします。通常ビックリは一種の警戒、停止、萎縮/逃避行動のきっかけです。幼児などは、突然の音のない環境で育っていれば、それまで経験してないからくり時計の音にびっくりします。そこからは個人差、親などの対応が多少関係します。そのとき「なぁ~んだ」で済ませたり、「へぇ~、面白い/可愛い」という方向に持って行ければそれで終わりです。 「ああ、おっかなかった。怖かったねぇー。ビックリしたね」という方向に持っていけば、怖いものとしての方向にインプットされ、怖いものとして理解し、逃げるのが正当なことであるとして価値づけられて、次回の経験に活かされます。そうなれば、強化、強化、強化です。 大きな音を突然起こすものは、からくり時計でも、雷でも、なんでも怖いものに、そのような育ち方をすればなります。
強い子、厳しい言葉がけなどに遭遇した場合でも、それを怖いと感じることを、怖かった、イヤだったと何度も意識しなおせば、自分で恐怖心を育てることに成功する道を進むことになります。 こんなの怖くない、結構面白い、興味をもってみよう、新しい事態にポジティブに対処しようと受け留めれば、新事態・困難な事態・失敗を前向きに受け留める思考や心理傾向が育ちやすいです。
倒れた、打撲した、怪我した、骨折した、痛かったという経験でも、それをどう捉えるかは個人差とそのときの周囲のヒトの解釈の言葉がけの状態いかんで、怖いこと避けるべきこととなるか、そのようなことは何でもないこととなるかは別れます。
どちらになるかは、かなり偶然に左右されます。
周囲のヒトの声のかけ方、その言葉の選択で大きく変わることは間違いないですが、本人の個人的なもの(それまでの生育で獲得してきた物事の捉え方のタイプ 及び もしかすると遺伝的な資質も混じっている)が混じっていることもあります。
本人あるいは周囲のヒトが、「ものや事態」の解釈に関して認知方法、行動の仕方を変えるようにうまく働きかけると、そうした心的な傾向は修正されることが多いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはり、環境が大きく影響しているようですね。
からくりではないのですが、私の周りにも今ではほとんど見かけないような
http://www17.plala.or.jp/OTC-IWAKI/furu-kakedoke …
こういった時計が怖い子がいた様な気がします。
結局は、余計な怖いものを出来るだけ作らせないようなコミュニケーションが大事なんですね。

お礼日時:2016/01/22 22:06

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