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明治時代 関税

1894 綿糸輸出関税免除法交付
1896 綿花輸入関税免除法交付
1911 関税自主権回復(小村寿太郎)

1890年代は、まだ日本は関税を自由に決められないんですよね??
それなのに、日本の繊維産業に有利な関税免除が成立しているのはなぜですか?
綿糸か綿織物かは忘れましたが、確かヨーロッパの国でもそれの輸出で外貨を得ている国もあった気がしますし、一見すると列強国がライバルに塩を送っているかのようで不思議です
また、1890年代というと日露戦争はまだですから、日本の国際地位が上がっているとも思いづらいです
教えてください

A 回答 (1件)

外国が介入できるのは輸入関税です。

安価な物品・資源を日本に買わせるには輸入関税が低い方がよい。
高い関税は決めさせない。と言うことが国内産業を保護したいと言う日本の立場と相反する点でこれが問題点(関税自主権)でした。
質問の内容は関税自主権の問題ではありません。
輸出関税は日本の都合(財政事情)のため課税していた・・・輸出品が高価になって輸出が振興しない、と言うことで、輸出関税を下げた(免除した)。財政収入は減りますが、輸出は増える政策をとった。
綿花の輸入関税は下げることによって、輸入量は増え、綿花の国内価格は下がる。
輸出国である外国は大喜び(塩を送るなんてことはありません、だれがそんなことを言っているんでしょう)ですが、日本は国内の綿花産業を見捨てたわけですから、日本万々歳ではありません。日本経済の大黒柱と期待する、日本軽工業の輸出価格を下げるための一連の施策であり、輸出が増える外国には喜ぶべき政策でもありました。
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