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純金はイオン化傾向からも、イオンになりにくく、酸化もされにくい安定な金属であることは分かっているのですが、「しにくい」だけで、本当はするんですか?どのような状態ならしうるのでしょうか?液状にして表面積を増やすことも考えたのですが・・・
もし金の酸化に関する文献もあれば、教えていただけると嬉しいです。

A 回答 (3件)

金が酸化しにくいことに関して東京農工大の先生が生成エンタルピーの観点から説明されています。


http://www.tuat.ac.jp/~katsuaki/B030422.html
そこで 参考となるサイトを紹介されており
http://matsci.uah.edu/courseware/mts501/reports/ …
その中には金の酸化に関すると思われる文献がいくつか記されています。
他方他の金属が酸化するかどうかに関しても
同様に検討していますので比較になると思います。
http://www.tuat.ac.jp/~katsuaki/nandemoQ&A.html# …
(369 酸化しない金属の項)

熱力学的観点から酸化しにくいというわけですが 酸化物が存在しないということではありません。スパッタによりAu2O3を作製したという論文を目にしたことありますし、ちょっと違うかもしれませんが、高温高圧で貴金属の窒化物結晶を作製したというのも目にしました。他にどんな方法があるのかは私自身が思いつくことは、いくつかありますが 今のところ文献を十分にチェックしたわけではないので ここには記しません。

金の化合物の例としてはすでにあげられている塩化物のほかに例えば以下のものがあります。
http://www.synthon.co.za/gold.html

参考URL:http://matsci.uah.edu/courseware/mts501/reports/ …
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よく言われるのは、金も王水には溶けるというやつです。


王水というのは、HNO3(硝酸)とHCl(塩酸)を1対3に混ぜたやつです。

反応式は、
Au + HNO3 + 4HCl → HAuCl4 + NO + 2H2O
でしょうか。
これだと、硝酸と塩酸が1対4になってますが、
これは、1:3の王水でできた、AuCl3 (三塩化金)が、
AuCl3 + HCl → HAuCl4
の反応によって塩化金酸になる反応が続いて起こるからです。
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この回答へのお礼

なるほど。酸素が化合するほうではなく、電子の移動とかのほうで考えたほうが良いのですか?例としては王水との反応しかないですか?

お礼日時:2004/07/08 15:05

もちろんします.


王水に溶けるのはなぜでしょう?
あとは電気化学的な酸化とか.表層だけだけど,
Au2O3 みたいにできますね.
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