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私はこの春からある国立大の薬学部に進むものです。まだこの職につきたいという明確なものはありません。ですが今のところは研究職について少しでも医療の役に立ちたいと思います。私は高校で勉強に割く時間があまりにも少なく、そのせいで進路の道も限られていました。なので今度は計画をたてて学習を進めていきたいと思います。自分自身勉強は好きなのでどんなことでもする覚悟はできています。そこで自分でも色々調べたのですが、まだぼんやりとしています。
皆さんにお訊ねしたいのは、大学中で何をすべきか?です。例えば留学はするべきなのか。またTOEICはとるべきか。ボランティアもした方がいいのか?またするとしたらどんなものなのか?です。また、4年生の薬学部にいった場合日本のトップの東大や京大の大学院に行った方がよいのか?という疑問にも答えていただきたいです。
できれば様々な方から意見が聞きたいです。まだ18歳の世間知らずの人間なので色々なことを教えて下さい。お願いします。

A 回答 (1件)

何のための留学?何のためのTOEIC?何のためのボランティア?


たとえば、留学することに、薬学を勉強する上でのメリットがありますか?ボランテイアはどうですか?それがあると思うならすれば良いですが、その思いを他人に理解させることはできますか。それができないなら、それを他人から評価してもらうのは諦めることです。
たとえば、ボランテイアをすれば、「(人間として)偉いねえ」と思われるかもしれませんけど、それをしたから薬学の研究者として偉いとは思われません。
英語ができれば英語が上手だねと思われるでしょうし、それが論文を読み書きする上で役に立つかもしれませんけど、だからと言って薬学の研究者として偉いとは思われません。論文でもっとも重要なのは中身であり、英文そのものではないからです。つまり、英語というのは研究を行う上での主役ではなく、単なるツールです。ツールの使い方など、普段から使っていれば自然に身につくものであり、その使い方ばかりを練習するものではありません。
結局、レベルの低いところを目指すのであれば英語力を磨くのもアリかもしれませんけど、研究者を目指すのであれば英語力などあって当然のものです。もちろん、それを身につけることは重要ですけど、本業を留守にしてまで取り組むようなものでもありません。
現実問題として、一流のところの方が就職状況は良いでしょうけど、じゃあ、最終学歴だけをそこに合わせれば同等になるのかといえばなかなかそうはいきません。修士課程に入るにしても、内部進学であれば、多くの場合、卒業研究の継続です。外から来れば新規に始めます。その時点で1年の差があります。また、総じて、一流どころの方が元も得られることが厳しく、多くの実験をこなして、力をつけています。で、修士で就職するなら、M1の終わりにはしゅうしょくは活動が始まります。内部の人はその時点で2年、外からいた人は1年しか研究をしていません。だとすれば、同等の結果は望めません。そういったことはその後の技術面接にも影響するでしょう。結局、元の大学で大学院に進むのと他大学に進むのとではどちらが有利になるのか簡単には判断できないことになります。また、一流どころではハードワークを求められることも多いので、よそから来た人がドロップアウトすることも多いです。

結局、確定的、断定的に言えることなどないのです。不確定要素が多すぎます。あなたにどの程度のことができるかにもよりますし、運不運もあります。留学だ、ボランテイアだといって、それが大学院の入試で有利になるのではないかと思っているのであれば、そういうことはないと断言できます。
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