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イエス・キリストは、十字架にかかることによって、自分が死ぬことで人類の罪を償ったとされているそうです。
なぜ自分が死ぬことで、人類の罪を償う事になるのですか?

A 回答 (6件)

イエス自身はそんなことは、一言も言っていないようです。

「十字架刑による贖罪」というのは、初期キリスト教の代表的な使徒・パウロが考えた教義です。パウロはイエスの死後キリスト教に入信した人で、イエスとは一面識もありませんでした。

「アダムとイヴが神の命令に背いたので、その罪は全人類に受け継がれた。イエスは原罪を償うために十字架上で死に、その償いが神(イエスの父、またはイエス自身)に受け入れられた証として、3日後に復活した。」

まったく理屈に合わない教義であり、現代人がこれを理解することは、ほとんど不可能だと思います。キリスト教徒(子供のころに洗礼を受けさせられただけの人を含む)も大半は、少しも信じていないでしょう。

ただ、この教義が古代ヨーロッパなどで広く浸透したことには、一応背景があるようです。
各地の神話には、「神を神自身に、生贄として捧げる」という不思議なモチーフがときどき出てきます。たとえば北欧神話の最高神・オーディンは、自ら世界樹に逆さ吊りになり、自分の体を槍で貫いて、「オーディンを、オーディン自身に」捧げたとされています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC …
また、ギリシア神話でアルテミスの生贄にされた女性・イーピゲネイアも、アルテミスと同一視されていたそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC …

「神であるイエスが、自らを生贄として神に捧げた」という教義も、こうした神話的な思想にもとづいています。そのため特に古代人には、受け入れられやすかったのかもしれません。
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この回答へのお礼

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>イエスは原罪を償うために十字架上で死に、その償いが神(イエスの父、またはイエス自身)に受け入れられた証として、3日後に復活した。

もしかしたら簡単に言うと、「死んでお詫びをします」と言って死んだイエスが、「そこまでしたのなら許してあげよう」と言われて復活した感じなのかも知れないですね。

>各地の神話には、「神を神自身に、生贄として捧げる」という不思議なモチーフがときどき出てきます。
>「神であるイエスが、自らを生贄として神に捧げた」という教義も、こうした神話的な思想にもとづいています。

そういう背景があるのですね。
何だか納得した感じがします。
早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2016/03/24 22:04

No.1です。

人類の罪 とは、ここでいうのは、十戒 だと思いますよ。
1.あなたは、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。
2.あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。
  それらを拝んではならない。それらに仕えてはならない。
3.あなたは、あなたの神、主の御名を、みだりに唱えてはならない。
4.安息日を覚え、これを聖なる日とせよ。

5.あなたの父と母敬え。
6.殺してはならない。
7.姦淫してはならない。
8.盗んではならない。
9.あなたの隣人に対して、偽りを証言してはならない。
10. あなたの隣人の家を欲しがってはならない。

1 ~ 4 は、神に対してであり、
5~10 は、人として。

これを守らない人は、罪びと であり、人類の罪 に、なるのでしようね。これが、宗教です。
信じるか、信じないかは、人それぞれ ですが。
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この回答へのお礼

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お返事が遅くなりまして、失礼しました。

>1 ~ 4 は、神に対してであり、
5~10 は、人として。

これを守らない人は、罪びと であり、人類の罪 に、なるのでしようね。これが、宗教です。
信じるか、信じないかは、人それぞれ ですが。

具体的に、よく分かりました。
宗教はやっぱり、奥深いですね。
再びのご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2016/04/10 01:55

だってあなた、神の子でっせ!



それが串刺しにされて、おっちんだなんて、

そうでも言わな、やってられませんがな!!
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この回答へのお礼

ありがとう

神の子が死ぬということは、最大の償いということですね。
よく分かりました。
早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2016/03/24 22:20

教会で答えを求めたほうがよい。


どの宗教でも、神の許しを得るために、貢物をします。
それが、羊等の生き物を血を永うように殺すことが貢物の本流でした。
その最高の貢物が人間を神に捧げることです。
中南米では人間を神に捧げたことがあったようです。
イエスは自らの血で人間の罪の許しを請うたのです。
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この回答へのお礼

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>どの宗教でも、神の許しを得るために、貢物をします。
>その最高の貢物が人間を神に捧げることです。
>イエスは自らの血で人間の罪の許しを請うたのです。

なるほど。
ストレートに、よく分かりました。
早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2016/03/24 22:17

こんにちは!


「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。」
昔は人がいろんな捧げもので罪を償おうとしましたが、不足で悔い改めませんでした。相変わらず神の前に罪人でした。そのために神さまが一度だけ人間の姿で世に来て、捧げものとして殺されました。悔い改めて、キリストを信じる者は、罪が赦されて、新しい霊を受けて、神さまの前に良い人になって、天国に入られるようになります。
「わたしは新しい心をあなたがたに与え、新しい霊をあなたがたの内に授け、あなたがたの肉から、石の心を除いて、肉の心を与える。」
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この回答へのお礼

ありがとう

神様が自ら人間の姿でこの世に来て、捧げものとして殺されたのですね。
それくらい大きな捧げものをしないと、ダメだったということですね。
よく分かりました。
早速のご回答、ありがとうございました。

お礼日時:2016/03/24 22:13

そういう事にしないと、宗教として 成り立たない からです。



当時の権力者 に対して、反勢力な行動をしたから でしよう。
良く言えば 民衆の解放、悪く言えば 反逆・テロ になるのかな。

見る方向が違えば、神の子 になり、治安を脅かす者 にもなる
と、いう事 でしようね。

あなたは、どう思いますか。一方方向の意見は、危険ですね。
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この回答へのお礼

どう思う?

早速のご回答、ありがとうございます。

>当時の権力者 に対して、反勢力な行動をしたから でしよう。

その時代の状態に立ち向かうということは、反勢力のエネルギーを持っているということなのですね。
そういうのは多分、いつの時代も一緒なのでしょうね。

ところで、ここで言う「人類の罪」というのは、どういったものなのでしょうか?
なぜ自分が死ぬことで、その「人類の罪」を償うことができるのでしょうか?

お礼日時:2016/03/24 21:44

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