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Eテレで「サイバスロン」という競技に関する番組があって、そこに出演している人が「今までの技術

の発展というのは軍事があった。戦争に絶対勝たなくてはならなくて技術が発展する。そして、その技

術が生活を助けるために下りてくる」ということを言ってました。

生活を助けるための技術は、昔から軍事目的が最初にあったのでしょうか?

すみませんが、お教えくださいますようお願いいたします。

A 回答 (19件中11~19件)

戦争がなければ人類の知性ではそれらの技術に到達しなかったはずだと?

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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2016/03/27 17:47

人類の生存の歴史ですね。

生存の為に、コロニーを作って協力が生まれコロニーの生存を守り始めます。増え広がる人口、仲間ハズレが出て対立をします。生産物との関係ですね。奪い合いが始まり軍事衝突に発展します。相手より優秀で無いと生存出来なくなります。その産物は、技術的進化を作り教育されるグループを作り、より強い統制あるグループになります。生存の為に進化していくのです。生活が豊かになって行きます。共有を求めて来ますが、努力が無いと手に入りません。数々の犠牲から得た歴史的、結果なのです。理解でき無いと手に入りません。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
生存の為に進化していくのですね!
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします

お礼日時:2016/03/27 17:47

それは本当です。



戦争に勝つためにあらゆる生活製品が作られました。
鍬や鍬、鉞などもそうです。
これらは道路設置や、都の造成に必要だったからです。
そうして、銅から鉄へと錬金術も技術発展しました。
金などは岩から錬金術で取り出していたのです。
今日も変わらず機械化されてますけど、同じ製法です。
同じ鉄でも、日本では早くから鋼鉄加工がなされ、中韓の鉄性の武具を圧倒しました。
刀は相手の鎧をも貫いたのです。
倭寇が恐れられたのもそういう経緯です。
日本人は、西欧人の英語で書かれた図面を見て、何の予備知識がなくてもスパナを持って組み立てができました。
これは凄いことで、他のアジア人やアフリカ人では成しえないことでした。
そもそも三角関数などは、大砲を当てるために、照準するものが、目算で三角関数で距離と角度を算出していたのです。

支倉常長は、見様見真似でガレー船を作りメキシコに渡り、陸路でアメリカを抜け、ローマまで行きました。
これは援軍と交易を求める書簡を届けに行ったのです。
黒船を見た、勝海舟は、同じように黒船を建造しました。
はじめはヨーロッパから買っていたのです。
明治時期の海軍の主力艦船はイギリスに建造させていましたが、現地で建造術を学び、そうしてイギリスを超える技術を習得しました。

画像の高雄(戦艦)などは、現在のイージス艦(ミサイル護衛艦)と見まがうデザインです。

日本人特有の機能美なども追及され、日本の艦船のデザインは素晴らしいものがあります。
大和(戦艦)などは、今でも多くの外国人にファンがいます。
1900年式艦上攻撃機(零戦)などもそうですね。

また、戦中の日本が開発していた技術が、戦後アメリカに伝わり、電子レンジに応用されたのはご存知でしょうか?

太陽光発電に欠かせないシリコンウェハーも、元々軍事技術の宇宙開発での衛星の電源として開発されたものです。
セラミックの茶碗以外の活用も同じです。
■高雄
「今までの技術の発展は、最初は軍事から来て」の回答画像8
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
戦争に勝つためにあらゆる生活製品が作られ、銅から鉄へと錬金術も技術発展したのですね。
>戦中の日本が開発していた技術が、戦後アメリカに伝わり、電子レンジに応用されたのはご存知でしょうか?
知りませんでした。日本の技術ってすごいんですね!
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします

お礼日時:2016/03/27 12:12

缶詰などの保存食も、ナポレオン時代のフランスで進軍の際の携行食として開発されたというのも有名な話し。



自動車の実用化のレベルが一気に進んだのも、第一次世界大戦で軍用車両の要求が増えたという要素が強い。
因みに、フォルクスワーゲンもナチス政権の「全ての国民に自家用車を」という構想から生まれたクルマ(会社)で、自家用車の普及だけに関して言えば、全体主義も悪いことだけだったとは言えない(ナチズムを肯定するワケでは無いので念のため)。

一方で、「空を飛びたい」なんて、人類の大昔からの夢で軍事云々とは(殆ど)無関係に研究・開発が進んだもの。
第一次世界大戦でも、飛行機の主な役目は、観測という”陸軍様のお手伝い”程度で、「役に立つことは分かったけど、戦局に影響を与えるほどの存在では無い」という扱いだった(湾岸戦争に至って「空軍が戦局に影響を与えた初めての戦争」なんて言う軍関係者もいる)。
ただ、二つの世界大戦を経験することで、後退翼、ジェットエンジンなどの研究・開発が一気に進むことで飛行機が飛躍的発展をしたことも事実(第二次世界大戦がなければ、ジェット旅客機の実用化は20年は遅れたとの説もある)。
ま、末期症状に陥ったナチスドイツのフォルクスイェーガー(国民戦闘機=全ての国民を戦闘機に押し込んで最終決戦に挑む)構想は、どう考えたって肯定できないけど・・・

勿論、軍事と全く無関係に生まれ発展した技術も少なくないけど、軍事目的があったからこそ開発が飛躍的に進み、生活にも役立つようになった技術が多いが現実。

おまけ。
軍事から離れる余談になるけど・・・
かつての「F-1は走る実験室」というフレーズに覚えがある人も少なくないだろうけど、「F-1の技術を市販車にフィードバック」できたのは1980年代まで。
オイルショックなどを経て、F-1にも環境問題が影響を及ぼすようになった1990年代ころから、排ガスや燃費対策などのエンジン制御技術など「市販車の技術をF-1に転用」する時代になっている(そのころから、F-1で勝てるエンジンサプライヤー=市販車のエンジン制御技術が進んだ自動車メーカーという図式が続いている)。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
缶詰もナポレオン時代のフランスで進軍の際の携行食として開発されたのですね。知りませんでした。
フォルクスワーゲンは、ナチス政権の「全ての国民に自家用車を」という構想から生まれたクルマなんですね。これもしりませんでした。
>第二次世界大戦がなければ、ジェット旅客機の実用化は20年は遅れたとの説もある
とても興味深いです。知らない事ばかりです。
軍事目的であったから、開発が飛躍的に進んだ技術が多いのが現実なのですね。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/03/27 11:50

そうですね、その通り・・・なんですが、「そもそも論」を論ずるとき、ある一定のところで「そもそも論」を追求するのを止める場合は、そのそもそも論を言い出した人の利害関係を考えると面白いですよ。



「軍事が生活を助ける」と最初に言い出した人は、軍需関係の人か、政治家か、その辺りの人でしょう。
戦争を必要とする人、戦争で得をする人でしょうね。

この、軍事が・・・というそもそも論は、まだまだ掘り下げることができるんですよ。

そもそもどうして兵器が必要なのか。これを掘り下げるとどうなるか。
「他人のモノを奪い取るため」「自分を守るため」などと言う、生物本来の性質にまで掘り下げることができます。
ライオンが鹿を食べるという様な、弱肉強食という、地球上の生物の性質にまで掘り下げられます。

軍事が・・・論の場合は、完全な論法ではなく、意図的にミスリードを誘う論法、とも言えます。

なるべく完全にこの論を仕上げるなら、「人間の欲求が、人間の生活を向上させた」辺りになるでしょうか?

軍事が・・・でそもそも論を掘り下げるのを止めたその最初の発言者の期待したものは、何だったのでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
>「軍事が生活を助ける」と最初に言い出した人は、軍需関係の人か、政治家か、その辺りの人でしょう。
>戦争を必要とする人、戦争で得をする人でしょうね。
とてもわかりやすいです。生活を助けるために戦争が必要となります。
そもそもで考えることが必要なのですね。
>そもそもどうして兵器が必要なのか。これを掘り下げるとどうなるか。
>「他人のモノを奪い取るため」「自分を守るため」などと言う、生物本来の性質にまで掘り下げることができます。
とても考えさせられました。
いろいろお教えいただき助かりました。
心から感謝いたします。

お礼日時:2016/03/27 11:40

顕著なのは「軍産複合体」を地で行っている、アメリカの例ですね。



あの「NASA」から下りてきた技術は相当数ありますし、インターネットももとよりは軍事利用が目的でした。
福祉の電子化では、アメリカは恐るべき開発能力を持ち合わせている国ですが、そのほとんどはNASAから下りてきた物だったりします。
人工の「目」
(脳に電極を直接埋め込んで、カメラを使って物体を視認させる)
人工の「耳」
(同じく、外部に機械のセンサーを出して、電極を用いてセンサーからの信号を体内に送る)
http://www.jibika.or.jp/citizens/hochouki/naiji. …
などがあります。

草を枯らす「除草剤」は、ベトナム戦で使われた「枯葉剤」の転用です。
ただし、現在使われているものは、ダイオキシンを含有していません。
否定的な意見もありますが、原子力発電は、原子爆弾の技術を一部使っていることは間違いないと思います。
人工衛星を打ち上げるロケットは、元々が「ICBM」の基礎にもなった「V2ロケット」ですし、その開発者である「フォン・ブラウン」は、戦後アメリカに渡ってNASAの下で、あの「サターンロケット」を作り上げました。
GPSや気象衛星が無ければ、日常でも困ることが多くなった現在ですが、それらの基礎はみな「軍事」から始まっているのです。

スポーツを「戦争の代理物」として認識するのであれば、サイバスロンの成り立ちも不思議ではないし、当然の帰結でしょうね。
人間の業は深いものですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。 
URLみせていただきました。人工内耳というものがあるのですね。
ICBM(大陸間弾道ミサイルの基礎となったV2ロケットってドイツからアメリカに渡った人が開発したのですね。
V2ロケットという名前も知りませんでした。第二次世界大戦中にドイツが開発した弾道ミサイルなんですね。
GPSや気象衛星も軍事から始まっているんですね。
いろいろお教えいただき助かりました。

お礼日時:2016/03/26 11:35

インターネットも、その一つだからね。



人殺しの道具が人を助けるなんて皮肉なもんだよな
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2016/03/26 10:45

病気の治療法などは、人間相手の戦争ではなく、細菌やウイルスとの戦いに勝つために発展してきました。

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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2016/03/26 10:44

少なくとも国家が成立した頃からはほぼ例外なくそうでしょう。

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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2016/03/26 10:44

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