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モル凝固点降下定数はなぜ溶媒に依存するのでしょうか?
溶質にとらわれない理由を教えてください

A 回答 (2件)

No.1さんのおっしゃるとおり,凝固点降下と沸点上昇の原理は一緒なので


説明しやすい沸点上昇で水でいってみます

いまコップの水の水面から単位時間あたり10個の水分子が蒸発しているとします。

ここに溶質1:溶媒9の割合で何かを溶かしたとします。

すると水面では粒子10個のうち1個は溶質と言うことになり,
蒸発できる水分子は9/10となって
蒸発量は10分子→9分子と減ります
従って蒸気圧が下がり(蒸気圧降下)
沸点が上昇するのです

凝固点降下でも同様に
溶質分子が邪魔することにより
凝固がはばまれてより低温でないと凍らないのです
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化学の最初のほうで状態変化を学びますね。

そこをしっかり指導してもらっていると自ずわかるはず。
気体の状態方程式/凝固点降下/沸点上昇/浸透圧はすべて、同じ現象でしたね。
界面に衝突する分子の割合だけに依存する。
 固体と液体の界面では、液相から界面に衝突して補足されると運動エネルギーを失って熱を放出する。逆に固相から液相にでるときはエネルギーを受け取る。・・・ここはイメージできていますか??
 だとすれば、液相から固相に移動する液相分子の数だけの問題になる。液相中に邪魔者があると・・
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