「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

例えば10割蕎麦とかは当時の方が激安だったんですよね?

A 回答 (9件)

ほとんどすべての食べ物が高級になっています。


二八蕎麦が圧倒的に安価でしたから十割蕎麦は高価と言える範疇です。
高級云々は値段が高い低いとは違うと思う。
手を加えることにより高級になる。
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鮎、柿、まつたけ、トロ、サンショウウオとかでしょうか。


鮎は今河川開発の影響で数が激減して天然物などはけっこうな値段で取引されているようですし
柿は栗なんかと同じでそこらじゅうに植えてあったらしいです。
まつたけは昔は山に行けばすぐ取れるような身近なキノコでしたし、サンショウウオにいたっては昔はただの食料でした。
それでも、昭和の開発ラッシュが始まる前くらいまではそんなに高級品ではなく、開発ラッシュが始まって値段がグンと上がっていったようですから、結局は需要と供給のバランスがいまとは違うものが、高級になったり安価になったりしているのではないでしょうか?
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No.1です。


更に追加でウナギです。
江戸は、徳川家が来るまで、隅田川、利根川の湿地帯でしたが、干拓や埋め立て工事をして、人が住めるようにした。
諸大名に江戸屋敷を作らせ、妻子を住まわせ人質とした。
これらの為に、人足、職人、商人が大量に江戸に集まり、急速に人口が増加しました。

ウナギは、湿地帯に大量に棲息していたので、安価な庶民の食材となったそうです。

大幅な人口増加に対応するため、大阪から漁師を呼び寄せ、漁をさせた。(佃島)
その魚を集めて日本橋のたもとに市場を形成させた。(魚河岸)
一心太助のような小売商が町を練り歩いた。旗本の大久保彦左衛門だけが、魚を買っていた訳では無い。
俳句、川柳、落語、絵草紙、浮世絵に、魚食を示すものが多数ある。

産業革命以前の欧州の状況と江戸を同列に扱うのは、どうかと思う。
少しは江戸食文化を勉強しては?
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江戸時代、貨幣経済は限定的。

流通事情も悪く、保存技術もない。一人あたりの生産額も小さく、工業化は始まっておらず、多くの人は農民。支配階級の武士は働かず・・・・のときの、ものの値段と、今の時代の値段を比べて高級だ、そうじゃない・・・・という論議は、実はほとんど無意味です。なぜなら、統計や貨幣価値を今と比べる手段がないからです。1両の価値でさえ、考え方により数倍も違う。貨幣の価値を比較するために、逆に食べ物の値段を同じとして考える。など、手段と目的が逆転するからです。

マグロの話が出ていますが、相対的に赤身に価値があっただけのことで、ならばその、見向きをされないトロをを含めて、ナマの魚を食べられた人は、総人口のいったい何%いたのか?そんな一部の価値観から決まる値段を拡大解釈し、現代のように1億人が、それなりに同じ経済システムで暮らしているときの、市場による物の値段を比べても意味がないのです。

それよりは、せいぜいこの50年、昭和に入ってからとか。今とつながる、連続的な経済社会の中で

・ ものの取れ高の変化
・ 市場価値の変動
・ ブームや希少価値
・ 流通や保存技術の発達
・ 輸入の自由化度合い
・ 税金の違い

などの変化との中で、違いを検討することができます。

・ 牛肉なんて、つい20年前までは、高級品。ファミレスの草履のようなステーキが3000円したんですよ。しゃぶしゃぶは、一人数万円の接待アイテムでした。
・ クジラは捕鯨禁止のなかで、超高級料理に。30年前までは、給食で食べてました。
・ 輸入が自由化されるまえ、ハーバー(バーボン)は、1万円とかしました。当時、アメリカに赴任したら、スーパーで1000円。いまは、コンビニで1500円。
・ ビールは今でも缶は高い。アメリカ行けば、みずより安い、70円・・・・。工夫した発泡酒でもまだ高い。
・ 総じて、マグロ、うに、など魚は全て高級化している。主要因は、もともと漁村でした食べられなかったものが、技術進展でマーケットが広がり、希少価値から高騰でしょう。

など言い始めればキリがありませんが面白い論議ではありますね。TPPなどで、価格破壊はなお進むでしょう。

ちなみに蕎麦は、たとえば、江戸末期だと、20文ぐらいだったと言われていますが、これだと5,600円。富士そばと比べれば、劇高。高級蕎麦と比べれば激安。でも、そのときの蕎麦が、仮に10割だったとして、今の高級蕎麦のような洗練された味だったのか?と言えば、おそらく違います。なので、ファーストフード感覚で富士そばが近いなら、別に激安でもなんでもない・・・と話はめぐります。

また、一文の価値も、逆に蕎麦の値段や、米の消費から逆算して決めるので、値段の比較って本末転倒。比較できるように、貨幣価値を推測している。江戸の庶民が、それなりに手軽に食べられれたなら、・・・円相当のはずだ。だから、1文はXXX円なのだ。と購買力で仮想の比較しか出来ないのです。そして、その貨幣経済に参加できたのは、国民の一部。なので、マーケットにされされていない物の値段って、いまの富士そばとくらべても意味が無い。規制産業の統制価格みたいな側面と考えた方がいいかと思います。
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ナンバー1ですが、


私のネタは、
日本かつお・まぐろ漁業協同組合の
マグロ漁業の歴史③
武士に不人気だったマグロが江戸前寿司で名誉挽回
http://www.japantuna.net/press54

現代では、マグロの中でもトロに人気がありますが、実は、マグロのトロは、昭和の初期までは、身向きもされず、人々は、もっぱら赤身部分を食べていました。トロの脂っこい舌触りが当時の日本人の口には、合わなかったのかも知れません。

なので強ち嘘では無い。
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鶏肉と牛肉は明治の時代は鶏肉の方が高かったそうです。


まったけ何て普通の庶民でも食べていたそうです。
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マグロのトロ


当時は、輸送手段が現代ほど発達していなく、
冷凍技術も無く、商品価値ゼロの部位でした!
(江戸で食べるマグロは味が悪かったからです。)
http://news.livedoor.com/article/detail/9155034/

 けして、牛肉を食べるようになったからでもなく
ましてや、脂っこいからでもありません

 冷凍技術が確立してして輸送手段もしっかししていていれば
江戸時代でも高級品だって事でしょう

 世界中みても、トロの嫌いな国て少ないですので…
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生きていなかったのでわからん

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マグロのトロ


江戸時代は、赤身を食べていて、トロは脂っこいので捨てられていた。
トロが持て囃されるようになったのは、明治以降の牛肉が食べるようになってから。
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