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東京都内で貸し倉庫の賃貸業をしていますが、賃貸契約した会社が家賃を滞納したため、弁護士を使わず訴訟を起こしました。勝訴したのですが家賃も払わず立ち退きもしないので、明け渡しの強制執行の申し立てをしました。何度か裁判所に通い、無事申し立てが済んで予納金を払い、今日執行官と面接したら、賃貸契約した会社と、もう一つ別の会社が表札に載っているから執行できないと言われました。その会社とは賃貸契約はしていません。これからどうしたら良いでしょうか?執行官は賃貸契約した会社以外の人間がいないことを確認せよというのですが確認の仕方がわかりません。

A 回答 (2件)

>これからどうしたら良いでしょうか?



そこまでこじれているなら、弁護士を頼むべきでしょう。
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弁護士頼まずにここまでやれたというのは大したものだと思う。


大変だったでしょう。

ただ、表札に別の会社が載っているというのが、強制執行妨害の目的だとしたら、相手には法律に詳しい人間がついている可能性が高くなるよ。
入れ知恵しているのが弁護士や司法書士ならまだいいけれど、反社会的勢力の類だと面倒なことになる。
キナ臭い話になってくるのでこの時点で弁護士に依頼するのが良いと思う。
少なくとも弁護士に相談(30分5000円程度のアレ)をその都度行いながら今後は対処した方がいい。
10回相談したとしても5万円。
素人がいろいろ調べながらやって数ヶ月かかる(=居座りも数ヶ月・賃料ナシ)よりも、安いコストだと思う。
これ、内容次第では「表札に出ている別会社」に対してもう一回裁判やるようだからね。


本件では、勝訴したという訴訟をやる前に、「占有移転禁止の仮処分」をしてないからこうなったんだよね。
弁護士がついていたらたぶんやっていたんじゃないかな。
占有移転禁止の仮処分の効力は、契約者以外の占有者に対して、仮処分の執行されていることを『知らなかった』としても効力が及ぶ。
効力のない場合もあるけれど、本件のように同居しているような形(=債務者から承継していない占有者とは言えない)では効力があるはず。
まあ、弁護士さんへ有料の相談をしてみて、それで判断するようになると思う。

執行官の言う「賃貸契約した会社以外の人間がいないことを確認せよ」の方法だけど、これは何種類かあるので、これも弁護士に本件に合っている方法を聞いた方が無難。
本件だと、どうだろうな~、「表札に出ている会社」が存在するのかどうかを法人登記で確認したり、実際に出入りしている人間がどちらの会社の人間か確認したり、賃貸契約者に聞きとり(実質無意味だけど)をしたり。


そもそもが滞納で居座っている会社が悪いんだよね。
悪くもない貸主側がこんな苦労しなければいけないと言うのはとても理不尽。
大変だとは思うけれど、どうにかうまく処理がつくことを応援しています。
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この回答へのお礼

的確なアドバイスありがとうございます。私の周りでは弁護士は評判悪いんですよね。何も解決してないのに裁判で勝ったら
すぐに報酬を払えと。「先生、まだ相手は出て行かないですよ」と言ったら、その後は別料金って言われたり。相談料だけ払ってまた頑張ってみます。

お礼日時:2016/04/21 21:47

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