電子書籍の厳選無料作品が豊富!

弓矢(クロスボウなどの機械弓は含まない、ロード・オブ・ザ・リングのレゴラスが扱っているようなものを想像して頂けたら)による狩猟について、その方法や狩人たちの生活について知りたいと思っています。
猟銃やクロスボウを使用した狩りの資料は、狩猟に関わっている方の本、ブログ、動画から集めているのですが、弓と銃では性能の差から狙う部位など勝手が違うと思うので、その時代のことが分かる資料があれば教えて頂きたいです。
狩猟が盛んだったとされる旧石器・縄文時代について書かれた本が良いのでしょうか。
またコンパウンドボウでの狩猟は、やはり参考にはならないでしょうか。
何かご存知の方がいらっしゃったらお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 教えて下さりありがとうございます。
    他の方から「猟銃が有効な部位を弓で撃っても、骨に阻まれて致命傷にはならないことがある。弓と猟銃で狙う場所は違う」と言われました(この話の出典など聞きたかったのですが、これ以上は教えて頂けませんでした)。
    今回教えて頂いたことと合わせて「急所は同じだから狙う場所も違わないけど、威力の低い弓は銃と違って骨などの硬い場所を打ち抜けないので、それを避けなければならない」という解釈であっているでしょうか? 頭部は急所だけど、頭蓋骨があるから弓は効かないとかはありませんか…?
    「何の道具を使っても狙う部位も同じ」ということが分かる資料や動画があれば教えて頂きたいです。口伝なら口伝と教えて頂ければと思います。細かいことでお手数をおかけしますが、宜しくお願いします。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/05/22 00:23

A 回答 (3件)

以下の本が参考になりそうです(一部、入手困難なものもありますが)。


アルフレッド・W. クロスビー『飛び道具の人類史』
http://www.honyaclub.com/shop/g/g12222513/
直良信夫『ものと人間の文化史(2)狩猟』
http://www.h-up.com/bd/isbn978-4-588-20021-2.html
千葉徳爾『ものと人間の文化史(14)狩猟伝承』
http://www.h-up.com/bd/isbn978-4-588-20141-7.html
小山市立博物館『飛び道具―狩猟弓から武器弓へ』
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002102 …

論文としては、以下のものがあります。
松木武彦「弓と矢の系譜―日本原始・古代の武器弓矢の位置づけ 」(『季刊考古学』76号)
http://ci.nii.ac.jp/naid/40004452380
戸田智「狩猟と農耕祭祀の弓矢について」(『古代学研究』82号)など
http://ci.nii.ac.jp/nrid/9000007719368

こういう調べ物では、図書館のレファレンス(資料調査)コーナーも意外と便利です。お住まいの県(または都道府)の県立図書館に、電話かメールフォームで依頼されれば、本にくわしい司書が調べてくれます。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

手に入れられるものから読んでみます。
県立図書館のレファレンスコーナーに問い合わせたところ、調べて頂けるとのことでした。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/05/19 23:30

#2です。


矢が骨で阻まれる様なところは銃も阻まれます。
骨は意外に固いので、実際は銃でも骨を打ち抜く事は困難なんです(戦争中にも頭を撃たれたのに生還した兵士の話は古今東西けっこうあります)。
銃だって、例えば頭をむやみに撃っても頭蓋骨を打ち抜けないので殺傷出来ずに(脳シントウになって倒れることはあります)、却って激昂した獲物に(しとめたと思った)ハンターが反撃を受けて怪我をしたり最悪死んでしまうなんて事も珍しくありません。
日本では弓矢による狩猟は禁止されている(と言うか「許可されていない」から実質的に禁止になっている)ので事例報告はありませんが、銃や罠による狩猟による事故と言うのは報告されているので、それを紹介しているページがありましたので載せておきます。
「狩猟中の事故紹介その1」
http://www.boy-meets-meats.com/contents/blog/shu …

動物は基本的に内臓を損傷すると死に至る場合が多いです(つまり急所になる)。
また頸動脈等の大きな動脈を損傷すると死に至ります(つまり急所になる)。
呼吸器が損傷すると窒息して死に至ります(つまり急所になる)。
逆に言うとそれらを傷付けられなければ人間も含め動物は生き残る事が可能なんです。

日本において弓矢による狩猟が許可されていないかと言えば単純に「(狩猟をするには)威力が弱い」からなんですが、威力が弱い事で不利な点と言うのは実は「獲物により近づかなければならない」だけの話なんです。
銃で数百m先から撃てるものを、極端な話10〜20mとかでしか撃てないんで(威力が弱いと命中率も低いのです)。

狙うところは同じです。
ただ弓矢の場合、銃に比べると射程が極端に短いので近づかなきゃならないだけの話です。

弓矢による狩猟の考察がありましたので載せておきます。
「何故日本では弓を用いた狩猟行為は禁止されているのか? 」
http://kyudobiyori.blog.fc2.com/blog-entry-9.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しく教えて下さり、ありがとうございました。

お礼日時:2016/05/22 16:18

動物の急所は同じなので、弓だから銃だから狙う部位が違うなんてことはありません。


銃だろうとクロスボウだろうとコンパウンドボウだろうと弓矢だろうと基本は同じです(威力と命中率が違うだけの話)。
この回答への補足あり
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!