日本の大学か海外の大学か。

高校2年生の女子です。
将来CAになりたいと思っています。顔面が特に秀でているわけでもないので大学で絶対に留学出来るところを。と思っていたのですが、最近海外の大学に行こうかと思っています。いま、英検は準二級を持っていてこないだ二級を落ちました。どうしても英語がしゃべれるようになりたいので海外に行こうと思っています。向こうでは観光学を学ぼうかと思っているのですが、

まず、海外の大学に行くことで日本の航空会社で働く事にあたって、少しは見方が変わりますか？
それと、海外の大学で観光学を学ぶとゆうのは合っていますか？アドバイスお願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： phj 回答日時： 2016/05/31 11:07

少なくとも欧米では、ＣＡというかフライトアテンダント：ＦＡは花形職業ではありません。

日本でいえば、バスガイドぐらいの地位で、給料も高くないし、肉体労働だし、高卒でもなれるぐらいの職業ですし、男性のアテンダントもたくさんいます。

ＣＡとして専門学校があるのは日本と韓国ぐらい、アジア圏は比較的給料がいいですが、ＬＣＣの影響でかつてのような高給ではなくなってきています。

ですので、海外の大学に行って「ＦＡになりたいの」と言ったら、馬鹿にされるのがおちです。

ただ、日本人にとってＣＡという職業は国際線に乗れるのであれば、色々な海外に行ける職業でもあります。夢は夢として国内大手キャリアの国際線のＣＡならその後のキャリアパスもあるし、会社福利もしっかりしているので、悪い選択ではないかもしれません。でも過酷な割りにはいまは給料が安いです。

ところで、機内サービスはなにもＦＡだけの仕事ではありません。
In-Flight Service Representative（IFSR）と呼ばれる仕事もあります。字のごとく通訳が中心で外資の航空会社には日本語話者・中国語話者などその国と外国を結ぶ路線にその国の言葉を話すIFSRを乗せて乗客へのサービスを向上させることがあります。基本的にＦＡとして採用され、ＦＡの訓練を受けるのですが、ＩＦＳＲとして乗務する便では、機内通訳業務、機内アナウンス、入国書類や乗り継ぎの案内、免税品販などが主な仕事でありＦＡの仕事はほとんどしないのです。

いまは無くなってしまいましたが、昔のノースウエスト（今のデルタ航空）は成田を拠点の一つとしていたため、成田発着便には必ずIFSRが居ました。彼女たちに「ジュースのお替り」を頼んでも持ってくるのはほかのＦＡさんです（頼めば取次はしてくれます。それが仕事です）
外国の航空会社ならそういう仕事はあり、日本語と英語（または他言語）を話せるからこその仕事だといえます。

また必ずしも飛行機に乗るわけではありませんが、こういう仕事も航空会社にはあります。
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=41 …

大学で観光学を学ぶのは良いと思います。学んでいるうちにいろいろ考えが変わることもあるでしょう。でも準2級をもっているなら、英語と日本語をつなぐ仕事がいいでしょうね。ただし、ビジネスクラスの日系ＣＡを目指すなら英語よりも日本語の教養のほうが大事ですよ。

この回答へのお礼

参考になりました！ありがとうございます！

お礼日時：2016/06/03 15:53