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【IPO(新興企業)の上場株は】現在の価値より初期値設定が高い銘柄を買った方が高騰する可能性が高いのでは?

上場する始めの設定が現在の理論企業価値より割安に設定して上場するってことは何か負の部分があるってことですよね。

ということは、みながこの初値は高いよーと思っている銘柄こそ、上場する当の本人たちは上場後にさらに株価はグングン伸びると主要証券会社も主要銀行も思っているってことで素人がIPO株を買うなら、企業株価より割高で最初に売り出し公募している銘柄を買った方がその後に高騰する確率は下がるより高くなると予測される。

どう思いますか?

A 回答 (1件)

・まず、「現在の価値」なり「現在の理論企業価値」というのをどう判断するのかという問題があります。

これは厳密な「正解」などありませんから。

・IPO時の公募価格の設定は、その企業の事業内容や目先の成長性、その時のマーケットの地合いなどにより左右されます。
 一般に目先の成長性が高いIT系銘柄などは割高な水準まで評価された公募価格となる場合が多いです。地合いが良好な場合、さらにその傾向が強まります。

・ところが、その高い成長性期待に応えるような企業業績があげられるとは限りません。そうなると、その高い評価は剥落し、株価は極めて大きな下落にみまわれることが多いです。
 個人投資家が公募株ではなく公開後にIPO銘柄を買う場合、こうしたリスクを承知の上で、目先の値動きに着目し、短期売買で勝負するという方法はありえます。

・ただ、株価は需給で決まります。公開株数が少ない、高成長が期待される銘柄は一気に高騰しますが、公開株数が多く、ベンチャーキャピタル等からの売りが公開後に
出るような銘柄の場合、そんなに株価は上昇しない場合があります。

・こうした銘柄よりも、一見低評価の銘柄の方が結果的に高いパフォーマンスとなる場合もあります。こうした銘柄は配当利回りが高いことも多く、相対的に低リスクであるとも言えます。別に負の部分がなくても、事業内容や業績予想等から、そんなに高い評価とはならない銘柄もあります。

結論的に言えば、高成長が期待される銘柄は一般にハイリスク・ハイリターンの傾向があると考えられ、
それらを投資対象とするかどうかは、投資家の選好度、投資スタンスの問題ということになるかと思います。

 なお、私自身は、新規公開株を初値で買って、即座に、早い場合は数秒後に売却するようなトレードをすることがあります。
 あまりに初値が高い水準となった場合は、完全な初値天井となる場合もまれにありますが、最初に成行で売りたい投資家の売却が終了した後は需給がしまった買いが優勢となり、
初値から少しは株価が上昇する場合が多いため、そこをとらえるような売買を狙うということです。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます

お礼日時:2016/06/12 08:14

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