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定時制高校の退学率について、平成26年度の文部科学省「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」では、全国平均で11.4%となっていました。
この数字について質問があります。

ほとんどの定時制高校が中退率を公表していないため正確な情報を得られていないのですが、自分が知りうる限りで得られた定時制高校の退学率を見てみると、そこは中退率が最低でも20%以上でした。さらに、インターネットで定時制高校に通われている方の体験談等を読んでみても、卒業までに人数が半分になったなどという報告がほとんどであり、仮に11.4%が事実だとしたら、その定時制が80人学級だった場合3年間かけて約9人しか退学者が出ていないということなのでしょうか?これは様々な体験談を読んでみると実態以上に少なすぎる気がします。
同じ定時制であれば、校舎が違っても退学率はそれほど変動しないと思うのですが、この文科省の全国平均11.4%というのは上記のことを考慮するとどういう意味になるのでしょうか?校舎によって退学者が多いところと少ないところがあり、それが相殺されて以外に低く収まっているのでしょうか。

事情をご存知の方、よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

その数字の計の欄、って数字をよく見ると


各学年の中退率の平均になっていますよね。
「年度当たりの退学率」を出しているだけだからでは。
質問者さんが言っているのは「入学から卒業までの退学率」だからじゃないでしょうか。


一年次で22%は中退してるわけですよね。
計算方法を確認していませんが、母数も減っていっているのか
入学時の人数に対する割合なのか…がわからないので何とも言えませんが

☆母数が入学時の人数としてわかりやすく計算すると
100人入学として
一年次22~3人やめた
二年次に10~11人やめた
三年次に6~7人やめた。
4年次に3人やめた

となると各年度で平均10~12人やめるということになるので
年度あたりの平均退学者は11人、という計算になりますよね。
入学時の学生が卒業までに11人やめるという意味じゃないでしょう?

入学時の人数が中退した割合としては
全部累計すれば、41人~43人。4割以上やめていることになると思います。
なので半数ぐらいいなくなる、は嘘ではないでしょうね。
卒業までに半分になる学校があってもおかしくないです。

☆母数が各学年の人数だとしたら
100人入学したとして
1年次に22~3人やめ
2年次に78人のうちの10.7%で、7~8人やめ
3年次に70人のうち6.7%だから4人やめる
4年次に66人のうち3%だから一人やめるかどうか。

だと、35人前後いなくなるとして
入学時の人数は卒業までに65%ぐらいになる、ってことです。
まあ、多いところでは半分ぐらいになってもおかしくないかと

質問者さんが言っているのは「未卒業率」で調べたほうが出てくるのではと思います。
こちらでは定時の未卒率は33%となっています
http://www.nogami-junko.net/gikai/2015/gk_151119 …

こちらの資料だと38%
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2013/03/DA …

ということでやはり3~4割ぐらいはリタイアしているのが現状では。

多い県ではもっと多いですし

中間定時や、支援を打ちだしているような学校も増えているため
未卒業率は一時よりはずいぶん減ってきているとは思いますが。
そして、確かに卒業率の高い学校もあり相殺されているとはいえ

未卒業者、卒業までの退学率は低くはないと思いますよ
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退学者の他に長期欠席者、除籍者、転科転学者もいますから、それが実際の在籍数の差に出てくるとは思います。


いつの間にか学校に行かなくなった生徒が、わざわざ退学届けを出すとは思いません。
そういう生徒は退学ではなく除籍になります。
除籍前の長期欠席の生徒は学校に通っている生徒にしてみたら退学したのかどうかなど分かりませんよね?
そうなればあくまでも教室にいる人数が減ったという認識となり、それが体験談として語られることになります。
また他校定時制や通信制への転学・転科をする生徒も数に入りません。
人数だけで計算すれば20%以上になりますが、学校が退学届けを受理した実数は平均11%となっても不思議ではないとは思います。
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