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建築条件付土地の契約後、その工務店の使う設計士との打ち合わせになったのですが、これから設計してもらう家は高気密住宅ではなかったことがわかりました。

高気密住宅が希望だったと話したら、高気密住宅なんてあまり意味がないような事を言われたのですが、(工務店の人も高気密なんて必要ないと言ってました)
高気密住宅を希望するのはそんなに変でしょうか?

また、今から高気密住宅にしたい場合はなんらかの手をうつとか(設計士を変更してもらうとか?できるのかどうかわかりませんが...)、この土地は諦めた方がいいのでしょうか?

また、設計で高気密設計とかしてもらえないのか聞いたところ、設計よりも施工の問題です。といわれましたが、そういうものなのでしょうか?

アドバイスお願いします。

P.S.最近の住宅はみんな高気密を考えて建てているのかと思ったら全然違うのですね。ちょっとショックでした。

A 回答 (5件)

大変失礼とは思いますが、その工務店さんのように”高断熱高気密・無関心派(?)”の業者さんに対して高性能住宅を語ることは、われわれ業者仲間同士でも大変なのですから、素人(?)のpheonix01さんが応対するとなると、かなり大変と思います。



>高気密住宅を希望するのはそんなに変でしょうか?

ぜんぜん、変なことではありません。ただ、相手が悪かった(?)のでしょう。
業界の中にも、まだまだ”無関心派”は多く、誤解が大きいのですが・・・ご存じの通り、高気密にしますのは、断熱材をちゃんと効かせて、室内の温度差を少なくし、ちゃんと通風・換気ができて、結露を押さえ、エネルギーロスを少なくする・・・それらを可能にするためには”気密が高くなってしまう”のですから・・・この辺のことは、造る方も、住まう方も、”勉強と経験”をしないと分からないので・・・業界内にも、民家的なつくりではない現在の一般的な住宅に対しても、「すきま風での換気は必要」みたいな、データ的にあり得ない話をする方もいますし・・・

>設計よりも施工の問題です。といわれましたが、そういうものなのでしょうか?

どちらも大切です。片方だけの力では、良い建物はできません。設計者も施工者も、それぞれの”持ち場”で、高断熱高気密への理解が必要です。

いま現在から出来ることといえば・・・
そういう方々を相手に、とても難しいこととは思いますが、たとえば、「住宅金融公庫次世代省エネルギー仕様でつくってください」というように、具体的に希望してみたらいかがでしょう?・・・次世代省エネ仕様は、通常”高断熱・高気密”といわれる性能より、少し”ゆるい”ので。(・・・でも、”無関心派”から見れば、それでも「必要ない」と言うかもしれませんが・・・)
(個人的には、高性能住宅の経験のない工務店さんなら、アキレス外断熱工法のような、こなれたオープン工法が良いと思います。)

あまり参考にならずすみません。
それで、以下は、高断熱高気密を世に広めた張本人の一人である(?)住宅評論家さんのサイトですが、よろしかったら、その中の「中気密でいいじゃないか」っていう文章を読んでみてください。業界の中のことが、少しは分かっていただけると思います。

長文失礼しました。

参考URL:http://www.t3.rim.or.jp/~u-minami/
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この回答へのお礼

「住宅金融公庫次世代省エネルギー仕様でつくってください」
と頼んでみることにします。
やっぱり、具体的な話ができないとうまく伝わらないみたいなので...
回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/20 23:56

私は以前(性能保証の前から)高断熱・気密住宅の研究・開発部門を持つ、建設会社に勤めていましたが、


その時社長から言われたのは、断熱の場合は高を使っていいが、気密には高という言葉を使うなと言われました。

結論から言うと、高断熱・高気密がメーカー、研究団体等の団体によって定義がまちまちであるということでした。

確かに、当初は流しの排水口にまで気を使って、Q値とかの数値を上げる事に白熱してしまい、デザインとか、その家の住人の暮らしぶりを無視するところまで行った事がありました。

高断熱・高気密信奉者の中には、まるで宗教にはまったようになる人が多く、それらの人どうしの討論は論争になることが多く・・・・

これは、私の意見ですが、高断熱・高気密はむしろ、昔の家が通風に重点を置いていた為、この対策が無さ過ぎただけのことで、公庫の基準通りの施工をしていれば問題ないと思います。

ただ、断熱材などの設置は大工さんがやっていて、中には手を抜いて、きちんと施工せず、屋根裏に投げ入れるということも昔はあり、高断熱・高気密を売りにしているところは、施工の専門班を置いているところもあり、安心と言えばこちらが安心だと思いました。

長くなってすみませんが、その工務店の断熱・気密工事がどの程度のレベルなのか、又、換気計画についての考え方なども詳しく聞いてみたらいかがでしょうか?そして、意味がないという理由をもっと詳しく聞いてみたらどうでしょう?

又、しっかりした、高断熱・高気密工事をするとなると、費用は自ずと高くなることも、お忘れなく。
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この回答へのお礼

工務店に高気密かどうか聞いたら、質問のような返事でした。
「高断熱・高気密工事をするとなると、費用は自ずと高くなることも、お忘れなく。」
という所が痛いところです。
普通に頼んでも高気密住宅が当たり前なのかと思っていたので...
回答ありがとうございました

お礼日時:2004/07/20 23:52

二重サッシのマンションに住んでいます。

かなり気密性が高いように感じています。

冬はたしかに暖かいです。ただし、窓や壁の結露がひどく、サッシ枠などはすぐカビが生えてしまいます。それと、キッチンで換気扇を回す場合には窓を開けるか換気口などをしっかり開けないと、換気の性能が極端におちます。夏、エアコンをつけている状態で換気扇を回すと、ドレンホースから水を吸い込む音が聞こえます(換気口を開ければ止まる)

気密性が高いといっても、窓や換気口を空けなければ不便なことが多いと思います。うちでは特に冬の結露とカビには閉口しています。少しくらい隙間風があったほうが、空気も循環していいかも・・・と思っているくらいです。

回答になってないかもしれませんが、ご参考までに。。
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この回答へのお礼

ちょうど二重サッシを要望してしまっていたので、
高気密とは別に(別じゃないのかな?)サッシのカビ問題が心配になってしまいました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/20 23:32

残念ながら、建築条件付土地の販売に力を入れている不動産屋は、多少自由の利く建売住宅、程度の感覚のところが多いようです。



不動産屋は売れる前に建物を建てるリスクを回避できますし、買う方も間取りや設備で自分の好きなものを選ぶことが出来るので、一概に否定する気はありませんが、本来土地で出すべき利益を建物で出す必要があるため建物が割高になってしまい、コストの掛かる構造は採用できない、というか、そういうものに興味の無い業者が建築条件付土地や建売に力を入れているようです。

設計士の方が言われるとおり、高気密高断熱の性能は、施工しだいです。

施工会社を変えられるなら別ですが、どうしても高気密高断熱がほしくて、あなたの家を練習台として提供する気はないのなら、その土地をあきらめても、高気密高断熱に実績のある業者に任せたほうが良いと思います。現在の土地にこだわるなら、高気密高断熱はあきらめた方が無難でしょう。

人間も会社も、やったことの無い仕事を無理やりやらせてもろくな結果になりません。
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この回答へのお礼

「人間も会社も、やったことの無い仕事を無理やりやらせてもろくな結果になりません。」
まさしく そのとうりですね。
予算も少ないので、高気密にはこだわらない方がよさそうな気がしてきました。
できる範囲で(中気密?)要望してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/20 23:25

お住まいの地域にもよります。


高気密・高断熱住宅は省エネになりますし、
必要ないとは思いません。
ただ、夏はなるべくエアコンなしで風を通したいとか、冬は寒くなければいいくらいでしたら気密試験で相当隙間面積5cm2/m2をこえてても充分です。
特に太平洋側の温暖な地域でしたら、中気密・中断熱にして、湿気対策を万全にした家造りをお勧めします。
木造の軸組み工法であれば外部に構造用合板を使い、
取り合いにパッキンをかませるとかなり高気密に近づきます。
単に高気密高断熱にこだわるより、断熱材の外側に通気層を設けたり、内側に防湿層を設けたり、小屋裏の換気に気を使うなど、家全体の環境造りが大切だと思います。
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この回答へのお礼

関東なので...中気密でも大丈夫そうなのですね。
断熱材の外側はALCでという話でしたので
通気層はできると思うのですが、確認してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/20 23:21

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