好きな和訳タイトルを教えてください

日本はGDPで中国に抜かれて3位になり、「日本はこのままではアメリカから見捨てられてしまう」などと危機感を煽る人も居ますが、太平洋の向こうのアメリカからすれば、極東に東洋人による2つ目の大国が出現したようにしか見えないのではないかと思います。東アジアに世界第2、第3の大国が隣接して存在しており、極東地域のGDPの合計がアメリカやEUに匹敵しつつある現状では、日本と中国が万一結びついたら世界のパワーバランスが大きく極東に傾くはずです。
「日本人と中国人は全く違う。日本と中国が仲良くなることは決してないし、仲良くすべきではない」という人は多いでしょうが、同じ漢字文化圏である日本と中国の違いなど、日本から見たイギリス、ドイツ、フランスの違い、日本から見たカナダ、アメリカ、メキシコの違いとそう変わらないはずです(隣接する国同士の仲が悪いのは当たり前です。そうでなければ一緒になろうということになるはずですから。イギリスとアイルランドの仲の悪さなど、日本と韓国に匹敵します。)。

私はアメリカより中国と仲良くすべきだとは考えていませんが、うまくやれば日本はアメリカと中国という対立する2つの超大国の間でキャスティングボードを握ることが可能であり、お互いから有利な条件を引き出して今後も繁栄を続けられるのではないかと思います。

質問者からの補足コメント

  • その部分は質問ではありません。
    「アメリカからすれば日本と中国が仲良くなるのが怖くて仕方ないのではないですか?」
    これが質問です。

    日本と中国が結びついたら大変なことになるとアメリカが考えているはずです。
    前例として、中国に親日的な汪兆銘政権が成立したことがありましたが、当時のアメリカが全力で潰しにかかりましたから。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/12 20:14
  • 怖くないと思う根拠は?

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/12 20:28
  • 私もそのような有能な日本人は出てこないと思います。
    しかしながら、アメリカは日本と中国の結託を怖いと今でも思っているようで、今後も黙っていても日本を味方に引き入れようとあらゆる努力をしてくると思います。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/12 21:40
  • 日本と中国が組んでアメリカに対抗しても楽だと言えるのですか?
    日本と中国が組んだら世界のパワーバランスが崩れ、日中を軸とした世界秩序ができるかもしれないんですよ。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/12 23:47
  • 経済的締め出しではありません。

    日本と中国が組んだ場合、日中が設定した商取引ルールなどがグローバル基準に設定され、それをアメリカが呑まされるということが考えられます。
    今はアメリカがその経済力を背景にグローバルスタンダードを設定してきましたが、世界2位と3位が組んだ場合、国際社会における発言力が大きく向上するはずです。

    国際社会におけるポジションを日本の政党に例えると、
    自民党=アメリカ
    公明党=日本
    民進党=中国
    のようなものですから、公明党と民進党が組むことを自民党が恐れるように、アメリカは日本と中国の連携に神経をとがらせているはずです。

    まあ、今の国際情勢ではそうなる可能性は低いとは思いますが、万一そうなった場合はアメリカの世界盟主としての地位が脅かされるので、アメリカとしては恐れているだろうということです。

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/13 07:11
  • TPPなんて、まさにアメリカが日本を味方につけようとする取組の1つなんですが。
    中国も、AIIBに日本を取り込もうとしています。中国も日本を味方につけようとしているわけです。
    日本はアメリカと中国の好きな方の陣営に付けば良いのです。今は圧倒的にアメリカですが、今後中国が世界最強にでもなれば日中同盟締結なんてこともあり得ます。

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/13 12:25
  • >アメリカからすれば日本と中国が仲良くなるのが怖くて仕方ないのではないですか?
    というのはその通りであるといえます。
    → おっしゃる通りです。今の共産中国と日本とは価値観が違いすぎるために協力関係になることは考えにくいですが、中国あるいは日本の価値観の変化により日中間に緊密な関係が生まれてしまえば一番困るのはアメリカだろうと考えられるからです。日本とアメリカの関係はせいぜい200年ほど、一方で日本と中国の関係は2000年に及びますから、日本はそう思っていないにしろアメリカとしては日本と中国の関係に常に神経をとがらせており、日中同盟ができた日には世界の覇権国家としての地位を奪われる日だというくらいに思っているのではないでしょうか。

    No.8の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/13 22:12
  • >中国と組むのありだと思いますが、まだ先の話です。
    → 私もそう思います。日本と中国は異なる点も多いですが、アメリカから見れば同じ極東の大国。しかも両国を合わせればアメリカに匹敵する国力をもつ可能性のある国なのです。

    No.9の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/13 22:15

A 回答 (10件)

まず前提として今の中国、つまり共産党中国と日本が仲良くする、ということはまずないでしょう。

なぜなら尖閣諸島や南シナ海などの諸問題に対して、解決するための基本的な価値観が違うからです。
 日本は「経済」がうまく回ってお互いに反映するなら、棚上げ、とか継続交渉という言葉も使いますが、中国は共産党の面子・共産軍の面子でしか動かないからです。

 昨日ハーグの司法判断が出ましたが、中国は条約に批准しハーグの裁判に従う必要があるのに「断固拒否する」と回答しています。国家の立脚点が違いすぎる現状では、日本と中国が協力することはありえない、でしょう。

ということを前提にした後で、
>アメリカからすれば日本と中国が仲良くなるのが怖くて仕方ないのではないですか?
というのはその通りであるといえます。今のところアメリカは安心していられますが、共産党中国が倒れ、たとえば日本と親和性の高い台湾の国民党が大陸の与党になれば、一気に日中(そして韓)の経済協力は進んでいく可能性があり、東南アジアも含めてEUに近い経済圏が出来上がる可能性もあります。

実際のところ、アメリカは日本がアジアで指導的な行動を起こそうとすると、常につぶしにかかっています。たとえばアジア通貨危機後のアジアで日本がアジア開発銀行をベースにアジア経済体の準備組織を考え各国に打診したところ、アメリカが「アメリカも参加する」として日本のイニシアチブを奪いました。一説にはIMFで美味しいところをもっていきたいからだ、とも言われています。

日本の最大の「安全保障」はなんでしょう。それは、世界的に稀に見る大国に囲まれた島国である日本が生き延びる方策を考えることです。今のところロシアと手を組むには北方4島問題が大きすぎます。中国は先ほど書いたように価値基準が違いすぎます。
 アメリカはロシアと中国を太平洋に出したくない、という思いが強く、そのためには日本の協力を得て、日本の安全を保障するのがもっとも効率がよいわけです。

したがって日米同盟はお互いにウィン-ウィンの関係になるから70年も続いてきたわけです。
ですから、アメリカにとって太平洋が自分の海じゃなくなる動きは見過ごすことはできません。

日本にとっては、島国である広大な経済水域EEZが守れるなら、アメリカと手を組む必要性はありません。ただし、世界貿易のことを考えるとアメリカはお得意様ですから、今のところむげにはできませんが、中国の経済が発展し人口の半分程度がアメリカ並みになってくれれば、アメリカと袂を分って、中国と同盟を結ぶことはありえない話ではありません。(もちろんその際は共産党独裁ではないことが前提です)

日本は南シナ海とマリアナ海溝付近までを中国と共同で管理し、中国の戦略的原潜を自衛隊が守ることで、核の傘にはいり保障をえることができるでしょう。

実際に、そのような未来を予測した経済学者もいます。アジアは「儒教経済圏」として、同質的価値を供給する日中韓を基本として東南アジアを含めたブロック経済圏をつくるだろう、というかんがえです。

2100年ぐらいには、EU経済圏・アラブ経済圏・アフリカ経済圏・アジア経済圏・南北米経済圏のようなブロック経済単位に変化している、という予測もあります。

この場合、経済としての日本とアメリカの結びつきはあるでしょうが、戦略的パートナーは中国かもしれません。
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もう少し国が離れていたら、ね。

隣国同士はえてして仲の悪いもの。これは国という枠組みが出来た遥か昔からのジレンマ。
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同じ漢字文化圏である日本と中国の違いなど、


日本から見たイギリス、ドイツ、フランスの違い、
日本から見たカナダ、アメリカ、メキシコの
違いとそう変わらないはずです
 ↑
大いに変わります。
日本人の政治意識や政治的価値観は、中国より
欧米のそれに近いです。


うまくやれば日本はアメリカと中国という対立する2つの
超大国の間でキャスティングボードを握ることが可能であり、
お互いから有利な条件を引き出して今後も繁栄を
続けられるのではないかと思います。
   ↑
それは韓国がやろうとしているバランサー外交、
あるいは、中国がかつてやってきた振り子外交
そのものですね。

これがやれる為には、強力な情報機関や軍隊が
必要です。
米国におんぶに抱っこで、半世紀以上もやって
来た日本には無理な相談です。

中国と接近するのは危険です。
1,中国は領土的野心が強いくにです。
 迂闊に接近したら、尖閣や沖縄が危ないです。

2,中国は政治的に不安定な国です。
 暴動が年間20万件も発生していますし
 経済も不安定です。
 国民の格差も、危険水域をとっくに超えて
 います。

 そういう国と接近すべきではありません。
 巻き添えを食います。

 中国と組むのありだと思いますが、まだ
 先の話です。
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TPPがあれば関係ないと思いますが。

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アメリカに対抗って何のことですか?経済的な締め出し?


日本も中国もアメリカが一番大事な貿易相手ですから、アメリカなくして経済的な成功は困難ですよ。
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中国のGDPに関しては正しい数字なのかに疑問があるみたいですね。


それを除いても急成長した事は事実なのですが。
日本と中国が仲良くと有りますが、どちらがどちらに合わせるのかと言う所で情勢は違ってくるでしょう。
まず日本は現状中国に合わせる事は政治体型が違いますので無いでしょうし。
従ってアメリカとしてはまず仲良くなる事は無いと見ているでしょうから、怖いとか怖くないとかと言う事は頭にもないでしょう。
中国が日本に合わせてくるのであればアメリカは歓迎するでしょうし。
まっ、日本は現状の中国に合わせる事はありませんし、中国は共産党一党独裁体型が崩れて欧米式の民主主義が導入され
なければ日本に合わせる事は無いでしょうから、現状の状態は何も変わらずアメリカも現状と何も変わらないでょうね。
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アメリカの貿易相手の一位と二位ですから、仲良しの方が楽だからです。


また、アメリカからしてもアジアのシーレーンの争いがない方がいいですし、中国が日本に傾けば北朝鮮への強い抑止力にもなります。
メリットは多いです。
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怖いでしょうね。


それもあって、沖縄から撤退する気がないのでしょう。
中国の進出と、日中の分断を狙っての沖縄駐留かもしれません。

何にせよ、日本はどんどん痩せ細っています。
間を取り持つようなことは出来ないと思いますよ。
有能な日本人は、残念ながら出現しそうにありません。
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アメリカが困るとは思えません。


怖くないと思います。
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それは、韓国のやり方で、いわゆるコウモリ外交といわれるものです。

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