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私は明治大学の農学部を受験しようと思ってます。

一般入試で受けようと思っていたのですが、最近全学部統一試験というものもあることを知りました。
一般入試も全学部統一試験も2つとも受けることは可能なのでしょうか?
もし可能だとしても同じ学部学科を受けられますか?

質問者からの補足コメント

  • こんなに丁寧に回答してくださって本当にありがとうございます!!

    もう1つ質問があるのですが、明治大学の受験する前に、慣れとして他の大学の入試を受けたほうがいいのでしょうか?

    私は明治大学の農学部一本で目指しています!
    実は担任の先生に、私大受けるなら本命を受ける前に他の大学の入試を受けて、慣れていたほうがいいと言われ、悩んでいました。
    私は明治大学以外行きたい大学は今のところありません。
    大学によって、入試の出題傾向も違うと思うし、慣れで受けて、全然できなくて、本命の入試が不安になるのも怖いです。
    それで、全学部統一試験なら、慣れで受けるのはベストなのかなと思い、質問させていただいてました。

    やっぱり、先生が言っていたように慣れで他の大学を受けてみたほうがいいのでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/07/30 06:31

A 回答 (2件)

私大専願で「明治一本」というのはありえないでしょう。

「落ちたら浪人します」というのなら別ですが。ただし農学部だと併願先が限られます。その点ではアラカルト受験、マルチ受験も可能な文系学部とは事情が異なります。

全学部入試は受験機会を増やす数少ない機会と捉え受けておくべきでしょう。大学側に足元を見られる感じであったとしても、他に策がないのでしかたありません。また、明大農だと他に東京農業大を併願するのがセオリーでしょう。浪人したくないなら受けるべきです。また「センター利用」も3~4科目で81~83%と、理系ならとって当然のスコアともいえ、さほど高い関門とはいえません。
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元塾講師です。


 
 結論から先に書くと「一般と全学部の両方を受験することは可能ですし、同じ学部学科を受験することもできます」になります。ただ、そうした状況を有意義に活用できる受験生は存在しないと考えるのが賢明です。

 そもそも全学部入試というのは、受験生のためにあるのではなく、大学の受験料集めが目的だからです。
 全学部入試は受験料が1学部のみの場合は3,5万円ですが、2学部以上に関しては2万円の追加で受験できます。受験生としては同じ試験で複数の入試に挑戦できることになりますが、それ以上に大学は、わざわざ複数回試験を行わないで2万円入るのはおいしいです。また、以前は一般とセンター利用だけで受験していた人が、それに全学部の受験料までも振り込んでくれるのはありがたいことです。また、心理的に必ず合格できると考える優秀層はいずれかの方式の一つにしか出願しませんが、明治を憧れる受験生は何とかして合格したいので確率を挙げるという間違った発想から全部に出願します。このことは、結局合格しない人間が受験料を多く払う機会を増やしているにすぎないと言えます。
 そもそも、私立大学の入試は基本学部ごとに作成し、その学部が求める人物を選抜するためであり、全学部入試が存在している時点で、「学部ごとの特徴は存在しない」とその大学は宣言しているようなものです。早稲田・上智・慶應が全学部を実施しないのはそこに理由があるからであり、AO入試などはその学部のスペシャリストがその学部に適する人物かを判断して合否を決定しており、その観点から、AOで合格している人と全学部で合格する人が同じ学部に存在している明治は何を目的に受験生を選抜しているか不明です(というよりお金集めが目的と考えればすべてが解決します)。ちなみに、慶應は合格通知は学長(慶應では塾長と言いますが)ではなく、学部長が出しています。試験に学部の独自性を重んじている証拠です。
 さらに近年では全学部に似たセンター利用をやめる上位大学が多いです。センター利用をやめて全学部入試に切り替えた方がお金になるのもありますが、それ以上に「センターという自分の大学になじまない試験の高得点者が自分の大学に合わない人が多い」からです。

 また、全学部入試の合格者は基本「早慶に合格するレベルで、全学部入試での入学者は早慶に間違って不合格になった人たち」です。お手軽に受験できるということは、受験生の数は多くなり、その分だけレベルが上がります。一般で合格が危うい人間が合格できるレベルではありません。ただ、一般でその学部を目指している人は「受験の回数が増えればチャンスが広がる」という間違いから受験する人が多いですが…。これはセンター利用も同様で、早稲田のセンター利用のボーダーは90%以上が普通であり、「それだけ取れたら東大に合格するレベルだろ」と突っ込むレベルです。

 明治の農学部が第一志望であれば、一般に専念することをお勧めします。全学部の発表の方が一般の入試日よりも早いために「全学部で落ちた後に一般を受験」という状態になるからです。ほとんどの受験生はこうした状態では怖じ気づき一般も不合格になりやすいからです。オリンピックでは「まさかの金メダル」よりも「金間違いなしの人が取れない」ケースの方が圧倒的に多いのと同じです。もちろん、明治が滑り止めで、全学部の合格をゲットして国公立の対策の時間を増やすのが目的であれば(明治の一般を出願はするが受験しない)それはお勧めです。

 長々と書き、明治の悪口に感じるかもしれませんが、そんなつもりはありません。むしろ「少子化で受験生の数が減る中でいかにして受験料を集めるかをよく考えている」と感心しています。また大学は「不合格者の納めた受験料で合格者(入学者)は快適な学習環境を提供されており、不合格者には感謝しないといけない」という日本の大学の不条理は多くの大学に存在しています(それは早稲田・慶應・上智もです)。
 ちなみに、明治の全学部入試は名称が「全学部」としながら全部の学部に出願することはできません。理社など同一時間で行われる試験があり、ある学部の出願条件を満たすと他の学部の出願条件を満たせなくなるからです。まぁ併願しそうな学部でそのような事態は起こらないようになっていますが…。わざわざ受験料をもらいそびれることを明治がするはずありません。
ご参考までに
この回答への補足あり
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