電子書籍の厳選無料作品が豊富!

ある仏和辞典に載っている例文に次のようなものがあります。
surface de l'eau →水表面。
niveau d'eau→水準、水位。
先の例では、de l' + eau =de l'eau
後の例では、de + eau=d'eau
という構造だと推測しますが、(de l' + eau )と(de + eau)はどのように使い分けるのでしょうか?
質問を言い換えると、同じeauが対象であるのに、ある時は、(de l' )を使い、ある時は、deを使うのは、背景にどのような条件の違いがあるのでしょうか?
宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

水があれば、それには表面があります。

水に表面があるということ
は、人間が存在する前から変わらないことです。つまり、表面は水
の本質的な属性です。

一方、水位というのは、人が設定した基準からの水の上表面の高さ
を意味します。人が存在してこそ、水位なるものがあり得るのです。
水位は水の本質的な属性ではありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2016/11/15 23:26

フランス語の文法や語法については、さほど厳密なことは知らないのですが、英語から類推すると、次のようなことが言えます。

つまり、定冠詞がついている方は、はっきりと目の前に水が見えていて、その水の表面だということをはっきりと意識している。しかし無冠詞の方は、水の存在を意識しておらず、かなり抽象的な概念になっているということです。それが原則であるはずなのですが、それぞれの表現が実地に使われるときには、その原則が厳密に守られているとは限らず、その二つが交互に絡み合って、間にグレーゾーンが入ることもあるということだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2016/11/15 14:14

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!