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日本では(世界でもそうだと思いますが)、豊かさの指標を1人当たりのGDPでランキングすることが多く、1人当たりのGDPについて一喜一憂する風潮さえ見られます。

でも、GDP(国内総生産)とは、国内の消費や投資といった経済活動を足し合わせたものであり、経済活動の活発さを示す指標であっても、豊かさを表す指標ではないと思います。

たとえば、貯金が1億ある年収200万円の年金生活者と、貯金が100万しかない年収600万のサラリーマンを比べると、前者の方が明らかに豊かであり裕福ですよね?でも、GDPでは後者の方が上回ってしまいます。

日本の1人当たりGDPが先進国の中で下の方になったと騒がれますが、日本のGDPが下がったのは若者が消費をしなくなった、企業が投資を控えるようになった、そして政府に対して支出削減を迫る世論等によるものであり、消費者・企業・政府がケチになっただけで貧しくなったわけではないです。

日本の1人当たりGDPは低迷していますが、資産が減っているわけでありません。GDPが減るとこれから貧しくなるぞと脅す人もいるでしょうがが、例えば年収300万で毎年100万貯金する人と、年収600万で貯金しない人を比べると、10年後に豊かな生活を送れるのはどちらでしょうか。明らかに前者でしょう。

このような理由で、GDPは経済活動の活発さを測る指標であっても豊かさを測る指標になりえず、豊かさを測りたければ資産で測るべきと思うのですがどうでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • 野村総合研究所の定義によると、金融純資産1億円以上を富裕層としています。富裕層が豊かであることに間違いはないでしょう。

    そしていくら所得が高くても、支出が収入に見合っていなければ資産も増えていきません。所得が高くても出費が多ければいつまでたっても豊かになれないです。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/11/19 11:57
  • 1000万円の貯金を持つ人が貧乏とは言えないです。お金持ちであることは豊かであることと同義であり、お金をどれだけ使うかは関係ありません。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/11/19 12:02
  • それを言うなら収入が多いから豊かとも必ずしも言えないよね。収入が多いというのは幸せを構成する一要素かも知れないけど、代替の手段などいくらでもある。資産もそのうちの一つ。

    それに自分は1億円を持っているけど1円も使ってはいけないなんて言ってないよ。
    そっちこそ収入が1000万あるけど毎年必ず1000万円の出費を強いられてうれしい人がいるかアンケートをとってみたら?

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/11/19 12:22
  • GDPとは消費、投資、政府支出の合計であり、それ以上でもそれ以下でもないです。
    今の日本でも、国民や企業、国の3者が収入や貯蓄をはたいて消費や投資につぎ込めばその年のGDPはガバっと上がるはずです。上がらないのはなぜかというと、貯金(企業の場合は内部留保)に回す割合が高いから。

    一般に消費や投資が多いところは経済活動が活発だと言えますし、1人当たりGDPが多いところは経済活動が活発だと言えるのは確かですが、それに資産の蓄積が伴っていないと豊かだとは言えないです。

    >その理由は、「富裕層=豊か」「お金持ちと豊かさは同義」という感じ方が、そもそも間違いということに理由があるからです
    → あなたは正気ですか?富裕層やお金持ちが豊かでなければ、誰が豊かになるのでしょう。100人聞くと100人が、お金持ちや富裕層は豊かと答えるでしょう。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/11/19 12:39
  • 経済学者は経済活動の活発さをGDPで計測しています。なのでGDPを指標にするのは当然でしょう。彼らは経済活動を活発にするにはどうするかを考えるのが仕事であって、資産を増やすのが仕事ではないからです。資産を増やすには収入を増やすのでなく、(収入ー支出)を増やす必要がありますが、それは経済学者の仕事ではないので。

    あと付け加えますが、ちゃんとした経済学者であれば、GDP=豊かさと言う人もいないですよ。経済学者に乗っかったなんちゃって評論家がそう言っているだけですから。
    経済学者であれば、GDPとは一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額のことだと答えるだけです。GDPが国の豊かさを表すのに相応しい指標なのかどうかというのは、それは現代の経済学者が直面する課題です。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/11/19 12:53
  • GDPというのは「国内総生産」のことであり、C(消費)とI(投資)とG(政府支出)と貿易収支を足しあげたものです。財布のひもが緩めばGDPが上がり、皆が倹約に励めばGDPは下がります。
    そもそもが豊かさを表す指標でなく、居住者、企業、政府がどれだけお金を使ったかを示す指標なわけです。

    あなたはGDPのことを詳しく知らずに、GDPが高ければ豊かさも高いというふうに考えているように見えます。思考停止状態に陥っていますよ。

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/11/19 13:05
  • GDP(かつてはGNP)は、国内総生産(国民総生産)であり、国の生産力の指標であり続けてきた歴史はありますが、豊かさを表す指標として使われる(こともある)ようになったのは最近です。

    昔から生産力=国力だったので、GDP(GNP)は国力を示す指標として適当であるというのは私もそう思いますが、本来が豊かさを示す指標として作られたものではないですし、国内の資産の総額を示す国富(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AF%8C)の方が豊かさを示す指標として相応しいと考えたわけです。

    もう一度言いますが、GDPとは国内総生産のことであり、国富ではありません。これには異論がないでしょう。

    No.9の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/11/19 13:47
  • >経済、社会面、精神面、身体面など、人間が苦痛を感じるトータルペインがどれくらい満たされているかを見ると、より一層厳密な「豊かさ」に近づくと想像します

    → こういったトータルで豊かさを考えるとすると、GDPは豊かさの指標になりえないのですが。
      GDPとは、何度も言いますが生産量なのですよ。

    No.10の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/11/19 15:40
  • あなたはGDPが大きいことは〇〇の理由で豊かだと言える、の〇〇の部分が抜けているので、私に対して何も説明していません。故に、説得力がありません。
    何しろ、GDPは豊かさの指標だということに異論がないと言っているだけですから。

    私の解釈は破たんしていると言われますが、どういう理由で破たんしているのかわかりやすく説明してください。

    No.12の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/11/19 15:45
  • >通帳の残高が高い人は豊かであるとは限らない

    → あなたの論理の方が破たんしていますね。通帳の残高が高い人はお金を持っているから豊かであるのは当然でしょう。別に使っていけないといっているわけではないのですよ。
    野村総合研究所の定義によれば富裕層に分類されますし、1億円の貯金を持っていたら銀行では支店長が出迎えてくれます。
    働く必要すらなく、どこに住もうと自由です。一方で年収600万のサラリーマンは都会に住み、通勤ラッシュにもまれ、上司や顧客に頭を下げないといけません。
    通帳の残高が高い人(株式の保有数が多い人も含む)の方が豊かなのは明らかなのです。

    No.14の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/11/19 17:45

A 回答 (17件中1~10件)

GDP(国内総生産)とは、国内の消費や投資といった経済活動


を足し合わせたものであり、経済活動の活発さを示す
指標であっても、豊かさを表す指標ではないと思います。
  ↑
全くその通りです。
それで近年、GDPに代わる指標が色々と
提言されています。
ある指標によれば、日本は世界一、というのも
あります。


日本のGDPが下がったのは若者が消費をしなくなった、
企業が投資を控えるようになった、そして政府に対して
支出削減を迫る世論等によるものであり、
  ↑
人口減がありますが。



消費者・企業・政府がケチになっただけで
貧しくなったわけではないです
  ↑
これもその通りだと思います。


GDPが減るとこれから貧しくなるぞと脅す人もいるでしょうがが、
例えば年収300万で毎年100万貯金する人と、
年収600万で貯金しない人を比べると、
10年後に豊かな生活を送れるのはどちらでしょうか。
明らかに前者でしょう。
   ↑
これもその通りだとは思いますが、GDPは
大きさよりも、成長率が問題だと思います。
企業は競争原理により、合理化を図りますから、
従業員を減らそうとします。
だから一定以上の成長率を保たないと、失業者が
溢れるとか非正規が増えます。
これが問題ではないでしょうか。


GDPは経済活動の活発さを測る指標であっても豊かさを測る
指標になりえず、豊かさを測りたければ資産で
測るべきと思うのですがどうでしょうか。
  ↑
豊かさを図る指標というなら、その通りだと
思います。
極論すれば、国民一人が10億の資産を持っていれば、
GDPがどうあれ、
世界的な金融資産の運用によって、豊かな暮らしが可能です。
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通帳の残高が高い人が豊かである理由は何でしょうか?



通帳の残高が高い人が豊かであるなら、メディアでもそのように報じられるはずですが、報じられないという事実は、あなたにはどうすることもできません

新しく質問をし、通帳の残高が高い人が豊かであるかどうかのアンケートを取ることをおすすめします

なぜならば、私の推察では、通帳の残高が高い人が豊かであると判断する人は少ないと思うからです

あなた自身の感じ方は、正しいとか間違いはありませんが、たまたま質問を見た人がどう感じるのかを知っておくのもいいと思います

そもそも、この質問の回答者の中に、あなたの価値観に同意している人がいるでしょうか?回答者全てを見ていないのでわかりませんが、おそらくあなたの価値観や考えは破綻していると感じる人の方が多いと思いますよ
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この回答へのお礼

通帳の残高が1億ある人は裕福だとほとんどが答えるでしょうね。
人によっては、10億ないと裕福ではないというかも知れませんが、どちらにしろ貯金が多い人は裕福だということです。
よければ、もりぞうさんがこのアンケートカテゴリで聞かれてみてはどうですか?私は回答しませんので、私によるバイアスはかかりません(笑)

お礼日時:2016/11/19 18:57

蛇足であるとは思いますが、、、、



> 例えば年収300万で毎年100万貯金する人(a)と、年収600万で貯金しない人(b)を比べると、10年後に豊かな生活を送れるのはどちらでしょうか。明らかに前者でしょう。

上記の文で、ab共に健康で社会での人間関係も当人としては良好であると感じている場合、aは{10年間毎年200万円の消費生活をしてきて・貯金が1000万円・今後も同様の生活を送ると思っている}、bは{10年間毎年600万円の消費生活をしてきて・貯金がない・今後も同様の生活を送ると思っている}のだと、他人からは、aの生活が豊かな生活には思えない、bの生活が豊かな生活には思えるでしょう。
もしも、11年目にab共に身体が弱まり療養生活をしなければならない事態になった場合、これまでの10年間を豊かだったとaは思うのか、bは思うのか。
11年目以降において、年収が毎年10%づつ上昇することがほぼ見えることになったら、abはどうするのでしょう。aはやはり毎年100万円貯金し年収増加分を消費に回すのでしょうか。bはやはり貯金をせずに増加分も消費に回すのでしょうか。
11年目以降にabが収入なしになってしまえば、aは預金を取り崩して生活出来ます。bは無収入で預金がないから生活に困ります。しかし、このようなケースで、11年目以降aが預金を取り崩しても、総収入2000万円を長い期間で細くながく使ったに過ぎません。bは総収入6000万円を10年間で使い切ったのです。aがbよりも豊かだと思うヒトは少ないでしょう。
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あなたの論理が破綻している理由は



通帳の残高が高い人は豊かであるとは限らないのに、そのように定義している点です

お金を貯めている人は、お金を使わないから貯まるのであって、豊かさはとはまるで別物です

そもそも、豊かとは満たされていることですので、お金が貯まっていることと同じではありません

他の回答者に「ずっとコツコツ貯めて、5000万円残して死んでいく人が豊かか?」みたいな話がありましたが、まさにこの回答は核心がつけています

最初にあなたは
貯金が1億ある年収200万円の年金生活者と、貯金が100万しかない年収600万のサラリーマン
を出しましたが

これで20年間生活したとして、過ごした20年がどちらが豊かだったかは、わかりませんが、明らかにサラリーマンのほうが経済的には余裕のある生活をしたはずです

なぜならば、600万円の生活と200万円の生活なら、600万円の生活の方が金銭面でのみは比較的に不自由しないからです

20年経った後に貯まっているから、その後はどうなんだ?と思いますか?
たぶん、その後も年金受給者は200万円の生活を続け、サラリーマンは600万円の生活を続けます
年金受給者の方は、通帳の残高が高いだけで、それによって豊かであることは、ありえません
この回答への補足あり
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こういったトータルで豊かさを考えるとすると、GDPは豊かさの指標になりえないのですが。



もちろんです
これは私の価値観であって、世の論調とは別物です

世の論調として、GDPを豊かさの指標としている事実がある限り、その事実を否定はしません

あなたの考えも否定はしていませんよ
自由なので構いません
ただ、私にはあなたの感じ方が理解できないと言っているだけです

GDPが高いと豊かさも高いという論調が実際に存在しているので、それはそれで構わないと私は感じています
また、そうなっているのには、様々な事情があってのことだと容易に推察できるので、私個人が「私の価値観では、もっと様々な要素を考えないとGDPだけでは豊かさは測れない。もっと様々な要素を組み込むべきだ」という意見も持ちません

単純に、GDPで豊かさを測る事実が実際にあるということ
私の価値観では、豊かさは様々な尺度を用いた方が厳密さが増すということに違いがあるだけです

世の論調にも、私の価値観にも違いがあることで何ら問題はなく、誰の同意も求めません

世の論調もよし
私の価値観もよし
あなたの価値観もよしです
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他の回答者も言っている通り、あなたの豊かさの解釈は、破綻しています



ですが、大前提としてあなたがどう考えようと自由なので、その点は勘違いしないようにしてください

資産がある人は、資産があるだけで豊かではありえません

だから、資産をもって豊かさの指標とする論調が根付いていないのでしょう
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話がそれたので整理させていただければ、


貴方の定義した豊かさに人間の感情が入っていないからよくわからないのです。
同じ状況下でも、「豊か」とは主観要素が大きいです。
その上で書くと、

GDPを豊かさとされてきたのはざっくりと以下のような論があったはずです。
消費とは欲望を満たす行為であり、欲望が充ちれば豊かに感じます。
所詮人の心なので全てに当てはまるわけではありませんが、正の相関系があると言えるでしょう。
つまり、豊かさ=生産≒消費=欲望の解消としているわけです。
(まあ今どきは消費だけで豊かさなんて測れないなんて論もあり私も賛成です)

一方、貴方の書く
豊かさ=資産=???(人は資産があると○○だから喜ぶ)となります。
資産を消費の原動力と考えるならば、貴方の考えは「豊かさ=生産≒消費=欲望の解消」の範疇になりますので、
消費とは関係なく???が存在することになります。

以下の文も消費が豊かさを示すと考えているから矛盾を書いてしまっています
>例えば年収300万で毎年100万貯金する人と、年収600万で貯金しない人を比べると、10年後に豊かな生活を送れるのはどちらでしょうか。明らかに前者でしょう。
貴方の論だと、10年後には年収300万円(内貯蓄100万円)、貯金1000万円の生活をする人が豊かであり、
50年後に死ぬ時には、年間200万円の暮らしを続け、貯金5000万円残して死ぬのが最も豊かな生活だったとなります。
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GDPとは国内総生産のことであり、国富ではありません



異論ありませんよ

それと同時に、資産が多い方が豊かさの指標として適切だとも思いません

なぜならば、お金持ちは、お金を蓄えているだけで、通帳の残高が高いだけだからです

豊かさを測る指標を、より本来の意味に近づけるなら、豊かさを測るものさしを、複数用意したほうがいいですね

経済、社会面、精神面、身体面など、人間が苦痛を感じるトータルペインがどれくらい満たされているかを見ると、より一層厳密な「豊かさ」に近づくと想像します

資産をもってではなく、GDPでもって豊かさを測る論調が定着したのには、それ相応の理由があってのことだと推察します

事実として、資産を用いず、GDPを用いているということに、私は何の異論もあません
この回答への補足あり
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GDPが高いと豊かさが高いというのは、私の考えではなく、事実として世の中にこの考え方があると認識しているだけです



私は、この世の論調に異論がないだけで、GDPが高かろうと、お金持ちであろうと、豊かかどうかはわからないというのが私自身の価値観です

ですが、GDPが高いと豊かさが高いという指標は、一つの指標として定着してきた歴史もあり、現実の事実として存在する指標なので、とてもいいものだと感じています
この回答への補足あり
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そうですね



課題でしょうね

GDPであっても、お金持ちであっても、豊かさは経済面だけでは測れないので、お金持ちは豊かではありえませんから

GDPはあなたの言う通り、国内総生産で
お金持ちとは、お金を蓄えているだけで
どちらとも、豊かかどうかは本当はわかりません

しかし、今現在はGDPを豊かさの指標といていることは事実なので、一つの指標として、私はとてもいいことだと感じています

豊かさを測る指標が新たにできると、それもまた面白そうですね
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