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レポート課題の一部で、「現在の地球を構成している様々な要素、すなわち1,核、2,岩石地球または個体地球、3,気圏および水圏、4,生物圏、の起源を地球の生成過程や宇宙の物質構成の進化に関連させながら述べ、またそれらが行っている活動、現象の概要を述べよ」
というのがあるんですが、このうち、
3,岩石地球または個体地球
というのが何を指すのかが分かりません。他の3つについては幾つかの文献で調べて大体は分かるのですが、岩石地球または個体地球、というのが分かりません。
これは、地球のどの部分を指すのか教えてください。

A 回答 (4件)

どの程度ご参考になるか分かりませんが、アドバイスを一点ほど・・・



地球は水星・金星・火星などと同様に中心核・マントル・地殻から成る、明確な大地を持った”個体”の惑星です。

それに対し、木星・土星などは表面をガスで覆われている”ガス状惑星”であり、地殻は存在しません。

ひょっとすると、
この辺が”カギ”になるかも知れませんね。

参考URL:http://www.planetary.or.jp/index.html
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おもしろそうなので少しだけ参加させて下さい。



つまり
>岩石地球または個体地球の起源を地球の生成過程や宇宙の物質構成の進化に関連させながら述べ、またそれらが行っている活動、現象の概要を述べよ

という問題ですよね。

 地球を構成している数々の元素は、恒星活動の一生を通じて作られます。太陽の10倍ほどの大きさの恒星は太陽と違って最後は爆発しますが、その過程でたくさんの種類の元素を生成します。またそれくらいの大きさの主系列星上の恒星であれば1千万年程度の寿命しかないということらしいです。私たちの周辺に存在する元素の数と存在の割合から、このあたりで昔その程度の恒星爆発があったと考えることができます。
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=239047
http://www.asahi-net.or.jp/~up5s-andu/SUISHO/01_ …

 その後原始太陽系が生成され、その中で地球も周囲の物質を巻き込みながら成長していきますが、その物質群のもつ運動エネルギーや位置エネルギーによって地球は非常に温度の高い状態で生まれたと考えられます。その後、重力の作用によって比重の高い金属核と軽いシリコンの化合物が分離し、金属核と岩石の周辺部に分離します。金属核は溶融している部分と固体部分があります。

 物質とは空間の形態の一種と考えられますが、水素原子核(陽子)で始まった物質世界はエントロピー増大の法則とは逆方向に向かい、空間の持つさまざまな力の持つ性質と相まって原子核を形成し重い元素へと構造化された世界へと成長していくことになります。その化学的性質により最後は生命現象にたどり着いた、ということではないでしょうか。

 さて、地球の岩石部のほとんどはマントルと呼ばれる構造として存在しますが、このマントルは数十年とかの短いスパンで見ると固体として振る舞います。マントルは高温の液体金属核にふれている部分から熱を受け取ると、膨張し軽くなります。長いスパンで見るとマントルはまるで液体のように対流をしていますが、比較的対流による動きが激しい時期と安定してあまり動かない時期があり、断続的に地球内部のエネルギーを外部に運ぶ過程で、マントルに乗っかっている地殻プレートを劇的に移動させ、造山運動や大陸移動などの現象を引き起こしているということになります。この活動が生命の進化に必要な環境の変化を担ったことになります。

 生物圏との関わりでいえば、地球外の天体の落下衝突なども原因となり生物は爆発的な進化と、一斉絶滅が幾度か繰り返されてきましたが、外惑星に巨大惑星を持つ太陽系の構造が、地球外の天体の落下衝突などの頻度を劇的に低くしているとも言われます。

 フリーハンドで書いていますので突っ込みどころ満載ですが、恒星活動の終焉での元素の生成割合や珪素を中心とした化合物(岩石のもととなる)の物性、10の30乗カロリーのオーダーと言われる地球のエネルギーなど定量化できる部分は定量化して論じるとおもしろいのではないでしょうか。だいぶ古い知識なので全然違うぞっていう話が混ざってるかもしれませんし、聞きたいのはそんな話じゃない、素人は口を出すな、とおしかりを受ける可能性も大きいですので自信なしといたします。
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1.、3.がわかってらっしゃるなら、その残りの部分で良いんじゃないでしょうか?


核と気圏、水圏の間にある部分=地殻の部分・・
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地球の表面は土で覆われていますが、


数十メートル掘り進むと硬い岩盤層にぶち当たります。
ビルなどではここにパイルと言う基礎を打ちこみます。
砂浜などの埋め立て地では岩盤層が無いと聞きました。

堆積層と岩盤層(かなり太古の地層)に分かれているそうです。
昔は岩だらけだったんでしょうか?^^;
火山活動が活発で雨が降る以前の地層せしょうか??

固体→堆積層
固体地球→液体地球(海)
こう考えます。

地質学と古代史の文献にまで足を伸ばす必要があるかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答頂きました皆様へ

この度は質問にお答え頂き、有難うございました。
レポート作成の際の参考にしたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/09 20:31

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