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以前一度、質問した件で再度、質問です。
動力の配線方法について教えてください。
電線管内に電線を配線する場合、複数回路を同一配管で配線しても規定違反にならないとの回答を頂いたのですが
建築設備設計基準(通称茶本)によると、動力設備配線は配管1本に対して1回路と記載されていました。
官庁仕様で施工する場合、複数回路を同一配管で配線してはいけないということでしょうか?

A 回答 (1件)

官庁工事の経験がありませんので、一般論で回答します。


配管工事をする場所は分岐回路とか末端とか機械周りとかになると思います。幹線であればラック工事が行われるはずです。
複数回路を1本の管路に入れると1回路の引きなおしのときに全部のケーブルをやり直さないといけなくなります。

電技は発熱による温度上昇の観点から管路内の占積率を規定していますが、実務上は増改造の有無も判断材料になります。

仕様書を見ていないので具体的にどう規定されているかわかりませんが上記例(末端回路)であれば妥当な規定と思います。
もし一様に禁止した場合、壁貫通の配管とか大口径の配管とか地中電線路などでは複数回路を同一配管に収容することがありますのでコストアップになります。

この回答への補足

ありがとうございます。
公共建築工事標準仕様書(平成16年版)には、特に記載(規定)無しです。
建築設備設計基準(平成14年版)には
動力設備の分岐回路設計基準に以下の記載があります。
配線
(2)低圧分岐配線の電線は、電動機容量に対応した許容電流を有する太さとする。また、配管1本には1回路の配線とする。
(4)機械室の配線は、ケーブル配線又は金属管配線とする。なお、金属管露出配線とする場合は、配管1本に1回路とする。

補足日時:2004/08/13 14:44
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