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カーポートの屋根材にポリカ波板を使用しています。
ポリカ波板を長期間太陽光(紫外線)に晒すとポリカの劣化が進むと言われますが、もしカーポート上に木の葉が落ちて腐葉土化したものを長期間放置しますと、その部分のポリカの劣化は加速するものでしょうか。それとも遮光により逆に劣化は遅延するものでしょうか。或いはほとんど変わらないものでしょうか。

A 回答 (2件)

ポリカーボネートは紫外線をよく吸収するので、それによって鎖状結合が徐々に壊れてマイクロクラックなどが発生し、割れやすくなります。

もしその上に腐植土などが積み重なると紫外線を遮光しますから、紫外線による劣化は進行が遅れると思われます。
ですが一方で水分を吸着し、加水分解される性質もあります。ですから腐植土層によってそこに含まれる水分や湿気に常に晒されるようになると、それで傷んできます。

紫外線による劣化と、水分・湿気に常に晒される劣化と、どちらが早いかは断定しかねます。
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この回答へのお礼

早速のご返答ありがとうございます。
「水分を吸着し、加水分解される」は参考になりました。

お礼日時:2017/01/23 20:36

個人的には気になるほどの違いはないと思います。


アクリルなら太陽光で劣化はわかりますが、ポリカは強い素材ですから。
ただ、腐葉土になるほどだと、釘の隙間とかそういうところから傷んでいくかも。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
仰るように「ポリカは強い素材」ですから「気になるほどの違いはない」のでしょうね。

お礼日時:2017/01/23 20:31

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