厚生年金と国民年金の給付金の違いについて

質問があります。今一人で会社を経営しています。
今まで国民年金だったのですが、一人の会社でも役員報酬が出て入れば厚生年金に加入しなければ
ならないと、電話がありました。

調べてもよく分からないのですが、
今の国民年金が約1万6千円だと思いますが、給与を毎月9万程度に設定すると、
厚生年金の支払いも約1万6千円程度になりますよね？
（正確には会社と折半ですが、私の場合は会社も自分の財布なので・・・）

上記の場合将来もらえる年金も同程度と考えていいのでしょうか？


給与を20万にすると月々の厚生年金の支払いが大体3万6千円程度（18％と考えて）
国民年金の倍以上国に毎月払うことになりますが、将来貰える年金は倍にはなりませんよね？


上記全てが正しいとすると、厚生年金は1万6千円を超えた辺りから、非常に割が悪くなる・・と考えていいでしょうか・・・？

No.3 ベストアンサー 回答者： 岸田智樹 回答日時： 2017/02/20 23:47

確定拠出年金相談ねっと認定FPの岸田智樹です。

厚生年金の計算式は以下のようになります。
標準報酬月額×5,481×加入月数/1000

例　30歳　今後の加入見込み月数　360ヶ月　給与　月額9万円の場合

90,000×5,481×360/1000
=493290×360/1000
=177,584

現在の制度で計算すると将来受け取れる厚生年金は、年額約18万円弱ということになります。これに国民年金部分の老齢基礎年金が加わります。
20万の場合は、約40万円弱になります。

将来もらえる年金額だけでみると、割りに合わないと感じるかもしれませんが、公的年金は老齢年金だけではなく、障害年金もありますので致し方ない部分はありますね。

因みに厚生年金の掛け金にご不満があるのであれば、一人社長の会社でも加入できる「企業型確定拠出年金」という国の制度があります。
この制度を利用すれば様々な税の優遇を受けながら将来の老後資産形成を行うことがあります。

ご興味があればこちらを参考にしてみてください。
https://wiselife.biz/csltg-case/owner-dc/654

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時：2017/02/23 02:03

No.2 回答者： chonami 回答日時： 2017/02/20 12:40

>そして２５年で支給は停止されますから

しません。

No.1 回答者： 放浪者 回答日時： 2017/02/20 12:28

「年金支給額は、国民年金が平均月額で5万4千円、厚生年金は14万8千円」になっています。

しかし、国民年金には変化ありませんが。厚生年金は支払額により変化があるので、段階的に納付が多いほど、支給額も増えます。
そして２５年で支給は停止されますから、これも参考までに、・・・・
積立貯金と利子を受け取ると考えれば、たくさんためるほど、支給も必然的に増えます。