人間は本然的に無謬性を求める、と言えると思います。
無謬性という概念は「信仰」につながると思います。
人々はかつては宗教にそれを見ました。「聖書の無謬性」などという言葉もあります。
現在は科学にそれを見ているのではないでしょうか?
わからないことがあるにせよ、科学的に証明されたものは「絶対に正しい」、と。
あるいは、人間は間違えるが、AIは絶対に間違えない、と。
そこから、AIに対する「神格化」の感情が急速に高まっていると思います。
しかし、AIは設定された条件内においては間違いはないと思いますが、その「条件」
の中に誤謬があるいは不完全性がありうると思います。
また、科学が証明したものは、宇宙の中のどの位置にあるのか?つまり、科学そのものの
無謬性は証明できるのか?
無謬性ということについて、あるいは無謬性と信仰について、無謬性と科学について、そ
の他、なんでも結構です、よろしくお願い致します。
No.4
- 回答日時:
私はブックマークまで監視されているのだろうか。
私はコリがひどくてつらいので、
症状を治すために
体力を回復させる方法を探しては試しています。
いちいち説明するために
パソコンで書いては投稿していたら
余計に症状がひどくなるわけで、
とにかく休ませろと思うわけです。
科学哲学としてはカール・ポパーとかは
もう古いようですから必要ないかもしれませんが、
科学者が主におこうなうのは自然科学の話題で
マルクス主義の話題とかではないでしょうから。
反証可能性とか開かれた社会とか
意外と私に影響しています。
それとは別に
キリスト者になるという宗教的問題が私の個人的問題なのです。
聖書の真実を科学で証明する
とかいうようなトンデモも意外と影響しています。
そうでなければ
再生医療とかどうでもいいわけです。
どうせ私が生きている間にはその恩恵は得られないでしょうから。
キリストは十字架で処刑された。
キリスト者は殉教者になるべきか?
それはあまりに要求水準が高いのではないか?
もっと気楽に暮らしていたキリスト者もいただろう、とか。
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
あやまつなら われあり。
▲ (I.カント) 君の意志の格律が、いつでも同時に普遍的立法の
原理として妥当するように行為せよ。
☆ この命題は 無謬でしょうか?
従者に問題解決を託す主人が言った《よきに計らえ》という指示の内
容は できれば無謬であることを目指しているものと思われます。
カントの命題と どう違うか?
《この上なき知恵のさとり(アヌッタラ・サンミャク・サンボーディ)》
と言ったなら それは 無謬を言うか?
《真理がすべてにおいて真理である》状態は 無謬か?
人間は なぜそういった表現をしたがるのか?
《全知全能》は 人間がそう表現しているに過ぎないのではないか?
人間の考えた矛盾を人間が解けることは 無謬性や全知全能のシルシ
だろうか?
人間が考えた矛盾を人間が解けないことは 全知全能の弱点だろうか?
カントの定言命法と「よきに計らえ」の対比。
理論的なことはよく分かりませんが、「無謬」とはすんなりつながらない気がします。
まして、「よきに計らえ」という言葉のイメージとしては、命ずるほうが「意外性」を
期待しているという自由さを感じます。
「アヌッタラ サンミャク サンボディー」=「無上正等覚」つまり、仏の悟りが「無謬」
なのか!?
人間が、というか哲学者がそう表現をしたがった、というよりも一般の人間たちがそう
解釈をしたがった、のではないかと今は思っています。
人は「無謬」を求めると思うからです。
しかし、ここで私も「無謬」という概念そのものに疑念を感じざるを得ないことになり
ます。
そもそも「無謬」とは人類の文明が確立した思考方法においては、存在しない概念なの
ではないか?
その思考方法とは、おそらく、時空を根本概念とした思考方法であろうと思いますが、
では、そのほかの思考方法とはどういうものなのか?
ここで途方に暮れてしまうことになるのですが、まずはどのように考えを進めていったら
よいと思われますか?
No.2
- 回答日時:
>ゲーデルの「不完全性定理」というものは難しくて理解しておりません。
不完全性を数学を使わずに理解できるたとえ話をひとつ。
信者「神は全知全能であり、神に不可能はない!」
哲学者「では、神はどんなに重いモノでも持ち上げられるのか?」
信者「あたりまえだ。神はどんなに重いモノでも持ち上げられるのだ。」
哲学者「では、神は何でも作れるのか?」
信者「あたりまえだ。神は何でもつくれるのだ。」
哲学者「それではひとつ、神が持ち上げられないほど重いものを一個つくってもらおう」
信者「グヌヌ、、、」
要するに、そういうことなんですね?
でもこれは、大多数の人が感じている、いや分かっている矛盾だと思います。
つまり、多くの人が全知全能の人格神を、矛盾を感じながら信じてきた、とも
言えると思います。
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ゲーデルの「不完全性定理」というものは難しくて理解しておりません。
あくまで、一般大衆の感覚はこうであろうという前提での質問です。