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当社よりA社と請負契約を結び、システム開発を発注しました。
A社はB社など複数の下請けに発注しましたが、途中確認では、当社が要望しているものと大きくかけ離れていたこともあったため、再三の管理改善申し入れましたが、対応をせずに期日までに納期ができませんでした。こちらとしてもこの成果物が納品されないと非常に困る状況でもあり、契約解除も考えましたが、代替え手段も見つからず、A社からの再スケジュールの申し入れがあったため、管理徹底と納期厳守を約束し、1ケ月遅らせることで受け入れましたが、再度納期までに製品が完成されませんでした。

・当社としても開発に負荷のかかるものを後回しにしたり、低減できるように都度対応した。
・A社はB社に丸投げで管理していなかった。
・B社の開発能力はかなり低いものであったことが他の関係者からのコメントで後日解った。
・スケジュールが遅れているにも拘らず、A社は当社に対して何ら報告がなかった。
・スケジュール遅延が発覚した際には納期が迫っており何ら手を打てる状況ではなかった。
・再度延期の約束をしたにも拘らず、A社は管理を怠った。
・期間延長後に更に期間延長要望が来たが、当社は認めなかった。
(この時点もで製品のクォリティの低さや納期に間に合わせるためにプログラムの不備が見つかり、製品として認めるレベルになっていない。再三管理徹底を申し入れたがA社は対応を無視した。)
・当社は製品の受け取りを拒否した。

当社は契約解除の申し入れを行い、それまで当社がかかった費用の損害請求をしましたが、
1.訴訟した場合、A社に勝てる見込みはあるか?(請求金額の大小問わず)
2.逆に先方より訴訟される可能性はあるか(費用を払え等)

A社は善管義務違反と思いますが、このような事例の場合の一般的な判例やこちらとしてやるべき対応など、ご教授いただけないでしょうか。

A 回答 (2件)

こんなところで得たいの知れないやつに相談してないで


弁護士一択だわ
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。確かにそうですね。初めてなので不安があり投稿しましたが弁護士に話してみようと思います。

お礼日時:2017/04/25 10:37

可能性からすれば、



>>1.訴訟した場合、A社に勝てる見込みはあるか?(請求金額の大小問わず)

勝てる見込みはあります。

>>2.逆に先方より訴訟される可能性はあるか(費用を払え等)

もちろん訴訟される可能性はあります。

ただ、製品開発が完了していないので、「費用を払え!」と言う場合は、通常「開発上流の基本設計分を払え!」となるでしょうね。
もちろん、相手が反論で「発注側がコロコロと仕様変更したから完成できなかった。」というケースなら、開発工程の下流分も払えと言えるでしょうけど、質問のケースでは、当てはまらないと思えます。

また、上流の基本設計分を払う場合でも、「じゃあ、その分の成果物を出せ!」といえます。
それなりの水準の設計書類が出てこないなら、上流分の費用も払う必要はないでしょうね。

いずれにしても、交通事故の過失割合計算するように、過失割合が100対0なのか、50対50となるのかは、第三者(裁判所)が分かるような開発過程がどうであったか?を示す証拠書類(=要件定義書とか打ち合わせ議事録等)が必要になると思います。


ちなみに、日本IBM 対 スルガ銀行の開発訴訟では、2008年にスルガ銀行が日本IBMを訴え、2015年にスルガ銀行が勝つ裁判の判決が出ました。
IBMはマネジメント義務違反を問われ、スルガは強力義務違反を問われたわけですけど、日本IBM側が負け、約42億円の支払いを命じられ、判決は確定しています。

こういった判例がありますので、勝てる見込みは高いですが、一般的に裁判って長引くことが多いです。
こういうソフト開発案件の訴訟に詳しい弁護士を雇って、「和解」にもちこんで、賠償金を払わせるのが良いと思えます。
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この回答へのお礼

詳細な回答をいただきまして誠にありがとうございます。開発過程も含めて先方の不備を実証する書類は相応に残っているので、弁護士に相談するのが良いみたいですね。判例も含めて非常に参考になりました。お礼申し上げます。

お礼日時:2017/04/25 10:34

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