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中和の問題です

具体的には駿台出版 理系の化学100選の22番の問題です
問4の指示薬を選ぶ問題で、アンモニアガスを硫酸に吸収させ、余った硫酸を水酸化ナトリウムで滴定する際に、滴定する溶液には(NH4)2SO4 硫酸アンモニウム が存在し、これは弱酸性であるからメチルオレンジを用いるべきと言う解答になっているのですが、
今求めたいのは余った硫酸の量な訳だから硫酸アンモニウムを作るのに使われた硫酸までカウントしてしまったらいけないのではないかと思うのです

この考え方のどこがまちがっているのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • Alwen25 さん
    回答ありがとうございます
    緩衝液ということは、硫酸アンモニウムがあると、中和点が酸性側によるということですか?

    硫酸アンモニウム自体が水酸化ナトリウムによって弱塩基遊離されることはないのでしょうか?

      補足日時:2017/05/16 00:50
  • 丁寧なご回答ありがとうございます

    つまり、まず水酸化ナトリウムは余った硫酸と反応して、すべて硫酸ナトリウムになり、この時まだ反応していない硫酸アンモニウムのために弱酸性で当量点になる
    それからさらに加えると弱塩基遊離が起きる

    グラフで書いたらこんな感じでしょうか

    この解釈で正しいですか?

    「中和の問題です 具体的には駿台出版 理系」の補足画像2
      補足日時:2017/05/16 13:47
  • すみません横軸の硫酸はミスです、水酸化ナトリウムですね、

    丁寧にありがとうございます
    少しこのままベストアンサーは据え置きで待ってみます

      補足日時:2017/05/17 18:21
  • つまり第1当量点?(純粋な硫酸と水酸化ナトリウムが中和する点)
    だけだったらメチルオレンジで観測可能だということであってますか?

      補足日時:2017/05/17 19:56

A 回答 (6件)

pHが急激に変化する点を求めるというのは、指示薬の変色を目で見て測定するためです。

上のグラフのようなものを求めるのは、pHメーターを用いた電位差滴定というものです。(高校では、まずやるとは思えません)
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No.3です。


横軸の硫酸はミスですよね?
どのあたりで緩衝能を示すか正確な値を覚えていませんが、ほぼ補足で示したような形になると思います。
①まず水酸化ナトリウムは余った硫酸と反応して
②すべて硫酸ナトリウムになり
で最初のpHジャンプが起きますが、硫酸アンモニウムのため「強酸ー強塩基」の場合のように一気に「7」を超えることができません。
「この時まだ反応していない硫酸アンモニウムのために弱酸性で当量点になる」ということですね。
③さらに加えると弱塩基遊離が起きる
で良いと思います。

見解が異なりますので、ここは他の専門家の回答を待ってみましょうか。
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実際に、中和滴定の実験を想像してみましょう。

中和滴定で求めるのは、pHが急激に変化する点(中性になる点ではありません)です。本当に上に書かれたグラフになるなら中和滴定では測定できず、他の方法で測定しなければならないということになります。
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何か混乱していますね。


考え方というか知識がチグハグな気がします。

>滴定する溶液には(NH4)2SO4 硫酸アンモニウム が存在し、これは弱酸性であるからメチルオレンジを用いるべきと言う解答になっているのですが、
>硫酸アンモニウムがあると、中和点が酸性側によるということですか?
この2つの疑問点が矛盾しています。

「中和点」という言葉のために誤解を招いているかもしれませんが、中和点で中性になるとは限りません。
「中和点(あるいは当量点)」での溶液中にあるものを考えてみましょう。
※当量点とは「硫酸の物質量」×2=「アンモニアの物質量」+「水酸化ナトリウムの物質量」になる点です。(「×2」の意味は分かりますね。)
①加えたアンモニア(ガス)に由来する「硫酸アンモニウム」
②残った硫酸を中和したときにできた「硫酸ナトリウム」
の2つですね。
「硫酸ナトリウム」の溶液は中性ですが、「硫酸アンモニウム」の溶液は弱酸性です。
ですので、当量点での溶液は弱酸性となります。(問題集?の解答の通りです。)
ですから、指示薬として変色域が酸性側にある「メチルオレンジ」を用いる必要があるのです。

>今求めたいのは余った硫酸の量な訳だから硫酸アンモニウムを作るのに使われた硫酸までカウントしてしまったらいけないのではないかと思うのです
>硫酸アンモニウム自体が水酸化ナトリウムによって弱塩基遊離されることはないのでしょうか?
この2つの疑問点も矛盾しています。
もし、変色域が塩基性である指示薬を使用した場合、終点での溶液は塩基性です。
溶液を塩基性までしてしまうと「弱塩基遊離」が起こり、「硫酸アンモニウムを作るのに使われた硫酸までカウント」してしまうことになります。

再度、頭の中を整理して不明な点は補足してください。
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失礼しました。

最初から緩衝液です。緩衝液ということはpHが変化しにくいということです。
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当量点付近では、緩衝液になっていることに注意してください。

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