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量子力学とともに20世紀の物理学の柱になっている相対性理論。そこにはとても奥深いものを潜ませていることは十分承知の上で、あえて訊きます。

「相対性理論」、この言葉を一言で説明するとすると、どのように説明しますか?つまり、この理論は光や時間・空間、質量ほか、この宇宙・世界について記述する理論で、もしきちんと説明をしようとすると、1冊の本にしても足りない理論かもしれません。ですが、そこを何とか一言、一文で言うとしたら、どういう言葉を選びますか?

A 回答 (14件中11~14件)

特殊相対性理論


→光速不変
光速不変を大前提に数式遊びをしていたら、質量とエネルギーの等価性や高速での時計の遅れに行き着いちゃった。
(例えば、原子力が説明出来ちゃった。寿命の短いはずの宇宙粒子が高速で地球に降ってくると、地上まで到達できることが説明出来ちゃった。)

一般相対性理論
→加速度と重力加速度との同一性
エレベータ等の加速度と重力加速度とを全く同じものとして数式遊びをしていたら、空間がゆがんでいる、ということになっちゃった。(だから静止質量ゼロのフォトンも重力で曲がる。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはり「光速不変」という言葉を選ぶ人が多いです。

「・・・ちゃった」という言い方が、理論に人為的なものを含んでいないということを表しているようでイイ感じです。

一般相対性理論のことを、「加速度と重力加速度との同一性」と言われましたが、つまり、「慣性質量と重力質量の同一性」と言い表すことと同じことでしょうか?

ちょっとした本に、古典力学では慣性質量と重力質量が同じなのは偶然であり、アインシュタインではそれは必然である、というようなことが書いてあったので。

お礼日時:2004/08/26 23:43

光速度不変の法則(すべての座標系において光速が不変である)。


もしくは、物理法則不変の法則(すべての座標系において物理法則は不変である。)

ニュートン力学でニュートンの運動方程式がどの座標系でも不変なのはガリレイの相対性理論。
電磁気学の基礎となるマックスウェルの方程式がどの座標系でも不変(つまり光速一定)なのが、アインシュタインの(特殊)相対性理論。
加速度運動(重力)まで含めて不変になるのが、アインシュタインの一般相対性理論だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

マクスウェルの方程式が出ましたね。マクスウェルの方程式、「場」の方程式ですよね。数式で表すとどういう数式になるのでしょうか。

でも、やはりガリレイがニュートンと結びついているとしたら、アインシュタインはマクスウェルがパートナーになりますよね。

座標系という言葉がでましたが、私はいまいち「慣性系」という言葉が正しく理解できていません。まだまだです。

お礼日時:2004/08/26 23:27

 座標変換の理論です。

本来は力学ではありませんが、座標変換に対して、物理法則が不変であるように、力学に少しばかりの修正を要求する理論です。あまり期待しすぎてはいけません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

「座標変換」と聞くと、「ローレンツ変換」という言葉が思い浮かべますが、それでOKでしょうか。
いや、言葉しか思い浮かぶことができず、それを数式として理解できていない私はやはり素人ですね。

期待しすぎないように、理解を深めたいと思います。

お礼日時:2004/08/26 23:21

光速度不変法則。


後は何も考えてません。
あたしゃ単なるアフォですので。^^;
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この回答へのお礼

ありがとうございます。やはり「相対理論」とくれば、「光」ですよね。

ところで、今まで私は、世界は空間・時間があって速度がある、というように受け止めていたのですが、速度のほうが不変ということになれば、速度があって空間・時間がある、という世界観になってしまいます。

とはいっても、もともと速度と時空間に優劣をつけるものではないかもしれませんが。

お礼日時:2004/08/26 23:18

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