「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

東大を志望しているのですが、英語の勉強に不安を感じています。
東大英語対策として、過去問リスニング15か年を毎日聴き(音読含む)、英語長文は問題集やらで毎日1つ以上は読み、英作文は基本となる英文を覚え、文法はそれなりにできているのでセンター前に最終確認をしようという感じにやっています。
しかし、日々のスタイルのマンネリ化で英語力が向上しているのかさっぱりです。
個々に合う勉強法があると考えていますが、参考として皆さんが英語をどのように勉強していたか、このスタイルでいいのかどうかお願いします。

A 回答 (1件)

自分のスペックのソフトウェア面とハードウェア面を意識していました。



ソフトウェア面というのは、英語の問題に対する意識や方針の持ち方です。
とくに、単語スケール、単文スケール、文章スケールの各階層で構造解析できるようになることを意識して、勉強していました。
・単語の構造は、その単語がどうしてそのような語意を持つのかを暗記でなく理解するために、
 語源の辞書や単語集を読み漁りました。
 (英語学の分野としては、語源学や形態素解析、という分野の書籍が書店や図書館で手に入ります)
・単文の構造は、単文内で各単語がどのような品詞(句)なのかを判定できるようになるために、
 文法書を読み漁りました。
 (英語学の分野としては、統語論、という分野の書籍が書店や図書館で手に入ります)
・文章の構造は、文章内で各単文が文脈をどのように構成していくのか、
 談話指標(ディスコース・マーカーとも呼びます)の種類と、
 それら指標が形作れる文脈の種類(原因、例示、帰結など)をまとめたりしました。
 (英語学の分野としては、意味論や語用論、という分野の書籍が書店や図書館で手に入ります)

ハードウェア面というのは、英語の問題に対する思考速度や読み書き速度です。
英文を目または耳で追いつつ、上記の英文の構造解析を実行できる自分の中での最高速度を把握し、
設問上、重要と考えられる部分では構造解析の精度を上げ、
重要でない部分では精度を下げる代わりにインプット速度を上げられるように、
時間を意識した訓練をしていました。

上記のソフトとハードに加え、東大の場合は文字数制限などと戦うことになると思いますので、
満点を獲る回答よりも、減点を減らす回答を作成するアウトプットの戦術的訓練も必要です。

やれることは意外とあるので、マンネリ化しそうになったらモチベ上げる刺激を探すなどして、
足を緩めないようにがんばってみてください (_ _)
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この回答へのお礼

具体的にありがとうございます。

お礼日時:2017/05/25 17:04

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