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はじめまして。
大学法学部を卒業した者です。
研究者になるために、大学院法学研究科への進学を考えています。
開発法学、途上国への法整備に関心をもったのが主な理由です。
しかし、大学院の専攻は民事、刑事、国際法などと大まかに分類されており、どの分野に進めばいいのかよくわかりません。
この点、詳しい方アドバイスお願いします。

また、司法試験受かってから大学院博士課程に編入し教授を目指す者もいますが、司法試験合格の有無は後に教授を目指すうえで、重要になるのでしょうか?

最後に、一貫校に進学した方が良いのでしょうか?
(例えば早稲田大学を卒業したら早稲田大学院に進学。)
複数の大学院に受かった場合、単に大学院の良さで決めるべきでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

私は大学に行ったこともないような人間ですが、見聞きした事柄から書かせていただきます。



私の知人は、大学の法学部の教授となった方がいます。

以前は、大学教授になるのに博士課程の修了は必須ではなかったとのことですが、現在はほとんど必須と変わらない(客員教授など実績に基づく採用を除く)とのことでした。
ですので、知人の元教授は、修士課程の修了どまりでしたね。

経歴についてその元教授と話をした際、大学院への進学の際、教授等に引っ張られたりもするようです。元教授が学生の時には、他大学の研究室へ出入りしたり、教授が複数の大学で教鞭を取ったり、教授型大学へ移動となったりということなどから、その元教授は、出身大学と異なる大学院へ行きましたし、その後講師・助教授・教授などとなる就職の際には、出身大学や大学院と異なる大学で就職したようです。

別な友人は、大学時代の恩師教授からの勧めで大学院へ進学ということで、同一大学の大学院へ行ったという人もいます。

社会人の大学院入学なども多いですし、新たな分野への興味で大学院へ行く方もいます。
私の知人の税理士は、2世税理士を目指すうえで、税理士試験対策(科目免除)のために複数の大学院修士課程へ行きました。当然同一大学院で希望する課程があれば選ぶ可能性はありますが、そうではないような場合には、他大学の大学院への進学もあるようです。

知人の元教授は、法学部の教授ではありましたが、司法試験の受験経験すらありませんでした。しかし、大学や大学院での教授や助教授として法学を教えたり研究したりした実績により、司法試験を受けずに弁護士登録ができるようです。
研究職を目指していても、研究者として社会的評価を受けやすくしたり、研究費などを集めたりするのに、資格はあったほうがよいようです。
元教授は、商学部と法学部の両方で教授等の実績があったということから、弁護士をはじめとする法律系の資格の多く(司法書士は免除規定がない)を登録ができ、さらに会計士をはじめとする会計や税務などの資格なども登録ができるとのことでしたね。
教授時代は副業で、会計士・税理士・社会保険労務士などで活躍しつつ、研究者指導者としても活躍していたようです。

ですので、せっかくの学歴や実績ですので、国家資格等のことも視野に入れてもよいのかもしれません。
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