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海外のファッションに興味があります。

画像のような綺麗めなファッションって、日本はもちろん、台湾のドラマでもこんな感じの服を着ていたし、韓国の通販サイトでもこんな感じの服はあるのに、他の地域では見ないです。(私の知っている限りです、他の国もあるかもしれません。)

ヨーロッパはファッション先進国が多いのに、カジュアルな格好が多い印象です。ヒールも普段は履かないらしいし…。

ヨーロッパ(主にフランス、イギリス、イタリア辺り)の方が綺麗めなファッションをしないのはどうしてでしょうか?また、日本、台湾、韓国などでは綺麗めなファッションがあるのは、ヨーロッパとどう違うからだと思われますか?(例えば、ヨーロッパは治安が悪く、日本などは治安が良いから、など)

よろしくお願い致します。

「ヨーロッパのファッション、日本との違い」の質問画像

A 回答 (5件)

ヨーロッパや北米は、強い女性が好まれ、日本みたいな女子力が高い甘い服装やRAY.、NON-NOの様な清楚系のファッションが流行らないから。

「ヨーロッパのファッション、日本との違い」の回答画像5
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/07/14 08:46

欧米では、日本を含めたアジアのようになっていないのはいくつか理由があります。



・治安が悪いから
 よく「パリで日本人が着飾って歩いていたら、確実に襲われる」といわれます。現地の人はそういう格好をしないからです。南米の話ですが、女性たちはほぼ100%タイトジーンズをはいています。理由は「襲われても脱がしにくいので時間がかかるから」らしいです。本当かどうかは分かりませんが、少なくともスカートを履くときには、車利用や、ホテルんぼ部屋からパーティ会場に移動できる時ぐらいしか履かないでしょう。

そういう日本との比較を話しているアメリカ人女性の動画

ちなみに、道路や店などで、欧米人男性が女性に失礼なことを平気でいえるのは、それだけ「男性優位の社会」だからです。

・男性優位社会だから
 欧米は男女平等が進んでいる、と思われていますがそうでもありません。仕事に対する平等や不公平感は日本よりも少ないですが、元々「男性優位社会」なのです。
 なにが男性優位なのか、というと「消費行動が男性優位」なのです。ひとつには「20世紀初頭まで、女性に財産権がなく自分の好みで所得を使うことができなかった」ということがあります。女性は子供同様「男性の保護にあるもの」だったので、いまでも欧米男性は女性を下に見ます。それは日本の男女差別とはぜんぜん別の次元なのです。

ですから、女性には小遣い程度しか与えられず、自分で好きな消費をするということは20世紀までありませんでした。それが、いまだに続いていて、日本に比べて「女性がおしゃれをする余地」があまりないのです。
 昔は(貴族は別ですが)一般的な庶民の女性が「カワイイ服がたくさん売っている場所」とか「小物がたくさんあって、お気に入りの場所」というのはそもそも存在しなかったし、女性がカワイイと思って選んだ服でも男性から見て「煽情的である」とか「みっともない」と思われれば、買うことができなかったのです。

 ですから、治安の問題と合わせて、庶民的な女性が「おしゃれをたのしむ」と言う文化そのものが日本に比べて低レベルなのです。

ひとつ、例をあげるとすれば日本の「100均」と欧米の「100均」の比較がいいと思います。日本の100均は実用的なものから「カワイイ」ものまでたくさん種類があります。1店舗でおよそ数万点の品数がそろっていますが、欧米で一番有名なフラングタイガーでも数千点しか取り扱いがありません。

そして、フライングタイガーに行ってみると分かるのですが「カワイイ」ものがあまりありません。欧米的な「かわいさは日本と違う」という点はあるにしても、ちょっとしたかわいいもの、たとえばゴミ箱にハートマークを付けてかわいく見せる、というようなものはほとんどないのです。それは消費の主体である男性が理解できないから、です。

・洋服は元々、西洋のトラディショナルだから
 服に限らず、トラディショナルなものは変革するのがとても難しいです。たとえば、寿司は外国で人気になって、日本ではありえないようなバリエーションが生まれました。巻きずしを油で揚げるものまであるのです。日本人には絶対に考えられないでしょう。
 逆に、スパゲッティやピザは日本はアメリカなど世界中でいろいろなアレンジがあります。本場のイタリア人に言わせると「マヨチキンピザなんてありえない」「パイナップルを載せてハワイアン風なんてやめてくれ!」といいます。
 ま、日本人でも「マヨチキン巻きずし」とか「パイナップルを巻いた、ハワイアン風巻きずし」なんて理解できないでしょう。

服も同様で、西洋には服の決まった着こなしがあります。そのため「服の決められた形」から逸脱するのが非常に難しいのです。
着物もそうですよね。これだけ縫製技術が発達し、普段は洋服を着ているのに、着物は着やすくもならないし、奇抜なものもほとんど出てきません。でもアメリカに行くと「日本風のkimono」がとんでもない形になっていたりします。
参考 アメリカン・ミュージック・アワードでのケイティ・ペリーの和服
https://matome.naver.jp/odai/2138547421897376801

この写真をみてほとんどの日本人が「こんなに足が出るのは和服じゃなくてチャイナドレスだ!!」と思うでしょう。
でもトラディショナルな縛りがなくなったら、こういうことになるわけです。

日本やアジアは洋服にトラデッショナルなマナーなんてありませんから、どんなでサインでもあり、ということになっていくのです。

・階級社会だから
 意外に知られていませんが、欧米はいまでも「階級社会」です。昔と違って、この階級から別の階級に移ることができない、というわけではありませんが、大別して企業家(資本家)階級・学者階級・ホワイトカラー階級・ブルーカラー階級があります。たとえば学者階級だと「学問に対してストイックで、常に探求心のある行動や選択」が求められます。

これは、村上春樹氏のエッセイに書かれていたことですが「アメリカの学者は、車は欧州車がベストで日本車はOK、酒もビールならハイネケンなどの欧州製で間違ってもブルーカラー向けのバドワイザーなんて飲んではいけない」というようなことになっています。

したがって「着飾る必要の無い庶民がおしゃれをしてどうする」という意識があり、庶民が着飾るということは「男を誘惑したい=娼婦」ということになっていくのです。欧米ではミニスカートにハイヒールは間違いなく「娼婦の服装」なのです。

そういう視点から見た時に、質問者様が提示している写真の服装は欧米人には理解できません。

フリルがついた7分丈の袖の服は色が落ち着いていて上品なのでホワイトカラーから企業家クラスの奥様が好む感じですが、下はタイトなミニスカートにシースルーというやや煽情的な感じで、パーティ用にしては地味、かといって普段のお出かけようには派手、となるでしょう。

少なくともブルーカラーの女性たちはこういう格好をしませんしすればスノッブ(気取っている)と、道行く男性に揶揄されてしまうでしょう。

日本は江戸時代以前から「女性が自分たちの欲しいものを自分で買えた」国です。女性のほうが男性より消費に対して旺盛なのは当然ですが、そのために「女性が好む小物屋」などが発達したし、着物でも柄や色合いなどが女性自身の好みによってどんどん変化していきました。
 ですから今でも「好きな服を好きなように、好きな時に着て何が悪い?」ということになります。治安の問題もまったくない、わけですし、日本の男性が「ねーちゃんスカート短いね。俺のこと誘ってる?」なんて言動は普通しないでしょう。

ですから、女子高生がどれほど短いスカートを履いても、シースルーの服装でも「何も問題ない」のです。

ただ、欧米の10代の若者の服装の露出はむしろ激しいです。これは「保護された環境にいるからできる」という部分も大いにあります。10代ならほぼ親の保護の元にありますし「子供だから許される」奇抜なファッションもあるからです。
大人になるとトラデッショナルな制約と治安上の理由から、服装が地味になっていくのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。非常に興味深く読ませて頂きました。質問してよかったです。

お礼日時:2017/07/14 08:45

米国在住です。



ヨーロッパは、ファッションの発信元であるにもかかわらず、一般女性が普通に洋服を選ぶ場合、流行に関わりない、定番を着ていることが多いと思います。消費文化ではない、ということだと思います。他には、都市部でも、石畳が多いので、写真のようなハイヒールは危ないです。

写真の上下は、アメリカ的だと思います。ベルスリーブと、短いスカートの上にレースやチュールを重ねるのも、実際に、たくさん着ている人がいます。靴の色は良いですが、ハンドバッグがちょっと暗いかも。

日本と同じで、アメリカは消費社会ですので、はやりのものを、どんどん買って、いらなくなったら、寄付したり、売ったりします。

日米のファッションの違いは、日本では、体より大きめの服で体形を隠すように着こなすのに、アメリカ女性はは体の線を出すように心がけます。。。スタイルの良い人の話ですが。。。太った人が多いので。

種類がたくさん出ています。只今、夏のセール中です。

http://www.neimanmarcus.com/search.jsp?from=brSe …

http://www.neimanmarcus.com/search.jsp?from=brSe …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2017/07/14 08:44

画像のようなファッションなら、それを売りにしているブランドが世界中にあります。


minimal, simple, clean等のキーワードにfashionを付け足して画像検索すれば色々出てくると思います。

ですが、貴方が目にしているのはTVやネットや雑誌の中の虚構の世界です。

普段着でこのような格好をする人はファッションにこだわりを持つ人に限られています。
実際はどの国でも普段着にこだわりを持たない人、普段着にお金をかけない人が大多数です。

一方、TPOもあります。欧米だとその中には服装だけではなく化粧も含まれています。

その点で言えば日本人女性は観光先でもメイクを欠かさず、
ですが彼らにしてみれば何故そこまでこだわるのかが分からないようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。確かに海外ではファッションにあまりお金をかけないそうですね。だからでしょうか。

お礼日時:2017/07/13 00:12

わかります……!


好きなブランドがフランスのブランドなのですが、こういう画像の服、ないです。

あくまで私の感想?ですが、外国…欧米は白人だけでも髪の色がカラフルですよね。ブルネットの人もいれば赤毛もいるしブランドもいるし。そういう多様性の中に生きていて、自分のもっている素材を意識していたら、元々の自分を活かすシンプルなファッションに落ち着くんじゃないかな。
あと、アジア人は童顔だからこういうファッションをしてやっと大人だけど、欧米人は元々若くても大人っぽいので、日本人が着たら子供っぽくなっちゃうようなファッションもちょうどよく着こなせるのかな、と思います。
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この回答へのお礼

共感して頂いてありがとうございます。考察、興味深く拝見致しました。ありがとうございました。

お礼日時:2017/07/13 00:14

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