旧借款・新借款（借地借家法）住居立ち退きについて。

初めまして、今回初めてこちら利用します。

　だらっと状況説明すると長文になってしまうので、わかりやすく箇条書きで、、、
。熊本地震で被害にあったビルで自営業を営んでいました。
。ビルの被害は倒壊したりした訳ではなく、要建て替えまでは至ってません。
。しかし、かなり古いビルの為にオーナーはこの際建て替えを希望、居住者に立ち退きを求めています。
。多くの居住者が立ち退きましたし、うちも結局従うことにしました。

　ここで弁護士との相談で立ち退きに応じる示談となった訳ですが、その後実は旧借款（そのビルで最も古い賃貸契約者でしたので…40年ちょい前）での賃貸契約だというのが初めて分かった次第です。
　当時、弁護士からもオーナーからもその辺の説明等は一切ありませんで…
調べると示談金等大幅に違うことが分かりました。

　すでに判子押してしまった現在、何かできることはありますでしょうか？
判子押してしまったのを覆すのは相当難しいとは思いますが、やれる事があればと。

　よろしくお願いいたします。

No.2 ベストアンサー 回答者： agboy2 回答日時： 2017/07/27 12:15

＞調べると示談金等大幅に違う事が分かりました。

とありますが、貸主の事情による賃貸借契約の解除に関する金銭の支払い、と言う事だと思います。定期借家契約ですと、借主に何らの問題もなく、建物も十分使用できる状態であっても期限が来れば契約を解除できる内容にすることができます。旧借家契約ですとこういった特約が無く、仮にあったとしても無効とされる場合が多く、借家人の損失を補填する意味合いで金銭が交付されて解決することが多いと言う事です。

今般の災害が契機になったのでしょうけれど、老朽化した建物の建て替えと言う事で、貸主側には正当事由があります。調べてみれば、倒壊の危険すら出てきたような商業ビルで立退料なしで契約解除及び建物明渡判決が出た事例もあることが判ると思います。

仮に、立ち退きに同意しなかった場合に、しばらくはそのビルの唯一の入居者という状態が続くか、裁判で決着するか、あるいはその両方という可能性が高いのですが、ご質問にあるように、定期借家契約でなければもっと金額が取れたと言うお考えで動かれるのはあまり得策ではないでしょう。

この回答へのお礼

自分でも調べた限り（まあ、ネット上でですが…）やはり判を押した時点で、余程の事が無ければどうしようもなさそうな所で漏れがないかの確認も込めてご質問させて頂きました。

　ウチの母親がやっていたお店でして、上記の件かなり気にして気を落としていた所で。
こちらの回答が一番自然に「まあ、そ
　皆さんご回答有難う御座いました。れだったら」と、気を取り直してもらえそうです。

お礼日時：2017/07/29 15:57

No.1 回答者： two_of_endlife 回答日時： 2017/07/27 00:44

無理です。

1度あなたは法的に正しい手順で了承してしまっているので、
それ自体を覆そうとする行為自体が、まず99%無理です。

契約ですから。

良かれも、悪かれも、
契約を覆そうとするのには、それを上回る法律を持ってこなければいけません。


かろうじで、チャンスがあるとするならば、

契約書に不備があるか、あなたが認めるという文が入っていなく、
ただ単に、立ち退きます。
みたいな、単調な契約書。

それならば、半ば強制的に押すことを命じられた。
と言えば、
まだ、契約書を破棄できる可能性は残ります。


まぁ、どっちにしろ覆そうとするのは、無謀です。