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相対速度などで-vと表す時がありますが、v自体は常に正と見ても良いのでしょうか?
-をつけると速度は負の方向に向くということを聞いたので気になりました。

また運動量保存則では
mv0=MV+mv
という式をよく見かけますがVとv自体の符号はどうなっているのでしょうか。

A 回答 (3件)

「速度」と「速さ」は違います。


速度は方向を含む概念なので、物理の問題を解くときはどの方向を正とするか自分で決めないといけません(問題文に指定されているときもあります)。例えば、上向きを正とすると下向きは負。ボールを初速v(v>0とする)で空に投げ上げると、落ちてきて地面にぶつかる寸前の速度は-vとなります。この場合、私は上向きを正としたのでvも正としました。問題によっては与えられたvが負のこともあります。そうすると逆向きということになりますね。

「速さ」は速度の大きさを表すものなので、これは常に正です。大きさにマイナスはないですよね。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございました。

お礼日時:2017/08/15 22:17

今カナダで勉強してる高校生です。

こちらのがっこうでは、Vは、マイナスの値になり得るがなり得る条件は、一方向をプラスと定めたときに反対方向に移動した時のみと習いました。よって、速度の正負は、その物体の動く向きによって決まるます。ちなみに、速度は、正負がつきますが速さは、絶対値なので正負は、ありません。
速度(velocity):正負有り
速さ(speed):正負なし
質問である運動量保存の法則でVがマイナスになるということは、物体が何かに当たり元々の方向と逆に動いた時などになります。
「相対速度などで-vと表す時がありますが、」の回答画像3
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速度というのはベクトルなので


mv0=MV+mv はある方向の成分の関係式なので、
v0、V、vはすべて符号を含んでいます。
相対速度などで-vとするのは、相対速度の向きが、最初に決めた正の向きと逆向きである
ことが分かっている場合に、そうすることが多いですが、
その辺があやふやな場合、計算の結果が v<0 となることはありえます。
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