世界史が分かりません。 第一次世界大戦についてです。 オーストリアの皇太子がセルビア人に殺されたため

世界史が分かりません。

第一次世界大戦についてです。
オーストリアの皇太子がセルビア人に殺されたため(サラエボ事件)、オーストリアがセルビアに宣戦布告したというのはわかります。
ですが、どうしてその後三国協商やら三国同盟やらいろいろ出てくるんですか？
そんなに戦争したかったんですか？

質問者からの補足コメント

• 数学の写真はミスです
  すいません

    補足日時：2017/09/03 16:15

No.4 回答者： tanzou2 回答日時： 2017/09/04 05:42

どうしてその後三国協商やら三国同盟やらいろいろ出てくるんですか？

　　　↑
基本的な国際情勢として、そもそもドイツと
フランスの対立があったのです。

その対立を軸にして、ドイツはオーストリア・ハンガリー
と同盟し、フランスは英国、ロシアと協定して
二大勢力が対立するに至りました。

そんな最中に、皇太子暗殺事件が起こり、
対戦へと発展していった訳です。




そんなに戦争したかったんですか？
　　　↑
ある意味そうです。
当時は、戦争は悪いこととはされていませんでした。
外交の一つとして、当然視されたいました。
戦争は悪い、という価値観が生まれたのは
第一次、第二次戦争により、その悲惨さ、被害の
大きさが問題になってからです。

No.3 回答者： rabbit_cat 回答日時： 2017/09/04 02:19

＃２の方もかかれていますが、第一次世界大戦は、なぜ起こったのかがよくわからないんです。

（歴史として後知恵で振り返ってみてすら、よくわからない）
サラエボ事件は第一次大戦のきっかけではありますが、原因ではないです。

とにかく、当時、世界大戦なんてものをしたいと思っていた国が一つもないですし、
参加国のほぼ全てが、１ヶ月前には、近々、自分の国が全面戦争に巻き込まれるなんてことは全く想像もしてなかったわけです。

No.2 回答者： むらさめ 回答日時： 2017/09/03 16:33

第一次大戦の開戦までの経緯は歴史的に知られているのですが、どうしてそうなったのか？という部分に関しては、歴史家の間でもまだ決着がついていないです。

当時の外交での条約は秘密条約が多くそれが複雑怪奇になっていたこと。
外交決裂→動員→開戦というシステムが整っていて、それ基づいて各国が条約締結国が自動参戦するようになっていたこと。
サラエボ事件から開戦まで1ヵ月程期間があったが、その間の外交的努力がどの国も消極的であったこと。
また、シェリーフェンというプロシア軍人が対仏、対露の2正面作戦、シェリーフェンプランを考えていて、ドイツはそれに基づいて機械的に動いてしまったこと。
このシェリーフェンプランは、明確ではないが関係国に漏れていて、その恐怖がフランス等に有ったこと。
実際にシェリーフェンプランのような作戦をドイツは取ったような感じになるのですが、軍事的な作戦だけを考えたもので外交的な悪影響(イギリスを巻き込む)を考慮していなかったこと。
ビスマルクが作ったフランス包囲網が、ビスマルク失脚で壊れてしまったこと。

色々な事が重なっていて、どうなっているのか決着がついていない問題ですね。

この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます
なるほど、小さな要因が積み重なって...ってことですね

お礼日時：2017/09/03 16:53

No.1 回答者： trajaa 回答日時： 2017/09/03 16:19

振り上げた拳をどう降ろして良いのか分からずに

互いに相手を牽制しているウチに
徐々に後戻りの出来ないレベルに到達してしまった

この回答へのお礼

うーん
プライド高いんですかねo(｀^´*)

お礼日時：2017/09/03 16:55