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標題の通りの質問内容ですが、どちらでしょうか?

ひょんなことで土木企業で働くことになり、またひょんなことでつい日商簿記2級を持っていると話してしまい、簿記という事務レベルにはあまり興味がないのですが、受験を期待しているようでどうするべきか考えています。私は、財務、経営には興味があるので、勉強するなら日商簿記1級以上のレベルかと思っているのですが・・・ 

一応知識としてどなたかご教示ください。

A 回答 (1件)

言われてるのは建設業会計のことでしょう。


日商簿記2級で工業簿記を扱いますが、単純な原価計算です。
対して、建設業会計は、一般企業と異なる「工事ごとの原価の把握と、未成工事支出金の計算」が重要なポイントです。
未成工事支出金については、簿記1級では「理解してないといけない」項目ですが、実際の工事現場での処理とはかけ離れた「机上の空論」を学びます。

日商簿記1級合格者なら、建設業者の会計帳簿も当然に付けることが「可能でないと困る」のですが、現実は「知らんって」となるんです。これは理屈は知ってるが業務用語に触れてない事と、未成工事支出金の現実的な意味合いを体験してないことから起こります。

建設業会計は机上の空論というよりも「現場ではこういう取引があるが、こうして処理しとかんとあかんぞ」という会計です。
日商簿記1級合格は大変な努力を必要とし、履歴書に書けば見栄えがし、かつ、能力を証明できます。

土木の仕事に就かれたのでしたら、一級の前に建設業会計を身に着けると良いと思います。
せっかく「現場」にいるのです。
現場をはなれて、机上の空論を勉強するこたぁないです。

「うちは取り立ての魚が売り物です」「朝取れたばかりの魚の刺身です」という店で、干物を焼いてもらって食べるこたぁないわけです。
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この回答へのお礼

>建設業会計は机上の空論というよりも「現場ではこういう取引があるが、こうして処理しとかんとあかんぞ」という会計

なるほどですね。とてもいい情報をいただきありがとうございました。

P.S.
1級は会計学で挫折しましたが、年取ると徐々に学習意欲が増してきてはクリアできそうなのですが、建設業会計2級勉強して役立ててみたいと思います。おっしゃる通り現場は大切ですからね。

お礼日時:2017/10/01 23:47

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