激凹みから立ち直る方法

歴史上の人物について、面白い話があったら聞かせてください。

A 回答 (3件)

藤原惺窩という人ですが、戦国末期、諸大名に人気のあった儒学者です。


例え話を中心にした、わかりやすくて面白い内容の講義をしていたようです。
徳川家康は天下統一後、惺窩に幕府のお抱え学者になるように依頼しましたが、
惺窩はこれを断り、弟子の林羅山を推薦しました。
今までは、惺窩を権力や宮仕えの嫌いな、よくいるタイプの人かと考えていましたが、
実はそうではないようですな。
藤原惺窩の専門は朱子学で、朱子学の行き着くところは尊王論なのです。
家康が、このことに気付けば、惺窩は決していい目を見ないでしょう。
朱子学が尊王論だと気付かないほど、藤原惺窩の講義は漫談化していたので
惺窩は助かったのでしょうな。
しかし、いずれ、家康は、これに気付くだろうと予見して、惺窩は逃げたのでしょうな。
ちなみに、林羅山は、ものすごく出来が悪くて朱子学が理解できないか、
ごまかしのうまい天才だったかのどちらかでしょうな。
ところが、歴史は皮肉で、幕末まで、朱子学が尊王論に行き着くということを
考えた幕臣はいなかったわけですわ。
おもしろいのは、水戸藩の大日本史の底の思想が朱子学の大義名分論で、
これが、幕末の水戸藩に尊攘浪士を生むきっかけになったとは、皮肉も皮肉。
日本全体の武士が、幕府をまねて、朱子学を学び、尊王論の下地を作ってしまったとは、
家康は、考えもしなかったでしょうな。
藤原惺窩の漫談で笑ったり、関心したりしてる場合じゃなかった訳だ。
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この回答へのお礼

なるほど。
ありがとうございました。

お礼日時:2017/10/09 17:43

ヒトラー総統が、自分をパロディにしたチャップリンの「独裁者」を一人で鑑賞したそうです、しかも二回も。



感想は記録されていないので判りません。
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この回答へのお礼

どんな気持ちで観てたんでしょうか…。
ありがとうございました。

お礼日時:2017/10/09 17:40

面白いかわかりませんが、上杉謙信は生涯独身でしたが、実は女だったのではないか?


とか。
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この回答へのお礼

面白いことを考える人がいるんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2017/10/09 17:37

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