無知で恐縮ですがフリーエンジニアについて教えてください。 フリーエンジニアとして年収1000万の場合

無知で恐縮ですがフリーエンジニアについて教えてください。
フリーエンジニアとして年収1000万の場合、手取り金額だとおいくら位になりますか？
また年収の伸びしろはあるのでしょうか？
会社員と比較するサイトを幾つか拝見したのですがどれも金額が違ったので…
仮にフリーエンジニアで年収1000万を稼げる場合、現状会社員で年収いくら位の人ならフリーになる価値がありますか？
知人がフリーになったらしいのですがお金のことは色々聞き辛いので教えていただけますと幸いです。

No.1 回答者： lowrider_2005 回答日時： 2017/10/12 10:31

色々じゃないかな。

自営業で個人事業なり、有限や株式などの法人にするなどしてほとんどを経費として手取りを少なく見せて節税する場合もあります。私もかつては車もPC関連も外食もできるものはすべて経費にして、手取りは生活最低限度にしてました（実際の売上は2000万超えてました）。
請負元が税引きで出す場合もあるし、申告をごまかして脱税している人も中にはいます。

いずれにしても1000万売り上げて真面目に申告したら、税金や年金払ったら手残りはたかが知れてます。
それでも年齢が20代前半くらいなら収入的メリットがあるかもしれませんが、30代超えてとなると会社組織にいるメリット（福利厚生や退職金など）や先のことを考えたら、売上1000万くらいならよく考えられたほうがよろしいかと思います。
そこから人を雇って大きくしていく目標があるなら別ですが、一人でできる仕事量は限度がありますし。

＞現状会社員で年収いくら位の人ならフリーになる価値がありますか？

それは年収によるのではなく、その人の能力や人生の価値観の問題でしょう。
お金のことだけ考えるのならフリーなんてやめといたほうが良いと思いますよ。

この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました！
仰る通りで私にはフリーという選択はできません。
できないからこそ、その道に進む人の事が知りたくなって質問させていただきました。
大変参考になりました！

お礼日時：2017/10/14 00:08

No.2 ベストアンサー 回答者： Moryouyou 回答日時： 2017/10/12 19:22

自営業でやっていくイメージですかね？

＞手取り金額だとおいくら位に
＞なりますか？
まず、社会保障を自分で固めないと
いけません。
国民健康保険　80万
国民年金　20万
私的年金　80万

必要経費　120万程度
純粋に仕事で使うコスト月10万
としました。

ここまでの手取り700万

ここから
青色申告特別控除65万、
各種所得控除を引いて、
基礎控除38万(住民税は33万)
社保控除180万(上記保険料合計)
人的控除 76万(多目に)
などで約360万とすると、

340万が課税所得で、
所得税は
340万×20%-427,500=約25万
住民税は
340万×10%=約40万(均等割加算含む)

合計約65万が納税する税金
※所得控除は支出ではなく、上記の
税金を求めるための控除額です。

ですので、
700万-65万の
★635万が
手取といった感じです。

これは生活費を極力はずした試算です。
自宅を事務所したり、光熱費を経費に
したり、交際費を増やしたりといった
いろいろ節税対策はあるでしょうが、
600万ぐらいが、手取りの目安と考えました。

しかし、ひとりでやっていくとしたら、
年収は伸びないでしょう。
要はあなたに月80万以上で発注する
というのは、よほどのスペシャリスト
でないと出せる金額ではないです。

しかも、長期間の作業請負契約などの
発注はよほどの経験がないとありません。
ごく短期間に結果を上げて納品すると
いった仕事を積み重ねないとそれだけ
の売上は上がらないと見た方がよいです。

そうなると、複数のクライアントの仕事
を請負いながら、細かくたくさんの仕事
を受けて、なんとか仕事をつないでいく
といったことになるでしょう。

エンジニアなんて、客から仕事を
もらわなければ、食べていかれない
のです。
○○士とか、技術資格なんて何の
役にも立ちません。

仕事がなければ、安く買い叩かれて、
請負仕事をこなさなければいけない
状況に追い込まれます。

会社員のように決まった金額の給料が
自分の仕事や営業力にかかわらず、
振込まれるといったわけにはいかない
のです。

会社員との比較は難しいですね。
1000万で手取り600万の自営業なら
私だったら、600万の給与収入で、
手取480万の方を選びますね。
ずっと安定した収入と仕事環境が
得られると思って、逆にやりがいを
感じると思えるからです。

いかがでしょうか？

この回答へのお礼

具体的な例を挙げていただき大変参考になりました。どうもありがとうございました！

お礼日時：2017/10/14 00:07