
吉田選手の決勝敗退を番組で取り上げたときに、司会のふかわりょうさんが「これは泣けました」と吉田選手の心情を察するように語った時、ミッツさんは「ふかわさんは心の綺麗な方なんだよね」「涙がひと粒も出なかった。かえってしらけちゃって」と発言した、と伝えられました。
で、いつものことなんですけれど、ネットニュースの見出しだけ見た変な人たちから怒りのコメントが大量投入。
ホントねぇ……
こういうコメント書いてくる人たち、ミルク飲めよ、ミルクを。カルシウムを取って深呼吸してほしいものです。
言いたいことは2点あります。
第1に……断言しますが……
そういう人たち……ネット記事見ただけでオンエア見てないでしょ? 本当に面倒くさい…。
人の批判には「責任」が生じます。なので、ちゃんと事態を分かった上ですべきです。
なぜ私がそれらの行為を批判するかというと、その感情や行動は「戦争を産む行為」だからです。
「ドイツ人以外は最低の連中なんだ!」
「ドイツ人以外は攻撃されて当然なんだ!」
そのまんま信じるから戦争になるんです。ユダヤ人がどういう人間なのか、まず自分で会いに行けよ。まず自分でちゃんと調べろよ、と言いたくなる。それだけで理解し合える相手であることが分かるはずです。
ネットにミッツさんの批判コメントを必死に書き込んでる人たち……「5時に夢中!」って番組、知ってんのかい? 見てんのかい? 見てたら、こんな書き込み、するわけないだろ。もともと……
問題発言をしてナンボの番組だわ!! アホか!!(わからない人は見てみてね)
こういうことを書くと
「じゃあお前も書き込みをした一人一人に取材したのか!」
とか書いてくる人がいるんですが、私は、自分のレギュラーも同局であるので「5時に夢中!」がどんな番組か(事実1)。その事実を踏まえた上で「この番組におけるこの手の発言は毎日のこと」(事実2)という……いくつかの事実(ファクト)を踏まえて、そこから推察される話を書いているんです。これを立論と言います。面倒なコメントやめてね。アホの相手は疲れるので。
第2に日本では「様々な価値観が認められている国」であるという常識がない点です。
憲法を読んでほしいんですね。13条にしっかりと書いてあります。日本は様々な価値観・考え方・宗教などが認められ、21条では言論の自由も認められているのです。
こんなこと言いながら、私だってあの吉田選手のインタビューには感動した一人です。でも、そんな当たり前のコメントは「5時に夢中!」では求められてないのよ。そういう番組なんだから。なので、ミッツさんは「こんなテンションやこんな意見もありますよ」と言ったにすぎません。
何を批判してんだ? 何を?
「へーそういう人もいるんだー」でいい話です。
文句言って変な書き込みしてる暇な人たち、「5時に夢中!」と「バラいろダンディ」は一度見てください。絶対に面白いので。問題発言しかしてないから。でもいいのです。それが「表現の自由」なのです。
「5時に夢中!」を毎日のようにチェックして、ちゃんと見た上で
ミッツさんの個人的意見だ、ということを踏まえた上で
それでも批判したいんなら、その時はご自由にどうぞ。それ以外の、あのミッツさんのコメントにくだらないことをガーガー書き込んできている人たちは皆さん、日常生活でストレスがたまってるだけです。ほっときましょう。
いいじゃんね。その程度の発言。スルーしろよっての。